sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日目の様子・・・R4.11.25①

 昨朝から宮崎県にある「宮崎カントリークラブ(6487ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの最終戦、メジャー大会の「JLPGAツアーチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は3000万円で、選ばれし40名による予選落ちの無い大会となっている。

 

 このツアーでの注目ポイントは若手有望選手の台頭と、それに刺激を受け、引っ張られるように調子を上げて来た実力派中堅・ベテラン選手の健闘であろうか!?

 

 ともかく、実力派外国人選手があまり目立たなくなっているのが嬉しい。

 

 先日我が国で開催された米国女子ツアー、「TOTOジャパンクラシック」のように米国女子ツアーメンバーが大挙押し寄せて来ても、何とか勝負になっているように見えたから、そりゃ毎回見応えがあるはずである。

 

 今回の目玉は、米国女子ツアーを主戦場とする世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、ツアールーキーながら既に優勝している安定プレイが特徴の古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、昨年の米国女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング43位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝して今年は3位に入った渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)が出場していることであろうか!?

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビではCS放送の日テレジータスで木曜日、金曜日の午前、午後、および土曜日、日曜日の午前に予定されている。

 

 要するに、残念ながら最後まではライブで魅せない旧タイプとなっている。

 

 有料でもたっぷり視たい向きにはインターネットの動画配信サイトのGOLFTV、DAZN、U-NEXTで予定されている。

 

        国内の女子のツアーは幅広い

        世代の選手競り合うのかも

 

        国内の女子のツアーは海外の

        選手に伍する力あるかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング125位で実力派外国人選手のひとり、米国女子ツアーへも行けそうな実力者ながら体調の都合もあって国内女子ツアーを主戦場として来たイ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)で、2日目1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-11と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 この大会では初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、2日目はトータル-5からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディーの-3、トータル-11と順調に伸ばしている。

 

        イミニョンや大きく伸ばし首位に立ち

 

        イミニョンや大きく伸ばし首位奪い

 

        イミニョンや首位を奪って強さ魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング156位で実力派若手外国人選手のひとり、セキ・ユウティン(中国、24歳、171㎝、63㎏)、世界ランキング25位で新世紀世代を代表し、同世代の活躍に大いに刺激を受けて調子を上げてからは好調を維持して来た山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)で、トータル-8まで伸ばしている。

 

 セキ・ユウティンは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、2位を維持している。

 

 2日目は-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と順調に伸ばしている。

 

        セキユウティン確り伸ばし二位を維持

 

        セキユウティン安定プレイ二位を維持

 

        セキユウティン二位を維持して強さ魅せ

 

 山下美夢有は2日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 2日目はトータル-6からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して4バーディー、2ボギーの-2、トータル-8と伸ばした。

 

 前半伸ばせずに下がっても、後半になって伸ばし、2位より下がらなかったのは流石ではないか!?

 

 どうやら背中に火が付くと頑張れるタイプの様だなあ。

 

 なんて、強い選手なら当たり前のことか!?

 

        山下や伸ばしながらも一位下げ

 

        山下や伸ばし足りずに一位下げ

 

        山下や二位に止まり強さ魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング59位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングで鍛え上げて飛ばし屋に変身して来年には米国女子ツアー本格参戦を目指している勝みなみ(24歳、157㎝)、世界ランキング120位で実力派若手選手のひとり、はんなり系で人気の高い三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング105位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 勝みなみは2日目8バーディーの-8と爆発的に伸ばして23位も上げて来た。

 

 2日目はトータル+1からスタートし、前半では4バーディーの-4、トータル-3と伸ばして、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

 少し出遅れても爆上げして来る外国人猛者のような爆発力、今回も見せてくれたようだなあ。

 

        勝みなみ爆発魅せて四位付け

 

        勝みなみ大きく上げて強さ魅せ

 

        勝みなみ四位まで上げ強さ魅せ

 

 三ヶ島かなは2日目6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばして3位上げて来た。

 

 2日目はトータル-4からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、後半に入っても、4バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        三ヶ島かな確り伸ばし上げて魅せ

 

        三ヶ島かな実力発揮四位付け

 

        三ヶ島かな四位まで上げ強さ魅せ

 

 菊地絵理香は2日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも2位下がっている。

 

 2日目はトータル-5からスタートし、前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-7と少し落とした。

 

        菊地絵理香伸ばしながらも二位下がり 

 

        菊地絵理香伸ばし足りずに二位下がり

 

        菊地絵理香後半落とし四位なり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング32位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで昨シーズン賞金女王に輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は2日目-2、トータル-6と伸ばし、単独7位を維持している。

 

        稲見萌寧じわりと伸ばし七位維持

 

        稲見萌寧実力発揮七位維持

 

        稲見萌寧七位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング45位でプラチナ世代をリードするひとり、来シーズンは米国女子ツアーへの本格参戦を目指している西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、10位上げて8位タイに付けて来た。

 

        西村優菜確り伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜確り上げて強さ魅せ

 

        西村優菜八位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング67位でプラチナ世代をリードするひとり、ファッションやコスメに強いところからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は2日目-2、トータル-5と伸ばし、2位上げて8位タイに付けて来た。

 

        吉田優利じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        吉田優利実力発揮八位付け

 

        吉田優利八位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング84位で実力派若手選手をリードするひとり、長期に亘る不振から昨年復調して念願の国内女子ツアー初優勝を果たして今年2勝目を上げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも3位下がって13位タイとなっている。

 

        堀琴音伸ばしながらも三位下げ

 

        堀琴音伸ばし足りずに三位下げ

 

        堀琴音上位止まり強さ魅せ

 

 世界ランキング94位で実力派ベテラン選手のひとり、先週11年振りの国内女子ツアー6勝目を上げた飛ばし屋の藤田さいき(36歳、168㎝、67㎏)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、11位下がって13位タイとなっている。

 

 世界ランキング43位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝して今年は3位に入った渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、7位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、昨年米国女子オープンで優勝して米国女子ツアーでも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)は2日目-3、トータル-2と伸ばし、8位上げて19位タイに付けて来た。

 

        笹生優花確り伸ばし上げて魅せ

 

        笹生優花確り上げて強さ魅せ

 

        笹生優花上位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定を売りとして主戦場とする米国女子ツアーでは既に優勝しているツアールーキーの古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばしながらも1位下がって19位タイとなっている。

 

        古江彩佳伸ばしながらも一位下げ

 

        古江彩佳伸ばし足りずに一位下げ

 

        古江彩佳上位止まり強さ魅せ

 

 世界ランキング70位で実力派ベテラン選手を代表し、海外のツアーでも強いところを見せて来た上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、9位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング79位で昨年6月に2020年度最終プロテストに合格した93期生を代表し、昨年直ぐにステップアップツアーで優勝して今年は国内女子ツアーで連勝した岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、2位上げて25位タイに付けて来た。

 

        岩井千怜少し伸ばして上げて魅せ

 

        岩井千怜猛者に混じって上げ始め

        確かな強さ魅せているかも

 

 世界ランキング71位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国および韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)は2日目+4、トータルイーブンと落とし、18位下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランキング42位で昨年の11月に最終プロテストに合格した94期生を代表し、ステップアップツアーで優勝して直ぐにレギュラーツアーでも優勝して既に2勝目も上げた川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)は2日目+2、トータル+1と落とし、11位下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランキング93位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)は2日目+1、トータル+3と少し落としながらも、1位上げて単独34位に付けて来た。

 

        高橋や落としながらも上げて魅せ

 

        高橋や耐えるプレイで上げ魅せ

 

 世界ランキング88位で狭間世代をリードするひとり、国内女子ツアーの初優勝が待たれるナチュラル系で人気の高い菅沼菜々(22歳、158㎝)は2日目+5、トータル+4と大きく落とし、17位下がって35位タイとなっている。

 

 世界ランキング65位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている不思議ちゃんの小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング98位でトップ合格した94期生で、国内女子ツアーで既に優勝している尾関彩美悠(19歳、158㎝、50㎏)はともに2日目+5、トータル+6と大きく落とし、10位下がって37位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング28位で新世紀世代をリードするひとり、今年念願の国内女子ツアー初優勝を成し遂げたかと思うと瞬く間に5勝目まで積み重ねた西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)は2日目も+11、トータル+22と大きく落として最下位の単独40位のままであった。

 

 昨日に引き続いてこんなに落としているのは肉体的にせよ、精神的にせよ、何かあったのかも知れない。

 

 ともかく静観することにしよう。