sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

京都レディースオープン(ステップアップツアー)最終日、新垣比菜おめでとう! ・・・R4.11.18②

 水曜日の朝から京都府にある「城陽カントリー倶楽部(6419ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの最終戦、「京都レディースオープン」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に48位タイまでに入っていた57名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 有望な若手選手からレギュラーツアーを経験して再昇格を狙う中堅、ベテランまで、多くの層が競り合う面白さを特徴とするのがこのツアーである。

 

 今年はこのツアーで新記録の5勝もし、賞金女王レースを独走して来た世界ランキング159位の櫻井心那(18歳、166㎝、62㎏)が主戦場としてレースをより盛り上げていたが、今回はレギュラーツアーの方に回っている。

 

 そう言う意味で今週は、残りの選手達による来シーズンのレギュラーツアー出場権を巡る激しいバトルが期待出来そうである。

 

 とは言っても、レギュラーツアー、更に米国女子ツアー程に密度が濃くはなく、のんびり観られる好さもある。

 

 なおライブ中継に付いてはCS放送のスカイAで3日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

        ステップは来季のシード競り合って

        最後の熱を発するのかも

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング343位で既にレギュラーツアーでも優勝している黄金世代の新垣比菜(23歳、165㎝、56㎏)で、最終日1イーグル、3バーディー、4ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6からスタートして、前半では1イーグル、1バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-6と伸ばせなかったが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

 なお、ステップアップツアーではこれで7年半ぶりの2勝目となったそうな。

 

 1勝目がアマチュア時で、レギュラーツアーでの優勝も早かったから、伸び悩み、じわじわと下がっていた格好で、これを切っ掛けに復調を期待したい選手ではないか!?

 

        新垣比菜少し伸ばして勝って魅せ

 

        新垣比菜首位を維持して勝って魅せ

 

        新垣比菜久々勝利ホッとさせ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング459位の藤本麻子(32歳、165㎝、59㎏)、世界ランキング715位の武尾咲希(28歳、159㎝、61㎏)、世界ランキング68位でベテラン人気選手のひとり、青山加織(37歳、154㎝、50㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 藤本麻子は最終日3バーディーの-3と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-2からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        藤本や確り伸ばし上げて魅せ

 

        藤本や最後は上げて強さ魅せ

 

        藤本や二位に入って強さ魅せ

 

 武尾咲希は最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-2からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-3と少し伸ばし、後半に入ってからも、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        武尾咲希確り伸ばし上げて魅せ

 

        武尾咲希ぐんぐん上げて力魅せ

 

        武尾咲希二位に入って力魅せ

 

 青山加織は最終日4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンと維持して1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-3と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばして今日のスタート時点に戻している。

 

        青山やスコア維持して上げて魅せ

 

        青山や実力発揮二位となり

 

        青山や二位に入って力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング688位でひと頃はレギュラーツアーにおいて活躍して人気のあった松田鈴英(レイ、167㎝、54㎏)で、最終日3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの+2、トータル-4と落として4位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-6からスタートして、前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-4と落としたが、後半に入ってからは2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と維持している。

 

        松田鈴英前半落とし四位下げ

 

        松田鈴英後半維持し五位となり

 

        松田鈴英五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング438位で既にレギュラーツアーでも優勝経験のあるフェービー・ヤオ(台湾、29歳、164㎝、60㎏)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、14位上げて14位タイに入った。

 

        フェービーヤオじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        フェービーヤオぐんぐん上げて強さ魅せ

 

        フェービーヤオ上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング401位の宮田成華(ナルハ、25歳、165㎝、57㎏)、世界ランキング417位で昨年このツアーで獲得賞金額2位となり、既にレギュラーツアーでも活躍している小野祐夢(25歳、162㎝、54㎏)はともに最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、7位上げて14位タイに入った。

 

        宮田成華少し伸ばして上げて魅せ

 

        宮田成華連日上げて強さ魅せ

 

        宮田成華上位に入り強さ魅せ

 

        小野祐夢少し伸ばして上げて魅せ

 

        小野祐夢最後は上げて強さ魅せ

 

        小野祐夢上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング495位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、1位上げて20位タイに入った。

 

        石川怜奈スコア維持して上げて魅せ

 

        石川怜奈連日上げて強さ魅せ

 

        石川怜奈上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング499位で実力派若手選手のひとり、安田彩乃(27歳、162㎝、58㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、3位下がって20位タイとなった。

 

 世界ランキング297位で実力派若手選手のひとり、モデル系で注目される脇元華(25歳、174㎝、64㎏)、世界ランキング399位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生をリードするひとり、既にこのツアーで優勝して獲得賞金ランキングで2位に付けている宮澤美咲(20歳、160㎝、60㎏)は共に最終日+3、トータル+1と落とし、13位下がって20位タイとなった。

 

 世界ランキング391位で94期生の注目株のひとり、仁井優花(20歳、163㎝)は最終日+4、トータル+1と落とし、16位下がって20位タイとなった。

 

 世界ランキング380位で昨年6月に2020年度の最終プロテストに合格した93期生の注目株のひとり、篠崎愛(マナ、25歳、157㎝、48㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、13位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング496位で既にレギュラーツアーでも活躍している竹山佳林(26歳、170㎝、68㎏)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、7位上げて27位タイに入った。

 

        竹山やスコア維持して上げて魅せ

 

        竹山や最後は上げて強さ魅せ

 

        竹山や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング378位でレギュラーツアーでも優勝経験のあるベテランの西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+3と落とし、15位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング472位の高木萌衣(メイ、25歳、164㎝、54㎏)は最終日イーブン、トータル+4と維持し、10位上げて単独31位に入った。

 

        高木萌衣スコア維持して上げて魅せ

 

        高木萌衣連日上げて強さ魅せ

 

        高木萌衣中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング405位で先週このツアーで念願の初優勝をした新海美優(27歳、162㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、16位上げて32位タイに入った。

 

        新海美優スコア維持して上げて魅せ

 

        新海美優最後は上げて強さ魅せ

 

        新海美優中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング547位の篠原まりあ(25歳、162㎝、57㎏)は最終日+1、トータル+5と少し落としながらも、9位上げて32位タイに入った。

 

        篠原や落としながらも上げて魅せ

 

        篠原や連日上げて力魅せ

 

        篠原や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング389位で今年はここまでレギュラーツアーを主戦場として一定の成果も見せて来た蛭田みな美(25歳、164㎝、57㎏)は最終日+1、トータル+6と少し落としながらも、9位上げて39位タイに入った。

 

        蛭田みな美落としながらも上げて魅せ

 

        蛭田みな美連日上げて強さ魅せ

 

        蛭田みな美中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング450位で飛ばし屋の工藤遥加(ハルカ、29歳、171㎝、65㎏)は最終日+2、トータル+6と落としながらも、2位上げて39位タイに入った。

 

        工藤遥加落としながらも上げて魅せ

 

        工藤遥加連日上げて強さ魅せ

 

        工藤遥加中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング509位でこのところレギュラーツアーを主戦場として来た岩橋里衣(リエ、36歳、156㎝、53㎏)は最終日+4、トータル+7と落とし、9位下がって43位タイとなった。

 

 そして世界ランキング513位で94期生をリードするひとり、今年このツアーで既に優勝している狭間世代の大林奈央(23歳、163㎝、60㎏)は最終日+5、トータル+7と大きく落とし、15位下がって43位タイとなった。