11月3日(木)の午後から時差-8時間のモロッコにおいてアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ モロッコ」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
既に第3日目が始まっているようであるが、ここでは第2日目の様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約146.6円とすると、約2億2000万円と、結構高額になる。
日本人選手としては世界ランキング188位の香妻陣一朗(29歳、165㎝、71㎏、人気女子選手香妻琴乃の弟)、世界ランキング206位で海外ツアーにも積極的にチャレンジして一定の成果を出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング2012位でアジアンツアーを中心に活動している水野眞惟智(29歳、172㎝、76㎏)が出場している。
モロッコに日本の選手遠征し
また楽しみが増えて来たかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング423位のリチャード・T・リー(カナダ)で、2日目1イーグル、6バーディーの-8、トータル-9と爆発的に伸ばして23位も上げて来た。
Tリーや爆発魅せ首位に立ち
Tリーや爆発魅せて首位奪い
Tリーや首位を奪って力魅せ
単独2位に付けているのは世界ランキング269位のナイトソン・ティッポン(タイ)で、2日目3バーディー、2ボギーの-1、トータル-7と伸ばしながらも1位下がった。
ティッポンや伸ばしながらも一位下げ
ティッポンや伸ばし足りずに二位となり
ティッポンや二位で通過し強さ魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング581位のスコット・ヘンド(オーストラリア)、世界ランキング2819位(今週の最下位群)のデビッド・プイグ(スペイン)で、トータル-6まで伸ばしている。
スコット・ヘンドは2日目8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-4と伸ばして13位上げて来た。
確りと伸ばして上げるヘンドかな
確りと上げ力魅すヘンドかな
三位通過力を魅せるヘンドかな
デビッド・プイグは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。
確りと伸ばして上げるプイグかな
三位通過期待をさせるプイグかな
デビッドや三位まで上げ期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング286位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は2日目-3、トータル-5と伸ばし、6位上げて5位タイに付けて来た。
確りと伸ばして上げるジャズの秋
力出し五位まで上げるジャズの秋
五位に上げ強さを魅せるジャズの秋
世界ランキング86位で国内男子ツアーでも活躍しているスコット・ビンセント(ジンバブエ)は2日目-2、トータル-5と伸ばし、2位上げて5位タイに付けて来た。
ビンセントじわりと伸ばし上げて魅せ
ビンセント実力発揮五位に上げ
ビンセント五位まで上げて強さ魅せ
世界ランキング263位のスティーブ・ルートン(イングランド)は2日目イーブン、トータル-5と伸ばせず、2位下がって5位タイとなっている。
世界ランキング683位で日系のコウスケ・ハマモト(タイ)は2日目-4、トータル-4と伸ばし、23位も上げて9位タイに付けて来た。
ハマモトや確り伸ばし上げて魅せ
ハマモトや大きく上げて力魅せ
ハマモトや上位で通過期待させ
世界ランキング403位のトッド・シノット(オーストラリア)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、2位下がって9位タイとなっている。
シノットや伸ばしながらも二位下がり
シノットや伸ばし足りずに二位下がり
シノットや九位で通過力魅せ
世界ランキング100位でタイのエース、サドム・ケーオカンジャナ(タイ)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、7位下がって14位タイとなっている。
世界ランキング164位のパチャラ・コンワットマイ(タイ)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、15位上げて17位タイに付けて来た。
上位上げコンワットマイ強さ魅せ
上位上げコンワットマイ期待させ
強さ魅せコンワットマイ上位上げ
世界ランキング315位のキラデク・アフィーバンラト(タイ)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、10位下がって17位タイとなっている。
そして、香妻陣一朗は2日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-1と維持し、1位上げて23位タイに付けて来た。
香妻やスコア維持して上げて魅せ
香妻や中位維持して強さ魅せ
香妻や中位で通過意地を魅せ
また、久常涼は2日目5バーディー、4ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばし、33位も上げて32位タイに付けて来た。
久常涼少し伸ばして上げて魅せ
久常涼大きく上げて強さ魅せ
久常涼中位で通過意地を魅せ
世界ランキング390位のウェイド・オムスビー(オーストラリア)は2日目+2、トータル+2と落とし、7位下がって39位タイとなっている。
世界ランキング170位のシワン・キム(米国)は2日目+2、トータル+3と落とし、8位下がって50位タイとなっている。
そして、世界ランキング121位のキム・ビオ(韓国)は2日目+3、トータル+3と落とし、18位下がって50位タイとなっている。
以上で、62位タイまでに入った71名の選手が後半2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから、水野眞惟智はトータル+13まで落として113位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。
なお、今のところYahoo!のスポーツナビでは、ほんの少ししか記事を見掛けないが、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と重なる部分もあるツアーで、新機構の高額賞金大会、リブゴルフとも関係の深いツアーのようなので、ちょっと気になるツアーでもある。
それに今回のように日本人選手が時折出ているしね。