10月も第5週となっている。
何だか肌寒い日が増えたなあと思えば、後2週間もすれば立冬(11月7日)ではないか!?
私が住む奈良県の北部でも最高気温が20℃前後で、最低気温が10℃を切る日もあり、ちょっと油断すると風邪を引きそうなほどである。
今週もこれからまあまあの天気が続くようであるが、場所によっては週末に向かって雲が広がり、多少崩れるような予報も出ている。
そんな中、今週も開催が予定されているゴルフツアーが幾つかあり、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。
今回は女子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内で開催されるツアーから見て行くと、明朝から茨城県にある「宍戸ヒルズカントリークラブ 東コース(6428ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「宍戸ヒルズレディース森ビルカップ」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円であり、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
先週はレギュラーツアーにチャレンジし、敢え無く予選落ちしていた世界ランキング164位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生の櫻井心那(18歳、166㎝、62㎏)が今週は此方に戻って来るので、また優勝争いするのか!? ちょっと期待しながら応援したい。
なお、ライブ中継に付いては何時も通り、CS放送のスカイAによって3日間に亘ってたっぷりと放送される予定である。
櫻井やレギュラーツアー調子出ず
慣れた此方で競り合い期待
また、10月28日(金)の朝から千葉県にある「京葉カントリー倶楽部」においてステップアップツアーよりレベル的にはまだ下であるが、プロテスト合格を目指す25歳以下の選手に試合の機会と資金を提供するマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第11戦、「Sky Hybrid Ladies Cup」が1日競技として開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万円で、選ばれし40名による大会となっている。
通常の試合としてはこれが最終戦で、最終戦は高額賞金大会となる予定である。
ライブ中継としてはインターネットでたっぷりと予定されている。
また10月28日(金)の朝から埼玉県にある「武蔵丘ゴルフコース(6650ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は8000万円、優勝賞金は1440万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
有望新人、実力派の若手選手、中堅選手、ベテラン選手、実力派外国人選手と幅広い選手層が毎週のように熱いバトルを楽しませてくれるのがこのツアーである。
そしてひところは上位に集中していた実力派外国人選手が目に見えて減り、そこに若手有望選手が入っているのが嬉しい。
今週の目玉は、世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める米国女子ツアー主要メンバーの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング38位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝して今年も3位に入ったムードメーカーの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)がエントリーしていることか!?
なおライブ中継としては、公式サイトによると、テレビで全国的に視られるものとしてはCS放送のテレ朝チャンネル2によって、金曜日の午後と、土日の午前中に予定されている。
どうやら最後までは視られないようで、これはまあ昔ながらのスタールである。
確り視る派には今回もインターネット配信のGOLFTV、DAZN、U-NEXTで3日間に亘って午前から午後まで予定されている。
国内の女子のツアーは次々と
スター輝き胸弾むかも
国内の女子のツアーは若手等が
連鎖しながら勝っているかも
国内の女子のツアーはテレビより
ネット確り視られるのかも
次に海外のツアーの方に目を移すと、10月28日(金)の朝から韓国・済州特別自治道(済州島)にある「ピンクス・ゴルフクラブ(6727ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「SKネットワークス・ソウル経済女子クラシック」が3日間に日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は8億ウォンとなっており、1ウォンを約0.104円とすると、約8320万円となっている。
このツアーは今年33大会開催される予定で、賞金総額305億ウォンと発表されており、約31億7000万円となるから、国内女子ツアーの38試合、42億9600万円に迫る規模となっている。
会場は国内女子ツアーに比べて長い場合も多く、実力的には世界レベルの大型選手も次々と出現しているので、米国女子ツアーとの距離が近く、ポイント配分も高いのかも知れない。
この大会で活躍した選手の世界ランキングの動きが大きく、国内女子ツアーにとっても無視出来ないツアーとなっている。
そう言えば、先週韓国で開催された米国女子ツアーの上位にも韓国人選手、韓国出身選手が目立っていたなあ。
韓国の女子のツアーは米国に
結構近いレベルなのかも
それから今週は、米国女子ツアーの下部ツアー、欧州女子ツアーの下部ツアーがシーズンオフに入っており、米国女子ツアー、欧州女子ツアー、オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)が残念ながらオープンウイークとなっている。