sanso114の日記

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先週の女子ゴルフツアーの振り返り、および今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動・・・R4.10.25②

 今週も先週の主な女子ゴルフツアーに付いて振り返り、今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動に付いて見ておくことにした。

 

 先ず国内では10月17日(月)の朝から千葉県にある「カメリアヒルズカントリークラブ(6508ヤード、パー72)」において、レベル的には国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーより更に下で、25歳以下のプロテスト合格を目指す選手に試合の機会を与えるマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第10戦、「PIM Ladies Tournament」が1日競技として開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング1258位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)でプラチナ世代の手束雅(ミヤビ、21歳、167㎝)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 今年度のプロテストでは第2次予選B地区で通過して最終プロテストに進出している。

 

        手束雅大きく伸ばし優勝し

        プロテストにも期待膨らみ

 

 2位タイに入ったのは今年このツアーの初戦で優勝した狭間世代の中野なゆ(23歳、158㎝)、古賀衣桜(イイサ、19歳、158㎝)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 中野なゆは今年度のプロテスト第2次予選をC地区で通過して最終プロテストに進出している。

 

 また10月20日(木)の朝から兵庫県にある「マスターズゴルフ倶楽部(6585ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング98位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生の川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 今年ステップアップに続いてレギュラーツアーに優勝したかと感心していたら、これでレギュラーツアー2勝目となった。

 

 普段はあどけなさの残るほんわかした顔がキリリと引き締まり、勝負師の顔になっていた。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは62位まで上がっている。

 

        川﨑や童顔きりり勝って魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング125位で94期生の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)、世界ランキング276位で黄金世代の河本結(24歳、163㎝、58㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは佐藤心結が98位、河本結が219まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング45位でプラチナ世代の国内組を代表し、来年の米国女子ツアー本格参戦を目指している西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)、世界ランキング68位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王となった申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)で、トータル-12まで伸ばしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは西村優菜が47位まで下がり、申ジエが67位まで上がっている。

 

 それから、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に海外のツアーの方を見て行くと、10月20日(木)の朝から韓国江原道原州市にある「オークバレーカントリークラブ(6726ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズの中の1戦、「BMW女子選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング5位でかつては天才少女と呼ばれ、長期に亘り世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 この若さでこれが米国女子ツアー18勝目と言うから、凄過ぎる!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは3位まで上がっている。

 

        リディアコや最後独走勝って魅せ

        強い彼女がまた来たのかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング53位で元世界アマチュアランキング1位のアンドレア・リー(米国、24歳、174㎝、64㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果世界ランキングは35位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは下位ランキング10位でかつては天才少女と呼ばれていたキム・ヒョージュ(27歳、165㎝)、世界ランキング21位で高位安定のツアールーキー、チェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)、世界ランキング51位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはキム・ヒョージュが9位、チェ・ヘジンが19位、リリア・ヴが44位まで上がっている。

 

 日本人選手では、世界ランキング30位で新世紀世代を代表する笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)がトータル-11まで伸ばして8位タイ、世界ランキング36位で黄金世代をリードするひとり、ムードメーカーの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)がトータル-7まで伸ばして19位タイ、世界ランキング9位で黄金世代を代表する畑岡奈紗(23歳、158㎝)がトータル-2まで伸ばして47位タイに入った。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは笹生優花が30位を維持し、渋野日向子が38位まで下がり、畑岡奈紗が10位まで下がっている。

 

 また10月20日(木)の昼頃から時差-3時間半のインドにある「DLF Golf and Country Club」において欧州女子ツアー、「Hero インド女子オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング199位のOlivia Cowan(ドイツ、26歳、175㎝)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは167位まで上がっている。

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング268位のカロリーネ・ヘドバル(スウェーデン、33歳、170㎝)、世界ランキング620位のAmandeep Drall(アマンデープ・ドラル? インド、30歳)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはカロリーネ・ヘドバルが240位、アマンディープ・ドラルが475位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのが世界ランキング179位で割と気に止まることが多くなったアディティ・アショク(インド、24歳、173㎝、57㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは177位まで上がっている。

 

 それから、10月21日(金)の朝から韓国江原道平昌郡にある「Alpensia(6492ヤード、パー72)」において、韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「WEMIX選手権」が3日間に日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング397位のYOU Hyo Ju(25歳、170㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは193位まで上がっている。

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング86位のHONG Jung Min(20歳、167㎝)、世界ランキング453位のPARK Carrie(26歳、170㎝)で、トータル-9まで伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはHONG Jung Minが75位まで、PARK Carrieが243位まで上がっている。

 

 

 それから先週は、米国女子ツアーの下部ツアー、欧州女子ツアーの下部ツアーは共にシーズンオフに入っており、オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)はオープンウイークとなっていた。

 

 次に世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動から挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

  10位 ↓ 1 畑岡奈紗(23歳、158㎝) 

  20位 ↓ 1 古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  24位  ー   西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  28位  ー   稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  30位  ー   笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  31位  ー   山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  38位 ↓ 2 渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)

  47位 ↓ 2 西村優菜(22歳、150㎝弱 50㎏)

  56位 ↑ 1 勝みなみ (24歳、157㎝)  

  60位  ー   小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)

  62位 ↑38 川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏) 

  69位  ー   吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  72位 ↓ 1 堀琴音(26歳、165㎝、56kg)

  79位 ↓ 6 上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  80位 ↓ 1 岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏)

  85位 ↓ 4 菅沼菜々(22歳、158㎝)

  87位 ↓ 4 高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)   

  98位 ↑27 佐藤心結(19歳、161㎝、57㎏) 

  99位 ↑ 2 尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏) 

 103位 ↓ 3 植竹希望(24歳、170㎝、59kg)

       

 先週も彼方此方で女子のゴルフツアーが開催され、その幾つかで日本人選手が活躍した結果、まあまあ大きな変動も観られたので、以下1000位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 94期生の飛ばし屋でこの頃気に止まることも増えて来た竹田麗央(リオ、19歳、166㎝、68㎏)は7位上がって142位に、黄金世代で米国女子ツアーに本格参戦して後、長期に亘って低迷している河本結(24歳、163㎝、58㎏、河本力の姉)は57位上がって219位に、林菜乃子(25歳、154㎝、51㎏)は12位上がって221位に、大出瑞月(24歳、151㎝、48㎏)は42位上がって280位に、竹内美雪(26歳、160㎝、58㎏)は15位上がって418位になっている。

 

 また、井上りこ(29歳、164㎝、57㎏)は33位上がって670位に、昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した93期生で狭間世代の東(ヒガシ)風花(23歳、169㎝、64㎏)は5位上がって779位に、ステップアップツアーの「山陰ご縁むすびレディース」で3位タイに入ったアマチュアの久世(クセ)夏乃香(カノカ、19歳、161㎝)は9位上がって973位に、国内女子ツアーの「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」で28位タイに入ったアマチュアの高木美咲(明大、21歳、166㎝)は8位上がって994位になっている。