sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

BMW女子選手権第3日目、畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子等の様子・・・R4.10.22④

 木曜日の朝から韓国江原道原州市にある「オークバレーカントリークラブ(6726ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズ、「BMW女子選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 公式サイトによると、賞金総額は200万ドルで、約1ドルを147.6円とすると約2億9520万円となり、選ばれし78名による予選落ちの無い大会となっているそうな。

 

 日本人選手としては、世界ランキング9位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング30位で新世紀世代を代表し、昨年の全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング36位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝し今年は3位に入った渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)が出場している。

 

 ところで余談ではあるが、笹生優花と渋野日向子の仲好し動画が公開されているが、その中で背比べするシーンがあり、笹生優花が少し大きいように見える。

 

 そう言えば米国進出前の渋野日向子に付いてスポーツナビでは165㎝としていたが、米国進出すると言う話が出てからは何時の間にか167㎝に変更されている。

 

 メジャーリーグに参戦していた時のマー君こと田中将大の身長が191㎝となっており、その前後日本で活躍している時は188㎝となっているのと同じようなことか!?

 

 それに、米国で活躍している韓国人選手、韓国系選手の身長も当初は大き目で発表され、活躍するに連れ小さくなって来るように思われる。

 

        米国で戦う選手大き目に

        言って気合を入れているかも

 

 なお、ライブ中継に付いては何時も通りWOWOWとGOLFTVで全日に亘ってたっぷりと予定されており、今回は時差が無いので、寝不足を気にせず楽しむことが出来る。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング2位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーで4勝し、ツアールーキーのこのツアーでも2勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、19歳、162㎝)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-15と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートし、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と伸ばせなかったが、後半に入ってから加速して、5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばしている。

 

 なお、今年はこの試合の前までに23試合に出場して、1回予選落ちは合ったが、ベストテンに13回(優勝2回)、ベスト20まで広げると16回、ベスト30まで広げると18回入っているから、流石ではないか!?

 

        ティティクルや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ティティクルや後半伸ばし再浮上

 

        ティティクルや首位返り咲き強さ魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング5位でかつては天才少女と呼ばれ、長期に亘って世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)、世界ランキング53位で元アマチュア世界ランキング1位で、今年このツアーで初優勝したアンドレア・リー(米国、24歳、174㎝、64㎏)で、トータル-14まで伸ばしている。

 

 リディア・コは3日目6バーディーの-6と大きく伸ばして3位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では4バーディーの-4、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-14と伸ばしている。

 

        リディアコや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや連日上げて強さ魅せ

 

        リディアコや二位まで上げて強さ魅せ

 

 アンドレア・リーは3日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばしながらも、1位下がっている。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-12からスタートし、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばしている。

 

        アンドレア伸ばしながらも一位下げ

 

        アンドレア伸ばし足りずに一位下げ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング51位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)で、3日目7バーディー、4ボギーの-3、トータル-13と伸ばしながらも2位下がっている。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-10からスタートし、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-12と伸ばし、後半でも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばしている。

 

        リリアヴや伸ばしながらも二位下がり

 

        リリアヴや伸ばし足りずに二位下がり

       

 5位タイに付けているのは世界ランキング10位でかつては天才少女と呼ばれ、国内女子ツアーでもその凄さを垣間見せたキム・ヒョージュ(韓国、17歳、165㎝)、世界ランキング21位で高位安定を見せているツアールーキーのチェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)で、共に3日目6バーディーの-6、トータル-12と伸ばし、3位上げて来た。

 

 キム・ヒョージュは3日目アウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-12と順調に伸ばしている。

 

        キムヒョージュ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        キムヒョージュ連日上げて強さ魅せ

 

        キムヒョージュ五位まで上げて強さ魅せ

 

 チェ・ヘジンも3日目アウトスタートで、トータル-6からスタートし、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-12と伸ばしている。

 

 なお、チェ・ヘジンの高位安定振りに付いても少し見ておくと、この試合の前までに24試合に出場しており、予選落ちは無く、棄権が1回あるだけで、ベストテンに9回も入り、ベスト20まで広げると16回、ベスト30まで広げると21回入っている。

 

 アタヤ・ティティクルに比べれば少し下位の安定となるが、そんなには変わらず、新人の中では2番手に付けているのが納得出来る安定振りではないか!?

 

        チェヘジンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        チェヘジンや連日上げて強さ魅せ

 

        チェヘジンで五位まで上げて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング837位でついつい馬場咲希と比べたくなるスーパーアマチュアのキム・ミンソル(韓国、16歳、177㎝)は3日目-1、トータル-11と少し伸ばしながらも5位下がって単独7位となっている。

 

        キムミンソル伸ばしながらも五位下がり

 

        キムミンソル伸ばし足りずに五位下がり

 

        キムミンソル七位で遂に最終日

        奮闘振りに期待するかも

 

 世界ランキング361位でツアールーキーのホン・イェウン(韓国、20歳)は3日目-1、トータル-9と少し伸ばしながらも、4位下がって9位タイとなっている。

 

        ホンイェウン伸ばしながらも四位下げ

 

        ホンイェウン伸ばし足りずに四位下げ

 

        ホンイェウン九位で遂に最終日

        奮闘振りに期待するかも

 

 そして笹生優花は3日目7バーディーの-7、トータル-8と爆発的に伸ばし、23位も上げて13位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-1からスタートして、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでまたバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでまたバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7、8ホールと連続バーディーを決めたので、結局後半で更に4打伸ばし、トータル-8として最終日へと繋いでいる。

 

 2日目の出入りの激しいゴルフから一転、不思議なほどの安定振りとなり、おまけに持ち前の爆発力も見せてくれた。

 

 これがあるから注目しないわけには行かない!?

 

        笹生優花爆発魅せて再浮上

        最終日まで気になるのかも

 

        笹生優花上位に戻り最終日

        また爆発を期待するかも

 

 世界ランキング22位のハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)は3日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、8位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位で難病の為に休んでいたが復帰して健闘しているダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)は3日目-2、トータル-6と伸ばしながらも、2位下がって19位タイとなっている。

 

        ダニエルカン伸ばしながらも二位下がり

 

        ダニエルカン伸ばし足りずに二位下がり

 

        ダニエルカン上位留まり強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗は3日目1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-5と伸ばして24位タイを維持している。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-3からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く第6ホールでボギーを叩き、1つ空いて第8ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでイーグルを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 見せ場を作って結局2打伸ばし、トータル-5として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは全てをパーで凌ぎ、トータル-5を維持して最終日へと繋いでいる。

 

        畑岡奈紗見せ場を作り最終日

        更なる飛躍期待するかも

 

        畑岡奈紗じわりと伸ばし中位維持

 

        畑岡奈紗中位維持して意地を魅せ

        

 世界ランキング12位で小柄な割によく飛ばすキム・セヨン(韓国、29歳、160㎝)も3日目-2、トータル-5と伸ばし、24位タイを維持している

 

        キムセヨンじわりと伸ばし中位維持

 

        キムセヨン中位維持して強さ魅せ

        

 世界ランキング11位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、8位下がって32位タイとなっている。

 

 そして渋野日向子は3日目4バーディー、1クアドラプルボギー(+4)のイーブン、トータル-2と伸ばせず、8位下がって38位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-2からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、第11ホールで痛恨のクアドラプルボギー(+4)を叩いてしまい、1つ空いて第13ホールでバーディーを決め、1つ空いて第15ホールでもまたバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打落とし、スタート時点のトータル-2に戻って最終日へと繋いでいる。

 

        渋野日向子スコア伸ばせず八位下げ

 

        渋野日向子伸ばして落としイーブンで

        気持ち切り替え最後に期待

 

 ここまでを見て来ると、笹生優花、渋野日向子共にらしいと言えばらしいプレイとも言えるのだろうなあ。

 

 世界ランキング20位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)、世界ランキング32位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)は共に3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、3位上げて42位タイに付けて来た。

 

        マグワイヤー少し伸ばして上げて魅せ

 

        マグワイヤー下がっても上げ意地を魅せ

 

        マグワイヤー決勝で上げ強さ魅せ

 

        上げ続けノードクイスト強さ魅せ

 

        強さ魅せノードクイスト上げ続け

 

        決勝で上げ強さ魅すアンナかな

 

 世界ランキング14位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は3日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、6位下がって42位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のミンジー・リー(オーストラリア、26歳)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、15位下がって51位タイとなっている。

 

 世界ランキング27位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)は3日目-2、トータル+5と伸ばし、4位上げて69位タイに付けて来た。

 

        アシュリーやじわじわ上げて意地を魅せ

 

        アシュリーや漸く伸ばし最終日

        納得プレイ期待するかも

 

 そして、世界ランキング34位でツアー屈指の飛ばし屋のパティ・タバタナキト(タイ、23歳、165㎝)は3日目イーブン、トータル+11と維持し、1位上げて単独75位に付けて来た。

 

        タバタナキト漸く維持し少し上げ

        納得プレイ最後に期待

 

 それから、世界ランキング1位で左手首痛が出て出場試合を絞っているコ・ジンヨン(韓国、27歳、168㎏)は残念ながら途中棄権している。

 

 まあ前半の2日間、明らかに変だったもんね。