sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ウォールマートNW アーカンソー選手権最終日アタヤ・ティティクルおめでとう! 畑岡、古江、笹生等の様子・・・R4.9.27②

 先週の金曜日の夜から時差-14時間(現在サマータイム中で、それ以外の時期においては-15時間)の米国・アーカンソー州にある「ピナクル・カントリー・クラブ(6438ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ウォールマートNWアーカンソー選手権」が3日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は230万ドルとなっており、1ドルを約144.4円とすると、約3億3200万円となり、国内女子ツアーに比べると先週は5倍近く高額になっていた。

 

 また、或る記事によると優勝賞金が34万5000ドルとなっていたから、此方は約4980万円となり、約4倍くらい高額となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位(先週時点。以下、特に断らない限りは同様)で黄金世代を代表して自他共に認める日本のエース、畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、全英オープン前哨戦に当たるスコティッシュ・オープンでは米国女子ツアー初優勝を決めて先週は3位タイに入った古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング33位で新世紀世代をリードするひとり、昨年の全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング34位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンにおいて2019年に優勝して今年単独3位に入った渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング408位で米国女子ツアーを主戦場とする、ベテランながらまだまだチャレンジャーの上原彩子(38歳、155㎝)、世界ランキング487位で米国女子ツアー3勝の実績を持ち、リオ五輪では4位に入った野村敏京(29歳、166㎝、60㎏)の6名が出場しており、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花が予選を通過した。

 

 畑岡奈紗にとっては2018年、2021年と2回優勝している相性の好い大会であるから、今週も大いに期待されたが、予選ラウンド終了時点でトータル-5まで伸ばしながらも51位タイと、下位での予選通過となった。

 

        畑岡奈紗下位での通過最終日

        納得プレイ期待するかも

 

 暫らく低迷していた笹生優花は予選ラウンド終了時点でトータル-13まで伸ばしながらも1位下がって首位と1打差の単独2位となっているが、それでも久々に優勝争いをしており、まだ米国女子ツアー2勝目に手が届きそうな展開になっていた。

 

        笹生優花伸ばしながらも一位下げ

        まだ優勝に手が届くかも

 

 古江彩佳は予選終了時にトータル-7まで伸ばして27位タイに上げ、何時もの安定を魅せている!?

 

 ただ、内容的には2日目が1イーグル、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-4と、珍しく出入りの激しいゴルフになっているし、飛距離は渋野日向子と変わらないぐらい出ていた。

 

 つまり、攻めながら安定した結果は出せている、と言う感じで、流石ではないか!?

 

        古江彩佳出入り激しく攻めながら

        結果何時もの感じなのかも

 

 全体では56位タイまでに入った70名の選手が最終日1日に予定されている決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

  

 なお、ライブ中継はWOWOWとGOLFTVでたっぷりと放送されていた。

 

        米国の女子のツアーも日本人

        六人も出て盛り上げたかも

 

 さて、首位タイに入ってプレーオフを2ホール目で制し、見事優勝したのは世界ランキング5位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーおよび米国女子ツアーで優勝しているツアールーキーのアタヤ・ティティクル(タイ、19歳)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-17と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-14からスタートし、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-14と伸ばせなかったが、後半に入ってからは3バーディーの-3、トータル-17と確り伸ばしてプレーオフに持ち込んでいる。

 

 新人王のレースではトップに立っているが、今年この試合を入れた結果は21試合に出て予選落ちが1回あるものの、ベスト10が優勝2回を入れて11回と半分を超えており、ベスト20まで広げると14回、ベスト30まで広げると16回入っているから流石ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは3位まで上がっている。

 

 これはもしかしたら新人王どころか、世界ランキング1位も近いのかも知れない。

 

        ティティクルやプレイオフ勝ち優勝し

        抜けた力を魅せられたかも

 

        ティティクルや確り伸ばし勝って魅せ

 

        ティティクルや二勝目を挙げ強さ魅せ

 

        ティティクルや世界のランク一位へも

        既にそんなに遠くないかも

 

 首位タイに入り、プレーオフの2ホール目で負けて単独2位となったのは世界ランキング21位で大病を患いながら復帰したダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)で、最終日1イーグル、5バーディーの-7、トータル-17と爆発的に伸ばし、結果として2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-10からスタートし、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入っても1イーグル、2バーディーの-4、トータル-17と順調に伸ばしている。

 

 こうして元気なところを見せてくれるとホッとさせられ、嬉しくなって来る。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは13位まで上がっている。

 

        ダニエルカン爆発魅せて二位となり

 

        ダニエルカンプレーオフ負け二位となり

 

        ダニエルカン二位に入って強さ魅せ

 

        ダニエルカン二位に入ってホッとさせ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング81位のチェ・クレア(韓国、32歳、168㎝)で、最終日8バーディー、2ボギーの-6、トータル-16と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートし、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-16と確り伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは60位まで上がっている。

 

        チェクレアや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        チェクレアや連日上げて力魅せ

 

        チェクレアや三位に入り力魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング189位で結構息の長いイメージのポーナノン・ファトラム(タイ、32歳、160㎝、55㎏)で、最終日7バーディー、1ダブルボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばして9位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-9からスタートし、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ダブルボギーの-3、トータル-14と順調に伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは136位まで上がっている。

 

        ファトラムや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ファトラムやぐんぐん上げて力魅せ

 

        ファトラムや四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング15位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、22位も上げて5位タイに入った。

 

        グッと上げ強さを魅せたビュティエかな

 

        上げ続け五位に入ったビュティエかな

 

        五位となり強さを魅せたビュティエかな

 

 世界ランキング4位でかつては天才少女と呼ばれ、長期に亘って世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)は最終日-4、トータル-13と伸ばし、8位上げて5位タイに入った。

 

        リディアコや確り伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや連日上げて強さ魅せ

 

        リディアコや五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング26位のメガン・カン(米国、24歳、155㎝)、世界ランキング56位のライアン・オトゥール(米国、35歳、170㎝)は共に最終日-3、トータル-13と伸ばしながらも、1位下がって5位タイとなった。

 

        メガンカン伸ばしながらも一位下げ

 

        メガンカン伸ばし足りずに一位下げ

 

        メガンカン五位に入って強さ魅せ

 

        オトゥールや伸ばしながらも一位下げ

 

        オトゥールや伸ばし足りずに一位下げ

 

        オトゥールや五位に入って力魅せ

 

 世界ランキング19位で高位安定を見せているツアールーキーのチェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)は最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも、8位下がって12位タイとなった。

 

 アタヤ・ティティクルと新人王レースを競り合っているチェ・ヘジンであるが、この試合を入れての成績に付いて見ておくと、22試合に出て予選落ちは無く、ベストテンに9回、ベスト20まで広げると16回、ベスト30まで広げると20回も入っており、優勝が無いだけで、上位に安定していると言う意味では上回っている!?

 

 ただ、この辺りの順位となると、世界ランキングは1位下がって20位となっている。

 

         チェヘジンや伸ばしながらも八位下げ

 

         チェヘジンや上位に入り強さ魅せ

 

         チェヘジンや上位安定強さ魅せ

 

 そして古江彩佳は最終日1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-11と伸ばし、11位上げて16位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-7からスタートし、前半では1イーグル、1ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して3バギーの-3、トータル-11と確り伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキング21位に下がっている。

 

        古江彩佳確り伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳確り上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳上位に入り強さ魅せ

 

        古江彩佳安定プレイホッとさせ

 

 また世界ランキング13位のジェシカ・コルダ(米国、29歳、180㎝、ネリー・コルダの姉)も最終日-4、トータル-11と伸ばし、16位上げて11位タイに入った。

 

        ジェシカコルダ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェシカコルダ確り上げて強さ魅せ

 

        ジェシカコルダ上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で小柄ながら結構飛ばすキム・セヨン(韓国、29歳、160㎝)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、2位上げて16位タイに入った。

 

        キムセヨン確り伸ばし上げて魅せ

 

        キムセヨン最後は上げて意地を魅せ

 

        キムセヨン上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング51位で昨年は下部のエプソンツアーにおいて3勝して賞金ランキング1位となったリリア・ヴ(米国、24歳、165㎝)は最終日+1、トータル-16と少し落とし、13位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング28位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、2位下がって29位タイとなった。

 

        伸ばしてもノードクイスト二位下がり

 

        伸ばしても足りずに下がるアンナかな

 

 世界ランキング27位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、165㎝)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、14位下がって32位タイとなった。

 

 そして、笹生優花は最終日1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル-8と大きく落とし、30位も下がって32位タイとなった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートし、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-12と少し落としただけであったが、後半に入ってからは2ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル-8と落としている。

 

 始まる前は緊張して一杯一杯のような発言をしていたし、終わってからは風が逆になり、対応出来なかったと言っているので、正直なところで、まだまだ経験を積む段階と言うことであろう。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは35位まで下がっている。

 

        笹生優花風の対応失敗し

        まだ経験が足りないのかも

 

        笹生優花まだ経験を積む時期か

        成長振りを楽しむのかも

 

 世界ランキング11位のジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)は最終日+3、トータル-7と落とし、35位も下がって39位タイとなった。

 

 そして、畑岡奈紗は最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル-4と少し落とし、7位下がって58位タイとなった。

 

 最終日はインスタートで、トータル-5からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-5と維持したが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-4と少し落としている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは10位のままであった。

 

        畑岡奈紗少し落として七位下げ

        また悔しさを持ち越したかも

 

        畑岡奈紗悔しさ糧にまた次回