sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

第49回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント初日の様子・・・R4.9.23④

 今朝から宮城県にある「利府ゴルフ倶楽部(6491ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「第49回ミヤギテレビダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その初日が、断続的に雨が降る悪天候の中、何とか終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は7000万円、優勝賞金は1260万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 有望新人、実力派の若手選手、中堅選手、ベテラン選手、実力派外国人選手と幅広い選手層が毎週のように熱いバトルを楽しませてくれるのがこのツアーである。

 

 そしてひところは上位に集中していた実力派外国人選手が目に見えて減り、そこに若手有望選手が入っているのが嬉しい。

 

 先週も昨年11月に2021年度最終プロテストにトップで合格したばかりの94期生、ルーキーの尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)が見事初優勝を果たしている。

 

 先々週同期の川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)が優勝したので、それが結構刺激になっていたようである。

 

 なおライブ中継であるが、テレビでは全国的に視られるのに限るとCS放送の日テレジータスで土曜日、日曜日の午前中に少し予定され、同じくCS放送の日テレNEWS24で土曜日の午後に少し予定されているぐらいである。

 

 その代わりと言っては何であるが、インターネット動画配信サイトのGOLFTV、DAZN、U-NXETでは4日間に亘りたっぷりと予定されている。 

 

        国内の女子のツアーは次々と

        スター輝き胸弾むかも

 

        国内の女子のツアーは若手等が

        刺激し合って勝っているかも

 

        国内の女子のツアーはテレビより

        ネットに主軸移動したかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング36位で絶好調を維持している山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)で、初日何と12バーディーの-12と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では6バーディーの-6と大きく伸ばし、後半に入ってからも6バーディーの-6、トータル-12と順調に、大きく伸ばしている。

 

 何でも国内女子ツアーの新記録だとか。

 

 ただただ、凄い!?

 

        山下や爆発魅せて首位に立ち

 

        山下や爆発魅せて独走し

        気付けば記録打ち立てたかも

 

        山下や首位発進で強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング339位で飛ばし屋の川岸史果(27歳、166㎝)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

 これでも十分に凄く、トップに立っていても不思議ではないスコアなのであるが、何しろ山下美夢有が凄かった!?

 

        川岸や爆発魅せて二位に付け

 

        川岸や実力発揮二位に付け

 

        川岸や二位発進で力魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング277位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格したプラチナ世代の上野菜々子(22歳、163㎝、67㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-6と伸ばしている。

 

        上野菜々子大きく伸ばし三位付け

 

        上野菜々子実力発揮三位付け

 

        上野菜々子三位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング72位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強くコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング101位で実力派中堅選手のひとり、交流関係が広く優しいお姉さん格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は共に初日-5と大きく伸ばして4位タイに付けている。

 

 世界ランキング66位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング68位で実力派若手選手のひとり、長期に亘る低迷から昨年復調して念願の国内女子ツアー初優勝を果たし、今年2勝目を挙げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)、世界ランキング89位で狭間世代をリードするひとり、国内女子ツアー初優勝が待たれるナチュラル系で人気の高い菅沼菜々(22歳、158㎝)、世界ランキング115位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストにトップ合格して先週念願の国内女子ツアー初優勝を果たした尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)、世界ランキング135位で黄金世代をリードするひとり、国内女子ツアーのメジャー大会に強いところを見せて来たモデル系の原英莉花(23歳、173㎝、58㎏)は5人共初日-4まで伸ばして9位タイに付けている。

 

 世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップによって世代有数の飛ばし屋に変身して米国女子ツアーへの本格参戦を目指している勝みなみ(24歳、157㎝)、世界ランキング75位で黄金世代をリードするひとり、念願の国内女子ツアー初優勝を今年果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング139位で実力派中堅選手のひとり、飛ばし屋の渡邉彩香(29歳、172㎝、65㎏)は3人共初日-3まで伸ばして23位タイに付けている。

 

 世界ランキング110位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)、世界ランキング158位で昨年の6月に最終プロテストに合格して比較的直ぐにステップアップツアーで優勝している岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は共に初日-2まで伸ばして33位タイに付けている。

 

 世界ランキング43位でプラチナ世代の国内組を代表し、海外のツアーでも確かな力を魅せて来た西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)、世界ランキング118位で昨年の11月に最終プロテストに合格し、国内女子ツアーに同期ではトップで優勝してライバル達に大きな刺激を与えている川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング125位で実力派若手選手のひとり、はんなり系で人気の三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)、世界ランキング145位で実力若手選手のひとり、木村彩子(26歳、155㎝、50㎏)、世界ランキング159位で昨年の6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の小倉彩愛(サエ、22歳、160㎝、53㎏)は5人共初日-1と少し伸ばしながらも42位タイと少し出遅れている。

 

 そして、世界ランキング22位で狭間世代を代表し、東京五輪銀メダリストで昨シーズン賞金女王の稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング79位で昨年の6月に最終プロテストに合格し、直ぐにステップアップツアーで優勝して国内女子ツアーでは同期で真っ先に優勝するだけではなく見事2連勝を果たした岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏)、世界ランキング117位で実力派中堅外国人選手のひとり、柔らかい笑顔が印象的なイ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)、世界ランキング127位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスから復調して国内女子ツアー2勝目を成し遂げた大里桃子(24歳、171㎝、60㎏)、世界ランキング130位で昨年の11月に最終プロテストに合格し、陸上によって鍛え上げた確りした体幹を持つ飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)は5人共初日イーブンと伸ばせず、67位タイと出遅れている。

 

 全体的に伸ばし合いの様相を示しているが、何でも、もっと酷い雨を想定したコースセッティングをしていたのと、雨でボールが止まるようになっていたことが重なって、スコアが出易くなっていたらしい。

 

 それでも独走している山下美夢有は流石なわけであるが、明日以降どんな展開になるのか、ちょっと注目してみたい。