9月22日(木)の午後から時差-7時間(サマータイム中。それ以外の時期は-8時間)のフランスにある「ル・ゴルフ・ナショナル(7247ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「カズーオープンdeフランス(オープン・ド・フランス)」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額が300万ユーロで、1ユーロを約139.8円とすると、約4億1900万円となり、今週は国内男子ツアーと比べて4倍ぐらい高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング130位で米国男子ツアーへの本格参戦を目標としている金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング264位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場している。
2人共先ずは予選通過から期待したい。
また、川村昌弘に付いてはゴルフへの情熱と旅情を誘う人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.151 フランス編」に更新されていた。
先週の開催地であるイタリアのローマからはパリまで1105㎞の空の旅となったようだ。
今週は池が結構絡む戦略的なコースのようである。
金谷拓実海外ツアーチャレンジし
其の意気や善し通過に期待
川村や今週もまたツアー出て
予選通過を期待するかも
川村や欧州旅行楽しんで
コラム更新お裾分けかも
さて単独首位に立ったのは世界ランキング159位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、21歳、ニコライ・ホイガールトと双子)で、初日10バーディー、1ボギーの-9と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-9と順調に伸ばしている。
ラスムスや爆発魅せて首位に立ち
ラスムスや実力発揮首位に立ち
ラスムスや首位発進で力魅せ
単独2位に付けているのは世界ランキング171位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、32歳、185㎝、76㎏)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。
爆発し二位まで上げたビョークかな
力魅せ二位まで上げたビョークかな
二位で出て力を魅せたビョークかな
単独3位に付けているのは世界ランキング502位のポール・バルジョン(フランス、30歳、185㎝、84㎏)で、初日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばしている。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では5バーディーの-5といきなり大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしている。
バルジョンや大きく伸ばし三位付け
バルジョンやスタートダッシュ三位付け
バルジョンや三位発進期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング190位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ、46歳、180㎝、79㎏)は初日-5と大きく伸ばして4位タイに付けている。
世界ランキング34位のトーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)、世界ランキング68位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)は共に初日-4まで伸ばして9位タイに付けている。
世界ランキング90位のビクトル・ペレス(フランス、30歳、196㎝)、世界ランキング104位のニコライ・ホイガールト(デンマーク、21歳、ラスムス・ホイガールトとは双子)、世界ランキング168位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)、世界ランキング180位のマルセル・シュナイダー(ドイツ、32歳、180㎝、74㎏)は4人共初日-2まで伸ばして21位タイに付けている。
そして金谷拓実、世界ランキング94位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、25歳)、世界ランキング139位のウエン・ファーガソン(スコットランド、26歳、181㎝)、世界ランキング149位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、29歳、183㎝、79㎏)、世界ランキング188位のヒュルリー・ロング(ドイツ、27歳、180㎝)は5人共初日-1と少し伸ばして37位タイに付けている。
金谷拓実は初日2バーディー、1ボギーの-1であった。
アウトスタートで、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。
金谷拓実少し伸ばして発進し
後の展開期待膨らみ
金谷拓実中位発進ホッとさせ
世界ランキング145位のトービヨン・オルセン(デンマーク、32歳、175㎝、70㎏)、世界ランキング189位のヨハネス・バーマン(米国、30歳、193㎝、84㎏)は共に初日イーブンと伸ばせず、53位タイと少し出遅れている。
世界ランキング47位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)、世界ランキング60位で見た目とは違い結構フレンドリーらしいアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝)は初日+1と少し落として72位タイと出遅れている。
世界ランキング50位のパトリック・リード(米国、32歳、183㎝、91㎏)、世界ランキング167位のヘニー・デュプレシ(南アフリカ、25歳)、世界ランキング181位のカレ・サモーヤ(フィンランド、34歳、180㎝、78㎏)は3人共初日+2まで落として96位タイと出遅れている。
世界ランキング184位のリッチー・ラムゼー(スコットランド、39歳、175㎝、73㎏)は初日+3まで落として119位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング152位のローリー・カンター(イングランド、30歳、188㎝、80㎏)は初日+5と大きく落として141位タイと大きく出遅れている。
そして、川村昌弘は初日2バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1クインテュープルボギー(+5)の+7と大きく落として単独152位と大きく出遅れている。
アウトスタートで、前半では2ボギー、1ダブルボギーの+4と落とし、後半に入ってからも2バーディー、1クインテュープルボギーの+3、トータル+7と落としている。
上記のコラムにも書いていた魔の第18ホールで罠に引っ掛かり? 舌を噛みそうなクインテュープルボギーを叩いてしまったようだ。
痛い!
此処からの予選通過はまあ無理であろうから、あまりにも痛い!?
此処はこれ以上四の五の言っても仕方が無いから、また次の機会に期待したい。
川村や意識しながら罠に落ち
四の五の言わず次回に期待
また、世界ランキング101位のオリバー・ベッケル(南アフリカ、27歳、188㎝、90㎏)は初日+9と大きく落として単独154位と大きく出遅れている。