sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

山陽新聞レディースカップ(ステップアップツアー)最終日、櫻井心那おめでとう! ・・・R4.9.18②

 金曜日の朝から岡山県にある「東児が丘マリンヒルゴルフクラブ(6360ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「山陽新聞レディースカップ」が3日間の日程で開催され、その最終日が工夫の甲斐あってスムーズに終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額は3000万円、優勝賞金は540万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に46位タイまでに入った60名の選手が予選を通過することが出来た。

 

 ただし、今日は台風14号の九州接近による影響で悪天候が予想され、時間短縮の為、更にセカンドCUTが実施された結果、30位タイまでに入っている36名の選手が決勝ラウンドへと駒を進められることになった。

 

 なお、予選は通過したが、セカンドCUTに遭った選手に付いては賞金が出ると言うことで、その点に関しては好かった、好かった。ホッ。

 

 それはまあともかく、このツアーは中々盛況で、このツアーで優勝して弾みを付け、レギュラーツアー、それも公式戦(メジャー大会)に優勝して一気に駆け上がった94期生(ルーキー)の川﨑春花のような例もあるから、侮れないツアーでもある。

 

        ステップが弾みとなって頂点に

        中々凄いツアーなのかも

 

 さて、単独首位を維持するだけではなく、独走態勢に入っても毎優勝したのは世界ランキング319位で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格し、既にこのツアーで優勝している櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)で最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)でトータル-11からスタートし、前半では2バーディーの-2、トータル-13と伸ばし、後半でも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と順調に伸ばしている。

 

 これでステップアップツアー2勝目となり、年間獲得賞金額でも独走状態に入っている。

 

        櫻井や確り伸ばし勝って魅せ

 

        櫻井や大差を付けて勝って魅せ

 

        櫻井や独走勝ちで強さ魅せ        

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング530位の篠原まりあ(25歳、162㎝、57㎏)、昨年の11月に最終プロテストに合格した小林夢果(19歳、167㎝)、世界ランキング376位の宮田成華(ナルハ、24歳、165㎝、57㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 篠原まりあは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6からスタートし、前半では5バーディーの-5、トータル-11と大きく伸ばしたが、後半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-10と少し落としている。

 

        篠原や確り伸ばし上げて魅せ

 

        篠原や連日上げて力魅せ

 

        篠原や二位に入って力魅せ

 

 小林夢果は最終日1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-8からスタートし、前半では1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-11と伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-10と少し落としている。

 

        小林夢果じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        小林夢果最後に上げて力魅せ

 

        小林夢果二位に入って力魅せ

 

 宮田成華は最終日5バーディー、5ボギーのイーブンと維持して2位を維持している。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートし、前半では3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-10と維持し、後半に入ってからも2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-10と維持している。

 

        宮田成華スコア維持して二位を維持

 

        宮田成華二位を維持して強さ魅せ

 

        宮田成華二位に入って強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング611位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した篠崎愛(マナ、24歳、157㎝、48㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-5からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、後半でも1バーディーの-1、トータル-8と少し伸ばしている。

 

        篠崎愛確り伸ばし上げて魅せ

 

        篠崎愛最後は上げて力魅せ

 

        篠崎や五位に入って力魅せ

 

 6位タイに入ったのは世界ランキング661位で昨年の11月に最終プロテストに合格した丹萌乃(25歳、160㎝)、世界ランキング692位で同じく昨年の11月最終プロテストに合格した宮澤美咲(20歳、160㎝、60㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 丹萌乃は最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして13位上げて来た。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)でトータル-2からスタートし、前半では3バーディーの-3、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と順調に伸ばしている。    

 

        丹萌乃大きく伸ばし上げて魅せ

 

        丹萌乃ぐんぐん上げて力魅せ

 

        丹萌乃六位に入り力魅せ

 

 宮澤美咲は最終日5バーディー、1ダブルボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-4からスタートし、前半では2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と伸ばせなかったが、後半に入ってからは3バーディーの-3、トータル-7と伸ばしている。

 

        宮澤や確り伸ばし上げて魅せ

 

        宮澤や後半伸ばし力魅せ

 

        宮澤や六位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング541位の村田理沙(27歳、161㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、8位上げて11位タイに入った。

 

        村田理沙じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        村田理沙連日上げて力魅せ

 

        村田理沙上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング590位で昨年の11月に最終プロテストに合格した永嶋花音(ハナネ、157㎝、52㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、5位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング434位の山内日菜子(26歳、162㎝、60㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、7位下がって11位タイとなった。    

 

 世界ランキング470位のフェイビー・ヤオ(台湾、29歳、164㎝、60㎏)は最終日+2、トータル-3と落とし、10位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング458位で昨年の11月に最終プロテストに合格した仁井優花(19歳、163㎝)、世界ランキング493位の新海美優(26歳、162㎝、58㎏)は共に最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって21位タイとなった。       

 

 世界ランキング313位で昨年の6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の浜崎未来(22歳、162㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、6位上げて24位タイに入った。

 

        浜崎やスコア維持して上げて魅せ

 

        浜崎や最後は上げて強さ魅せ

 

        浜崎や最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング591位で狭間世代の常(ツネ)文恵(23歳、170㎝、52㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、5位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング577位で狭間世代の廣田真優(23歳、152㎝、50㎏)は最終日+2、トータル-1と落とし、11位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング487位で昨年の11月に最終プロテストに合格し、今年のステップアップツアーで既に優勝している狭間世代の大林奈央(23歳、163㎝、60㎏)は最終日+1、トータルイーブンと少し落としながらも、1位上げて29位タイに入った。

 

        大林落としながらも上げて魅せ

 

        大林連日上げて強さ魅せ

 

        大林最後も上げて意地を魅せ

 

 なお、世界ランキング451位で昨年の11月に最終プロテストに合格した成澤祐美(24歳、160㎝、56㎏)、世界ランキング592位のエイミー・コガ(27歳、176㎝、57㎏)は共にトータルイーブンで37位タイ、世界ランキング444位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)、世界ランキング508位で狭間世代の吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)は共にトータル+1で46位タイとなり、残念ながらセカンドCUTの憂き目に遭っている。