sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

トラストゴルフ・スコットランド女子オープン初日、畑岡、笹生、古江、渋野等の様子・・・R4.7.29①

 昨日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期は-9時間)のスコットランドにある「ダンドナルドリンクス(6584ヤード、パー72)」において米国女子ツアーと欧州女子ツアーが共催する大会、「トラストゴルフ・スコットランド女子オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、1ドルを約134.5円とすると約2億6900万円となり、平均的な国内女子ツアーの2倍ぐらいか?

 

 日本人選手としては世界ランキング8位で黄金世代を代表し、日本のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング22位で新世紀世代を代表し、全米女子オープンチャンピオンの笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング30位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーでも安定したプレイを見せている古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング42位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンチャンピオンの渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)が出場している。

 

 また待機メンバーとして世界ランキング431位でリオ五輪4位の実力派中堅選手の野村敏京(29歳、166㎝、60㎏)、世界ランキング1254位の早川真帆(26歳、155㎝)が入っていたが、残念ながら出場機会を得られなかった。

 

 なお、ライブ中継に付いてはWOWOWとGOLFTVにおいて4日間に亘り、たっぷりと予定されている。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング24位でここまで安定した成績を残して来た狭間世代と同世代のツアールーキー、チェ・ヘジン(韓国、22歳、167㎝)で、初日1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-8と順調に伸ばしている。

 

 その安定振りにちょっと注目してみると、この試合の前までに15試合に出て予選落ちは無く、ベストテンが8回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30まで広げると13回になり、残りの2試合も32位、40位であるから、これは凄い!?

 

        チェヘジンや安定プレイ首位に立ち

 

        チェヘジンや爆発魅せて首位に立ち

 

        チェヘジン首位発進で強さ魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング4位でかつて天才少女と呼ばれていた元世界ランキング1位のリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)、世界ランキング25位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)、世界ランキング65位のリディア・ヴ(米国、24歳、165㎝)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 リディア・コは初日7バーディーの-7であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

 チェ・ヘジンの安定振りをより感じる為にリディア・コの今年の成績に付いても見ておくと、この試合の前までに13試合に出て、予選落ちは無く、ベストテンが7回、ベスト20まで広げると10回、ベスト30まで広げると12回となり、残りの1試合は46位であった。

 

 要するにほぼ同じぐらいチェ・ヘジンが活躍して来たと言うことである。

 

        リディアコや爆発魅せて二位に付け

 

        リディアコや爆発力で二位に付け

 

        リディアコや二位発進で強さ魅せ

 

 セリーヌ・ビュティエも初日7バーディーの-7であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        爆発し二位発進のビュティエかな

 

        強さ魅せ二位発進のビュティエかな

 

        二位で出て強さを魅せるビュティエかな

 

 リディア・ヴは初日8バーディー、1ボギーの-7であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも5バーディー、1ボギーの-4、トータル-7と順調に伸ばしている。

 

        リディアヴや爆発魅せて二位に付け

 

        リディアヴやスタートダッシュ二位に付け

 

        リディアヴや二位発進で力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング26位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、165㎝)は初日-6と大きく伸ばして5位タイに付けておく。

 

 世界ランキング2位でここまで好調を維持して来たミンジー・リー(オーストラリア、26歳)、世界ランキング9位でかつて天才少女と呼ばれ、国内女子ツアーでもその実力を見せ付けたキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)は共に初日-5と大きく伸ばして7位タイに付けている。

 

 そして畑岡奈紗は初日4バーディーの-4と伸ばして14位タイに付けている。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        畑岡奈紗確り伸ばし上位付け

 

        畑岡奈紗上位発進強さ魅せ

 

        畑岡奈紗上位発進期待させ

 

 また古江彩佳、世界ランキング11位のキム・セヨン(韓国、29歳、160㎝)は共に初日-3まで伸ばして18位タイに付けている。

 

 古江彩佳は初日5バーディー、2ボギーの-3であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と順調に伸ばしている。

 

        古江彩佳確り伸ばし上位付け

 

        古江彩佳上位発進強さ魅せ

 

        古江彩佳上位発進強さ魅せ

 

 また、笹生優花、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国、27歳、168㎝)、世界ランキング12位で我が国でも人気の高いダンボことチョン・インジ(韓国、27歳、175㎝)、世界ランキング21位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、183㎝)、世界ランキング28位のナンナ・マジソン(デンマーク、27歳、170㎝、67㎏)、世界ランキング29位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、168㎝)は6人共初日-2まで伸ばして32位タイに付けている。

 

 笹生優花は初日3バーディー、1ボギーの-2であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-2と順調に少し伸ばしている。

 

 このところ初日から崩れていることが多かったので、意識を高めているのか、ちょっと意外な好発進と言う気がする。

 

        笹生優花じわじわ伸ばし中位付け

 

        笹生優花中位発進ホッとさせ

 

        笹生優花中位発進期待させ

 

 それから渋野日向子は初日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも49位タイと少し出遅れている。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディー、2ボギーの+1と少し落としているが、後半に入ってからは2バーディーの-2、トータル-1と伸ばしている。

 

 此方もちょっと安心させるスタートとなった。

 

        渋野日向子後半伸ばしホッとさせ

 

        渋野日向子予選通過を感じさせ

 

        渋野日向子予選通過を期待させ

 

 世界ランキング5位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーで2勝しているツアールーキーで米国女子ツアーでも既に初優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、19歳)、世界ランキング10位でこのところ好調を維持しているジェニファー・カプチョ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング17位でこのところ好調を維持しているハナ・グリーン(オーストラリア、25歳、168㎝)、世界ランキング27位で日系の張替美那(米国、32歳、163㎝)は4人共初日イーブンと伸ばせず64位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング13位で元世界ランキング1位でリオ五輪金メダリストの朴仁妃(パク・インビ、韓国、34歳、168㎝)は初日+1と少し落として82位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング19位でツアーでも有数の飛ばし屋、パティ・タバタナキト(タイ、22歳、165㎝)は初日+4まで落として122位タイと大きく出遅れている。