sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

大東建託・いい部屋ネットレディス最終日、菊地絵理香おめでとう! ・・・R4.7.24③

 7月21日(木)の7時頃から北海道札幌市にある「滝のカントリークラブ(6560ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「大東建託・いい部屋ネットレディス」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた66名の選手が2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーの主力メンバーである世界ランキング21位で新世紀世代の国内組を代表する西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング34位でプラチナ世代の国内組を代表する西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)の2人が米国女子ツアーに出場しているのは少し寂しいが、それはまあ仕方がない。

 

 2人共無事予選を通過し、その後も最終日まで健闘しているようなので、其方も応援することにしよう。

 

 それはまあともかく、まだまだスターが存在し、新たなスターが次々と出て来るのがこのツアーの特徴であるから、そこを楽しみたい。

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビでは地上波のテレビ東京系とBS放送のテレ東で決勝ラウンド2日間の午後に少しずつ、それからCS放送のゴルフネットワークで決勝ラウンド2日間の午前中に放送されていた。

 

 また、インターネットの動画配信サイトではGOLFTV、DAZNで4日間に亘りたっぷりと放送され、早速初日から楽しませて貰った。

 

        国内の女子のツアーは暑さ避け

        北海道で戦うのかも

 

        国内の女子のツアーはスター等が

        多少減っても輝くのかも

 

 さて、単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング130位で実力派ベテラン選手のひとり、疑問が生じれば誰にでも謙虚に訊ねる地元北海道出身の菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-20と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)の最終組で、トータル-17から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4、5ホールと連続でバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-19として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第11ホールでバーディーを決めてトータル-20に乗せ、これで独走状態に入るかと思われたが、1つ空いて第13ホールでボギーを叩いてトータル-19に落とし、ここでトータル-19まで伸ばして迫っていた三ヶ島かなと首位タイに並んだ。

 

 しかし空かさず第14ホールでバーディーを決め、トータル-20に戻してバウンスバック!

 

 残りの4ホールをパーで凌いだので、トータル-20のままホールアウトし、三ヶ島かながトータル-19のまま伸ばせなかったので、昨年6月以来となる得意の逃げ切り優勝が決まった。

 

 これで国内女子ツアーでは5勝目で、全て逃げ切り優勝であるから、メンタルの強さが流石ではないか!?

 

        菊地絵理香首位を維持して勝って魅せ

 

        菊地絵理香逃げ切り勝ちで強さ魅せ

 

        菊地絵理香首位を維持して久々の

        逃げ切り勝利成就したかも

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング133位で実力派若手選手のひとり、三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-19と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組で回り、トータル-15から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-17で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12ホールでもバーディーを決めたのでトータル-19となって先頭を走る菊地絵理香に1打差と迫り、第13ホールをパーで凌ぎ、ここでボギーを叩いた菊地絵理香に遂に並んだ!

 

 その後、残りの5ホールをパーで凌いだのでトータル-19のままホールアウトし、第14ホールでバーディーを決めてトータル-20に戻した菊地絵理香と並ぶこと無く、涙を吞んだ。

 

        三ヶ島かな確り伸ばし二位を維持

 

        三ヶ島かな二位を維持して強さ魅せ

 

        三ヶ島かな二位を維持して涙呑み

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング56位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれている天然が魅力で地元北海道出身の小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)で、最終日3バーディーの-3、トータル-18と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組で回り、トータル-15から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-17として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って8ホールをパーで凌ぎ、この間に菊地絵理香と三ヶ島かなが競り合い、小祝さくらは優勝争いから少し距離が出来た感じになっていたが、第18ホールで漸くバーディーを決めたので、結局後半で更に1打伸ばし、トータル-18でホールアウトした。

 

        小祝や伸ばしながらも一位下げ

 

        小祝や伸ばし足りずに一位下げ

 

        小祝や三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位を維持したのは世界ランキング144位で実力派若手外国人選手のひとり、森田遥(中国、26歳、164㎝)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-16と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12から出て、前半では5バーディーの-5、トータル-17と伸ばして優勝争いに加わる勢いであったが、後半に入ってから1バーディー、2ボギーの+1、トータル-16と少し落として優勝争いから脱落した。

 

        森田遥確り伸ばし四位維持

 

        森田遥前半伸ばし四位維持

 

        森田遥四位維持して強さ魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング44位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達の活躍から大きな刺激を受けて調子を上げて来た山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングで世代有数の飛ばし屋に変身した勝みなみ(24歳、158㎝)で、トータル-13まで伸ばしている。

 

 山下美夢有は最終日6バーディーの-6と大きく伸ばして14位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-7から出て、前半では5バーディーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、後半に入っても1バーディーの-1、トータル-13と少し伸ばしている。

 

 これは流石と思い、その刺激を与えているひとり、西郷真央の方はどうかと調べてみたら、何と米国女子ツアーのメジャー大会でトップに1打差まで迫っていた(午後10時35分過ぎの速報)。

 

        山下や最後まで上げ五位となり

 

        山下や刺激を受けて五位となり

 

        山下や五位に入って強さ魅せ

 

 勝みなみは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-9から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と順調に伸ばした。

 

        勝みなみ確り伸ばし上げて魅せ

 

        勝みなみ最後まで上げ五位となり

 

        勝みなみ五位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング93位でプラチナ世代をリードするひとり、ファッションやコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング140位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、全美貞(ジョン・ミジョン、韓国、39歳、175㎝、68㎏)は共に最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも、1位下がって7位タイとなった。

 

        吉田優利伸ばしながらも一位下げ

 

        吉田優利伸ばし足りずに一位下げ

 

        全美貞伸ばしながらも一位下げ

 

        全美貞伸ばし足りずに一位下げ

 

 世界ランキング24位で狭間世代を代表し、東京五輪で見事銀メダルに輝いて昨シーズンの賞金女王に輝いた稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-12と少し伸ばしながらも、2位下がって7位タイとなった。

 

        稲見萌寧伸ばしながらも二位下がり

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに二位下がり

 

 世界ランキング107位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスを克服して2勝目を挙げた大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、3位下がって11位タイとなった。

 

        大里や伸ばしながらも三位下げ

 

        大里や伸ばし足りずに三位下げ

 

 世界ランキング71位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング117位で実力派中堅選手のひとり、飛び切り練習熱心でパット巧者の鈴木愛(28歳、155㎝)は共に最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、6位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング85位で実力派中堅外国人選手のひとり、優しそうな笑顔が魅力のペ・ソンウ(韓国、28歳、166㎝、59㎏)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、14位上げて20位タイに入った。

 

        ペソンウや確り上げて強さ魅せ

 

        ペソンウや決勝で上げ強さ魅せ

 

        ペソンウや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング76位で実力派若手選手のひとり、長きに亘った低迷から昨年漸く復調して念願のツアー初優勝を果たし、今年2勝目を挙げた堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、9位上げて25位タイに入った。

 

        堀琴音確り伸ばし上げて魅せ

 

        堀琴音最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング90位で実力派中堅選手のひとり、交友関係が広い優しいお姉さん格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、3位下がって25位タイとなった。

 

        青木瀬令奈伸ばしながらも三位下げ

 

        青木瀬令奈伸ばし足りずに三位下げ

 

 世界ランキング62位で黄金世代をリードするひとり、今年念願のツアー初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、23歳、162㎝、55㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、3位下がって29位タイとなった。

 

        高橋や伸ばしながらも三位下げ

 

        高橋や伸ばし足りずに三位下げ

 

 世界ランキング99位で実力派ベテラン選手のひとり、結構な飛ばし屋の藤田さいき(36歳、168㎝、65㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、12位下がって54位タイとなった。

 

 そして世界ランキング130位で実力派中堅外国人選手のひとり、今年念願のツアー初優勝を遂に遂げたサイ・ペイイン(台湾、31歳、156㎝、56㎏)は最終日+2、トータル+4と落としながらも単独で61位を維持した。

 

        サイペイイン落としながらも順位維持

 

        サイペイイン順位維持して意地を魅せ