sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全英オープン第3日目、松山、桂川等の様子・・・R4.7.17①

 木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「セントアンドリュース・オールドコース(7313ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額が1400万ドル、優勝賞金が250万ドルとなっていたから、1ドルを約139円とすると、それぞれ約19億4600万円、約3億4800万円とかなり高額となっている。

 

 これも新たな機構、高額賞金で有名なリブゴルフの影響か!?

 

 日本人選手としては世界ランキング14位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング70位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎝)、世界ランキング75位でこのところ好調を維持している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング97位で大学の先輩の松山英樹の憧れ、米国男子ツアー本格参戦を目指している金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング88位で実力派中堅選手のひとり、新婚の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)、世界ランキング126位でこのところ今朝を維持している新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング275位で米国男子ツアー本格参戦を目指しているアマチュア世界ランキング1位の中島啓太(日体大、22歳、177㎝、75㎏)の7名が出場しており、松山英樹桂川有人が予選を通過している。

 

 全体では66位タイまでに入った83名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 桂川有人は2日目-4、トータル-5と確り伸ばして17位上げて18位タイに付けて来た。

 

 つまり上位通過で、この後の展開が期待される。

 

        桂川上位通過で此の後の

        戦い振りに期待膨らみ

 

 松山英樹は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、20位も下がって55位タイと振るわなかったが、ともかく予選は通過出来たので、この後の奮起が望まれる。

 

        松山や何とか通過此の後の

        更なる奮起期待するかも

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビでは地上波のテレビ朝日系列、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘り、たっぷりと予定されている。

 

 また、インターネットの動画配信サイト、ABEMAでも4日間に亘りたっぷりと、それも無料で配信されているので、時間の許す限りのんびりと楽しみたい。

 

 米国本土よりは時差がないので、寝不足をそんなに気にせずに視られそうである。

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング9位で欧州勢3番手の新鋭、ビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)で、共に3日目-6、トータル-16と大きく伸ばして2位上げて来た。

 

 ロリー・マキロイは3日目1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6であった。

 

 この大会では初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、3日目はトータル-10から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入っても1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-16と順調に伸ばしている。

 

        マキロイや下がっても上げ首位に立ち

 

        マキロイや大きく伸ばし首位奪い

 

        マキロイや首位を奪って強さ魅せ

 

 ビクトル・ホブランも3日目6バーディーの-6であった。

 

 3日目はトータル-10から出て、前半では4バーディーの-4、トータル-14と確り伸ばし、後半では2バーディーの-2、トータル-16と伸ばしている。

 

        ホブランや大きく伸ばし首位に立ち

 

        ホブランやじわじわ上げて首位奪い

 

        ホブランや首位を奪って強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング32位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)、世界ランキング6位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)で、トータル-12まで伸ばしている。

 

 キャメロン・ヤングは3日目5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

 3日目はトータル-11から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしたが、後半に入ると3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせなかった。

 

        後半は伸ばせず下がるヤングかな

 

        伸ばしても足りずに下がるうヤングかな

 

 キャメロン・スミスは3日目2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落として2位下がっている。

 

 3日目トータル-13から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-13と維持しているが、後半では1バーディー、1ダブルボギーの+1、トータル-12と少し落としている。

 

        後半で落として下がるスミスかな

 

        少しだけ落として下がるスミスかな

     

 5位タイに付けているのは世界ランキング69位で熱い男、キム・シウ(韓国、27歳、180㎝、83㎏)、世界ランキング1位で一気に駆け上がった感のあるスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、トータル-11まで伸ばしている。

 

 キム・シウは3日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして7位上げて来た。

 

 3日目はトータル-6から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ると4バーディー、1ボギーの-3、トータル-11と更に伸ばしている。

 

        キムシウやじわじわ上げて5位に付け

 

        キムシウや五位まで上げて力魅せ

 

 スコッティー・シェフラーは3日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はトータル-8から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入っても3バーディー、2ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしている。

 

        シェフラーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        シェフラーや下がっても上げ強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング18位でリブゴルフに主戦場を移したダスティン・ジョンソン(米国、38歳、193㎝、86㎏)は3日目-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、2位下がって単独7位となっている。

 

 世界ランキング10位でこのところ好調を維持しているマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)は3日目-3、トータル-9と伸ばし、4位上げて8位タイに付けて来た。

 

        上げ続けフィッツパトリック強さ魅せ

 

        十位入りフィッツパトリック強さ魅せ

 

 世界ランキング12位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)は3日目-4、トータル-8と伸ばし、14位上げて11位タイに付けて来た。

 

        スピースやぐんぐん上げて強さ魅せ

 

        スピースや上位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、3位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング13位で松山英樹とマスターズで競り合ってから頭角を現したような印象がある新鋭のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)は共に3日目-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて24位タイに付けて来た。

 

        ジョンラーム少し伸ばして上げて魅せ

 

        ジョンラーム連日上げて強さ魅せ

 

        ザラトリス少し伸ばして上げて魅せ

 

        ザラトリス続けて上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)は3日目イーブン、トータル-5と伸ばせず6位下がって24位タイとなっている。   

 

 世界ランキング15位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、11位上げて35位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや確り上げて強さ魅せ

 

        ホーシェルや連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング17位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)は3日目-2、トータル-2と伸ばし、11位上げて55位タイに付けて来た。

 

        トニーフィナウ確り上げて強さ魅せ

 

        トニーフィナウぐんぐん上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング7位で暫らく前まで松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)は3日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、9位下がって55位タイとなっている。

 

 そして、桂川有人は3日目2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル-2と落とし、37位も下がって55位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでダブルボギーを叩き、続く第6ホールではボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局3打落とし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半ではイーブンでトータル-2を維持して最終日へと繋いでいる。

 

 小柄でおっとりと見えるので坊ちゃん風であるが、中学校卒業後にフィリピンでゴルフ修行をし、それでいて日大を出ていることから見ても根性が違う!?

 

 ファンを意識した言動にもプロとしての自覚が感じられ、3日目も前半崩れはしたが、後半持ち堪えて期待を繋いでいるから、最終日も要注目である。

 

 なんて言わなくても、昨日の記事に付いたコメントを読んでいても、知る人ぞ知る新鋭のようである。

 

 俄かの私の場合は以前から知ってはいたものの、確り意識し始めたのは昨シーズン辺りであるように思われる。

 

        桂川確り後半耐えて力魅せ

        最終日まで期待するかも

 

        桂川前半崩れ掛かっても

        後半耐えて期待を繋ぎ

 

 それから、世界ランキング16位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、14位下がって69位タイとなっている。

 

 世界ランキング11位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)は3日目+5、トータル+2と大きく落とし、41位も下がって77位タイとなっている。

 

 そして、松山英樹は3日目3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの+4、トータル+3と落とし、25位も下がって単独80位となっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩き、1つ空いて第6ホールではトリプルボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打落とし、トータル+1として後半へと繋いでいる。

 

 後半では第11ホールでボギーを叩き、続く第14ホールではダブルボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第18ホールではバーディーを決めたので、結局後半でも2打落とし、トータル+3として最終日へと繋いでいる。

 

 ムービングデーでも猛者達には付いて行けず、後退して引き続きムズムズさせられたが、終盤はナイスパーを続けた後、バーディーで締めたようであるから、最終日の好プレイを期待させる!?

 

        松山や終盤パット入れ続け

        最終日まで期待を繋ぎ

 

        松山や崩れながらも耐えて魅せ

        最終日まで期待するかも