sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全英オープン第2日目、松山、星野、比嘉、今平、金谷、桂川、中島等の様子・・・R4.7.16①

 木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「セントアンドリュース・オールドコース(7313ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額が1400万ドル、優勝賞金が250万ドルとなっていたから、1ドルを約139円とすると、それぞれ約19億4600万円、約3億4800万円とかなり高額となっている。

 

 これも新たな機構、高額賞金で有名なリブゴルフの影響か!?

 

 日本人選手としては世界ランキング14位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング70位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎝)、世界ランキング75位でこのところ好調を維持している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング97位で大学の先輩の松山英樹の憧れ、米国男子ツアー本格参戦を目指している金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング88位で実力派中堅選手のひとり、新婚の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)、世界ランキング126位でこのところ今朝を維持している新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング275位で米国男子ツアー本格参戦を目指しているアマチュア世界ランキング1位の中島啓太(日体大、22歳、177㎝、75㎏)の7名が出場している。

 

 この内、何人が予選を通過出来るのか、注目したい。

 

 なお、ライブ中継であるが、テレビでは地上波のテレビ朝日系列、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘り、たっぷりと予定されている。

 

 また、インターネットの動画配信サイト、ABEMAでも4日間に亘りたっぷりと、それも無料で配信されているので、時間の許す限りのんびりと楽しみたい。

 

 米国本土よりは時差がないので、寝不足をそんなに気にせずに視られそうである。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング6位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)で、2日目1イーグル、6バーディーの-8、トータル-13と爆発的に伸ばして2位上げて来た。

 

 この大会では初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、2日目はトータル-5から出て、前半では5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばし、後半に入っても1イーグル、1バーディーの-3、トータル-13と確り伸ばしている。

 

        爆発しトップに立ったスミスかな

 

        首位に立ち強さを魅せるスミスかな

 

        首位奪い強さを魅せるスミスかな

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング32位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)で、2日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル-11と伸ばしながらも1位下がっている。

 

 2日目はトータル-8から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半でも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしているが、勢いを付けたキャメロン・スミスに抜かれている。

 

        伸ばしつつ足りずに下がるスミスかな

 

        伸ばしつつ首位奪われるヤングかな

 

        二位通過強さを魅せるヤングかな

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング9位で欧州勢3番手の新鋭、ビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 ビクトル・ホブランは2日目1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばして2位上げて来た。

 

 2日目はトータル-4から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-7と伸ばし、後半に入っても1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-10と順調に伸ばしている。

 

        ホブランや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ホブランや大きく伸ばし三位付け

 

        ホブランや三位まで上げ強さ魅せ

 

 ロリー・マキロイは2日目6バーディー、2ボギーの-4と確り伸ばしながらも1位下がっている。

 

 2日目はトータル-6から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばし、後半に入ると4バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と確り伸ばしながらも抜かれている。

 

        マキロイや伸ばしながらも一位下げ

 

        マキロイや伸ばしながらも三位なり

 

        マキロイや伸ばし足りずに一位下げ

 

 単独5位を維持しているのは世界ランキング18位でリブゴルフに主戦場を移したダスティン・ジョンソン(米国、38歳、193㎝、86㎏)で、2日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-9と大きく伸ばしている。

 

 2日目はトータル-4から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、後半に入ると4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばしている。

 

 リブゴルフに主戦場を移すことで色々言われ、注目を浴びているので、意地を魅せたようにも言われているが、この後の活躍にも注目したい。

 

        ジョンソンや大きく伸ばし五位を維持

 

        ジョンソンや五位を維持して強さ魅せ

 

        ジョンソンや五位を維持して意地を魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング1位で一気に駆け上がった感のあるスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)は2日目-4、トータル-8と伸ばしながらも、1位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)は2日目-5、トータル-7と大きく伸ばし、19位上げて8位タイに付けて来た。

 

        カントレー大きく伸ばし上げて魅せ

 

        カントレー確り上げて強さ魅せ

 

        カントレー八位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング10位でこのところ好調を維持しているマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)は2日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、43位も上げて12位タイに付けて来た。

 

        グッと上げフィッツパトリック強さ魅せ

 

        上位上げフィッツパトリック強さ魅せ

 

 そして、桂川有人は2日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-5と伸ばし、17位上げて18位タイに付けて来た。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、空かさず第2ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってもいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く7ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局後半でも2打伸ばし、トータル-5として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 小柄でおっとりと見えるので坊ちゃん風であるが、中学校卒業後にフィリピンで修行し、それでいて日大を出ていることから見ても根性が違う!?

 

 ファンを意識した言動にもプロとしての自覚が感じられるので、この後も要注目である。

 

 なんて言わなくても、知る人ぞ知る新鋭のようである。

 

 俄かの私の場合は以前から知ってはいたものの、確り意識し始めたのは昨シーズン辺りであるように思われる。

 

        桂川確り伸ばし上げて魅せ

 

        桂川確り上げて力魅せ

 

        桂川上位まで上げ力魅せ

 

 世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)は2日目-2、トータル-5と伸ばしながらも、5位下がって18位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング13位で松山英樹とマスターズで競り合ってから頭角を現したような印象がある新鋭のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)は共に2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、52位も上げて25位タイに付けて来た。

 

        ジョンラーム大きく上げて強さ魅せ

 

        ジョンラーム爆発力で通過魅せ

 

        ザラトリス大きく上げて強さ魅せ

 

        ザラトリス大きく上げて通過魅せ

 

 世界ランキング12位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)は2日目-3、トータル-4と伸ばし、10位上げて25位タイに付けて来た。

 

        スピースや確り上げて強さ魅せ

 

        スピースや余裕の通過強さ魅せ

 

 世界ランキング11位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、19位上げて36位タイに付けて来た。

 

        バーンズや確り上げて強さ魅せ

 

        バーンズや余裕の通過強さ魅せ

 

 世界ランキング15位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は2日目-3、トータル-2と伸ばし、31位も上げて46位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや大きく上げて強さ魅せ

 

        ホーシェルや大きく上げて通過魅せ

 

 世界ランキング7位で暫らく前までは松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、9位上げて46位タイに付けて来た。

 

        トーマスや確り上げて強さ魅せ

 

        トーマスや余裕の通過意地を魅せ

 

 そして松山英樹は2日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-1と伸ばせず、20位も下がって55位タイとなっている。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもバーディーを決めて、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半では3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第16、17ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では2打落とし、トータル-1とスタート時点に戻って決勝ラウンドへと駒を進めている。

 

 ムズムズはさせられたが、最後に意地を見せ、少し余裕を持っての予選通過であるから、ちょっとはホッとさせられた!?

 

        松山や少し余裕の通過魅せ

 

        松山や何とか予選を通過して

        後の展開期待膨らみ

 

 世界ランキング16位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は2日目+2、トータル-1と落とし、42位も下がって55位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング17位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、11位上げて66位タイに付けてj来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        トニーフィナウ確り上げて通過魅せ

 

        トニーフィナウ何とか通過意地を魅せ

 

 以上で、66位タイまでに入った83名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから、金谷拓実、世界ランキング8位で日系のコリン・モリカワ(米国、25歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング19位のマックス・ホーマ(米国、31歳、185㎝、82㎏)は3人共トータル+1と少し落として84位タイとなり、残念ながらぎりぎりでCUTの憂き目に遭っている。

 

 また、中島啓太はトータル+3で107位タイ、星野陸也、世界ランキング20位で主戦場をリブゴルフに移したブルックス・ケプカ(米国、32歳、183㎝、93㎏)は共にトータル+4で117位タイ、比嘉一貴はトータル+5で125位タイ、今平周吾はトータル+8で146位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。