昨日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「セントアンドリュース・オールドコース(7313ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
或る記事によると賞金総額が1400万ドル、優勝賞金が250万ドルとなっていたから、1ドルを約139円とすると、それぞれ約19億4600万円、約3億4800万円とかなり高額となっている。
これも新たな機構、高額賞金で有名なリブゴルフの影響か!?
日本人選手としては世界ランキング14位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング70位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎝)、世界ランキング75位でこのところ好調を維持している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング97位で大学の先輩の松山英樹の憧れ、米国男子ツアー本格参戦を目指している金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング88位で実力派中堅選手のひとり、新婚の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)、世界ランキング126位でこのところ今朝を維持している新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング275位で米国男子ツアー本格参戦を目指しているアマチュア世界ランキング1位の中島啓太(日体大、22歳、177㎝、75㎏)の7名が出場している。
この内、何人が予選を通過出来るのか、注目したい。
なお、ライブ中継であるが、テレビでは地上波のテレビ朝日系列、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘り、たっぷりと予定されている。
また、インターネットの動画配信サイト、ABEMAでも4日間に亘りたっぷりと、それも無料で配信されているので、時間の許す限りのんびりと楽しみたい。
米国本土よりは時差がないので、寝不足をそんなに気にせずに視られそうである。
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング32位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。
全員アウトスタート(第1ホールから)で、前半では5バーディーの-5といきなり大きく伸ばし、後半でも3バーディーの-3、トータル-8と確り伸ばしている。
初日から爆発魅せるヤングかな
ダッシュしてトップに立ったヤングかな
首位で出て強さを魅せるヤングかな
単独2位に付けているのは世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)で、初日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばしている。
前半では4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばしている。
マキロイや大きく伸ばし首位を追い
マキロイや大きく伸ばし二位に付け
マキロイや二位発進で強さ魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング6位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)、世界ランキング1779位(最下位群1806位に近い)のロバート・ディンウィディ(イングランド、39歳、185㎝、83㎏)で、初日-5と大きく伸ばしている。
キャメロン・スミスは初日6バーディー、1ボギーの-5であった。
前半では3バーディーの-3と確り伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばしている。
三位付け強さを魅せるスミスかな
強さ魅せ三位発進スミスかな
ロバート・ディンウィディも初日6バーディー、1ボギーの-5であった。
前半では3バーディーの-3と確り伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばしている。
ディンウィディや大きく伸ばし三位付け
ディンウィディやスタートダッシュ三位付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング1位で一気に駆け上がった感のあるスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング9位で新鋭のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング18位でリブゴルフに主戦場を移したダスティン・ジョンソン(米国、38歳、193㎝、86㎏)は3人共初日-4まで伸ばして5位タイに付けている。
世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79lg)、世界ランキング16位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は共に初日-3まで伸ばして13位タイに付けている。
世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)は初日-2まで伸ばして27位タイに付けている。
そして、松山英樹、桂川有人、世界ランキング12位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)は3人共初日-1と少し伸ばして35位タイに付けている。
松山英樹は初日4バーディー、3ボギーの-1であった。
前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。
松山や中位発進期待させ
松山や中位発進此れからの
伸ばし具合に期待するかも
桂川有人も初日4バーディー、3ボギーの-1であった。
前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持し、後半に入ると2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしている。
桂川後半伸ばし力魅せ
桂川後半伸ばし期待させ
また、中島啓太、世界ランキング7位で暫らく前までは松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング8位で日系のコリン・モリカワ(米国、25歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング10位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング11位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)は5人共初日イーブンと伸ばせず、55位タイと少し出遅れている。
中島啓太は初日5バーディー、5ボギーのイーブンであった。
前半では1バーディー、3ボギーの+2と落としたが、後半に入ると4バーディー、2ボギーの-2、トータルイーブンと取り戻しているのは流石ではないか!?
中島啓太後半伸ばし力魅せ
中島啓太後半伸ばし期待させ
また、比嘉一貴、世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング13位で松山英樹とマスターズで競り合ってから頭角を現したような印象がある新鋭のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)、世界ランキング15位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)、世界ランキング17位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング19位のマックス・ホーマ(米国、31歳、185㎝、82㎏)、世界ランキング20位で主戦場をリブゴルフに移したのブルックス・ケプカ(米国、32歳、183㎝、93㎏)は7人共初日+1と少し落とし、77位タイと出遅れている。
比嘉一貴は初日3バーディー、4ボギーの+1であった。
前半では2バーディー、3ボギーの+1と少し落としたが、後半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-1と維持している。
比嘉一貴後半維持し意地を魅せ
比嘉一貴後半維持し期待させ
また、金谷拓実は初日4バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの+2と落として101位タイと大きく出遅れている。
前半では1バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの+4と落としたが、後半に入ると3バーディー、1ボギーの-2、トータル+2と伸ばしている。
金谷拓実後半伸ばし意地を魅せ
金谷拓実後半伸ばし期待させ
また、待機組から出場が叶った星野陸也は初日3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3まで落として119位タイと大きく出遅れている。
前半では1バーディー、2ボギーの+1と少し落とし、後半でも2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+3と落としている。
星野陸也待機組から出場し
予選通過を期待するかも
星野陸也先ずは出られて其の後は
開き直りも大事なのかも
そして今平周吾は初日2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの+8と大きく落として150位タイと大きく出遅れている。
前半では5ボギー、1ダブルボギーの+7と大きく落とし、後半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル+8と少し落としている。
今平や後半耐えて力魅せ
今平や大きく落とし其の後は
無心のプレイ期待するかも