sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ニッポンハムレディスクラシック(国内女子ツアー)最終日、西村優菜おめでとう! ・・・R4.7.10①

 木曜日の朝から北海道にある「桂ゴルフ楽部(6763ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ニッポンハムレディスクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円で、前半の2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入った64名の選手が後半2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 今週の楽しみは何と言っても世界ランキング19位で新世紀世代の国内組を代表し、米国帰りのせごどんこと西郷真央(20歳、158㎝、57kg)、世界ランキング29位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーを主戦場として安定的な活躍をしている古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)が出場し、共に無事予選通過を果たしているところか!?

 

 なお、テレビでのライブ中継に付いては、テレビ東京系の地上波とBS放送で7月9日(土)の午後に短時間と、CS放送のゴルフネットワークで7月9日(土)、10日(日)、すなわち決勝ラウンドの各日の前半に放送された

 

 なた、インターネットの動画配信サイトではGOLFTV、DAZNで初日から最終日の終了時点までたっぷりと配信され、初日の午後から早速楽しませて貰った。

 

 この頃は毎回書いているように、ともかく、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方にとってはたとえ俄かであっても手に合い、見応えのあるツアーではないか!?

 

        国内の女子のツアーは今週も

        ライブのんびり楽しめたかも

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング38位でプラチナ世代の国内組を代表し、海外ツアー参戦にも強い意欲を示している西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-18と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)の最終組でトータル-16から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-17として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、この時点でトータル-18まで伸ばしたが、1つ空いて第12、13ホールと連続してボギーを叩いたのでトータル-16まで後退し、追走していた野澤真央に並ばれた。

 

 しかし続く第14ホール、15ホールと連続でバーディーを決めてトータル-18まで戻し、第15ホールで野澤真央が痛恨のダブルボギーを叩いたので、再び引き離し、残りの3ホールをパーで凌いでトータル-18を維持して勝ち切った。

 

 なおこれが国内女子ツアーにおいて今シーズン2勝目となり、通算では6勝目となった。

 

        西村優菜首位を維持して強さ魅せ

 

        西村優菜首位を維持して勝って魅せ

 

        西村優菜競り合い制し勝って魅せ

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング185位で実力派若手選手のひとり、念願の国内女子ツアー初優勝を目指した野澤真央(25歳、168㎝、58㎏)で、最終日8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-4、トータル-17と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組で回り、トータル-13から出て、前半では第2、3ホールと連続でバーディーを決めたが、続く第4、5ホールと連続でボギーを叩いたので伸ばせず、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-14として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11、12ホールと連続でバーディーを決めたので、この時点でトータル-16まで伸ばしており、続く第13ホールをパーで凌ぎ、西村優菜が第13ホールでボギーを叩いてトータル-16まで落としたので遂に首位タイに並んだ! 

 

 しかし、続く第14ホールでは西村優菜とともにバーディーを決めてトータル-17で並走したが、第15ホールで痛恨のダブルボギーを叩き、西村優菜はバーディーを決めたので、この時点で野澤真央がトータル-15、西村優菜がトータル-18となり、3打差が付いた。

 

 ここで吹っ切れたのか、空かさず第16ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック! 

 

 結局後半では3打伸ばし、トータル-17まで伸ばしたが、一歩及ばなかった。

 

        野澤真央確り伸ばし二位を維持

 

        野澤真央競り合い魅せて二位を維持

 

        野澤真央二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング87位で実力派中堅外国人選手のひとり、優しそうな笑顔が特徴的なペ・ソンウ(韓国、28歳、166㎝、59㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-16まで伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-14と伸ばし、後半でも2バーディーの-2、トータル-16と伸ばした。

 

        ペソンウや確り伸ばし三位入り

 

        ペソンウや最後は上げて強さ魅せ

 

        ペソンウや三位に入り強さ魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング47位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達の活躍から刺激を受けて調子を上げて来た山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング156位で実力派若手外国人選手のひとり、森田遥(中国、25歳、164㎝)、世界ランキング217位で実力派中堅選手のひとり、福田真未(30歳、168㎝、58㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 山下美夢有は最終日7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と伸ばし、後半でも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばした。

 

        山下や大きく伸ばし四位入り

 

        山下や四位に入り強さ魅せ

 

        山下や最後は上げて強さ魅せ

 

 森田遥は最終日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2と伸ばして4位を維持した。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-12から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばし、後半でも3バーディー、1ダブルボギーの-1、トータル-14と少し伸ばした。

 

        森田遥実力発揮四位維持

 

        森田遥四位維持して力魅せ

 

        森田遥四位に入り力魅せ

 

 福田真未は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13から出て、前半では3ボギーの+3、トータル-10と落としたが、後半では4バーディーの-4、トータル-14と伸ばした。

 

        福田真未後半伸ばし四位入り

 

        福田真未実力発揮四位入り

 

        福田真未四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング24位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで昨シーズンの賞金女王に輝いた稲見萌寧(モネ、22歳、166㎝、58㎏)は最終日-4、トータル-12と伸ばし、1位上げて単独7位に入った。

 

        稲見萌寧最後は上げて強さ魅せ

 

        稲見萌寧七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング76位で黄金世代をリードするひとり、筋力トレーニングによって世代有数の飛ばし屋に変身して外国人選手並みの爆発力を見せることが増えている勝みなみ(24歳、157㎝)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、1位上げて単独10位に入った。

 

 2週続けて初日CUTラインより下から最終日ベストテンに入って来たところは流石ではないか!?

 

        勝みなみ最後まで上げ強さ魅せ

 

        勝みなみ十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング55位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれる天然キャラが魅力の小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング94位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内ツアー初優勝を果たした植竹希望(ノゾミ、23歳、170㎝、59㎏)、世界ランキング101位で実力派ベテラン選手のひとり、飛ばし屋の藤田さいき(36歳、168㎝、65㎏)は3人とも最終日-2、トータル-7と伸ばし、3位上げて14位タイに入った。

 

        小祝や最後は上げて強さ魅せ

 

        小祝や上位に入り強さ魅せ

 

        植竹や最後まで上げ強さ魅せ

 

        植竹や上位に入り強さ魅せ

 

        藤田さいき決勝で上げ強さ魅せ

 

        藤田さいき上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング90位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は最終日+4、トータル-7と落とし、8位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング21位で新世紀世代の国内組を代表し、ジャンボ尾崎の愛弟子である西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、15位上げて19位タイに入った。

 

        西郷真央最後は上げて強さ魅せ

 

        西郷真央上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング77位で実力派若手選手のひとり、長きに亘っていた不調から昨年漸く脱して念願の初優勝を果たした堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、11位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング29位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーに主戦場を移した古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング105位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスから復活して久々の優勝を果たした大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は共に最終日-5、トータル-4と大きく伸ばし、27位も上げて26位タイに入った。

 

        古江彩佳最後は上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳安定力で中位入り

 

        大里や最後は上げて強さ魅せ

 

        大里や最後は上げて意地を魅せ    

 

 世界ランキング91位で実力派中堅選手のひとり、交友関係の広い優しいお姉さん格の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、9位下がって26位タイとなった。

 

 世界ランキング57位で実力派ベテラン選手を代表し、海外のメジャー大会にも強いところを見せる上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、12位下がって40位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング99位で実力派中堅選手のひとり、有数の飛ばし屋の渡邉彩香(28歳、172㎝、65㎏)、世界ランキング114位で実力派中堅選手のひとり、人一倍練習熱心でパット巧者の鈴木愛(28歳、155㎝)はともに最終日+1、トータル+3と少し落としながらも、5位上げて52位タイに入った。 

 

        渡邉や最後は上げて意地を魅せ

 

        渡邉や最後は上げて強さ魅せ

 

        鈴木愛最後は上げて意地を魅せ

 

        鈴木愛最後は上げて強さ魅せ