今朝から北海道にある「桂ゴルフ俱楽部（６７６３ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ニッポンハムレディスクラシック」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると、賞金総額は１億２０００万円、優勝賞金は２１６０万円で、前半の２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半の２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
今週の楽しみは何と言っても世界ランキング１９位で新世紀世代の国内組を代表し、米国帰りのせごどんこと西郷真央（２０歳、１５８㎝、５７kg）、世界ランキング２９位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーを主戦場として安定的な活躍をしている古江彩佳（２２歳、１５３㎝、５４㎏）が出場しているところか！？
なお、テレビでのライブ中継に付いては、テレビ東京系の地上波とＢＳ放送で７月９日（土）の午後に短時間と、ＣＳ放送のゴルフネットワークで７月９日（土）、１０日（日）、すなわち決勝ラウンドの各日の前半に予定されている。
インターネットの動画配信サイトではＧＯＬＦＴＶ、ＤＡＺＮで初日の朝から最終日の終了時点までたっぷり予定されており、今日の午後から早速楽しませて貰った。
この頃は毎回書いているように、ともかく、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方にとってはたとえ俄かであっても手に合い、見応えのあるツアーではないか！？
国内の女子のツアーは今週も
ライブ彼方此方楽しめるかも
さて首位タイに立ったのは世界ランキング１０１位で実力派ベテラン選手のひとり、飛ばし屋の藤田さいき（３６歳、１６８㎝、６５㎏）、世界ランキング１８５位で実力派若手選手のひとり、野澤真央（２５歳、１６８㎝、５８㎏）、世界ランキング２６１位で昨年の６月に２０２０年度の最終プロテストに合格したプラチナ世代の後藤未有（２１歳、１５７㎝、５８㎏）で、３人共初日７バーディー、１ボギーのトータル－６と大きく伸ばしている。
藤田さいき大きく伸ばし首位に立ち
藤田さいき首位発進で強さ魅せ
野澤真央大きく伸ばし首位に立ち
野澤真央首位発進で強さ魅せ
後藤未有スタートダッシュ首位に立ち
後藤未有首位発進で力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング３８位でプラチナ世代の国内組を代表し、海外ツアー参戦にも意欲を示している西村優菜（２１歳、１５０㎝未満、５０㎏）、世界ランキング８７位で実力派中堅外国人選手のひとり、ペ・ソンウ（韓国、２８歳、１６６㎝、５９㎏）、世界ランキング９０位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利（２２歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング２００位で昨年の６月に最終プロテストにトップ合格したジョンボ尾崎の愛弟子の佐久間朱莉（１９歳、１５５㎝）は４人共初日－５と大きく伸ばして４位タイに付けている。
世界ランキング５５位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれる天然キャラの小祝さくら（２４歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング９１位で実力派中堅選手のひとり、交友関係の広い優しいお姉さん格の青木瀬令奈（２９歳、１５３㎝、５０㎏）、世界ランキング１１４位で実力派中堅選手のひとり、人一倍練習熱心でパット巧者の鈴木愛（２８歳、１５５㎝）は３人共初日－４まで伸ばして８位タイに付けている。
世界ランキング４７位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達の活躍に刺激を受けて調子を上げて来た山下美夢有（２０歳、１５０㎝、５２㎏）、世界ランキング７７位で実力派若手選手のひとり、長きに亘っていた不調から昨年漸く脱して念願の初優勝を果たした堀琴音（２６歳、１６５㎝、５６㎏）は共に初日－３まで伸ばして１１位タイに付けている。
世界ランキング２１位で新世紀世代の国内組を代表し、ジャンボ尾崎の愛弟子の西郷真央（２０歳、１５８㎝、５７㎏）、世界ランキング１２０位で黄金世代をリードするひとり、国内メジャーに強く同じくジャンボ尾崎の愛弟子の原英莉花（２３歳、１７３㎝、５８㎏）は共に初日－２まで伸ばして１７位タイに付けている。
世界ランキング２４位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストで昨シーズン賞金女王に輝いた稲見萌寧（モネ、２２歳、１６６㎝、５８㎏）、世界ランキング２９位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーに主戦場を移した古江彩佳（２２歳、１５３㎝、５４㎏）は共に初日－１と少し伸ばして２９位タイに付けている。
世界ランキング９９位で実力派中堅選手のひとり、有数の飛ばし屋の渡邉彩香（２８歳、１７２㎝、６５㎏）は初日＋１と少し落として５６位タイと出遅れている。
世界ランキング６８位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング１位で米国と韓国において賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ（韓国、３４歳、１５５㎝、６３㎏）、世界ランキング９４位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の国内ツアー初優勝を果たした植竹希望（ノゾミ、２３歳、１７０㎝、５９㎏）、世界ランキング１０５位で黄金世代をリードするひとり、昨年イップスから復活して久々の優勝を果たした大里桃子（２３歳、１７１㎝、６０㎏）は３人共初日＋２まで落として７４位タイと出遅れている。
世界ランキング５７位で実力派ベテラン選手を代表し、海外のメジャー大会にも強い上田桃子（３６歳、１６１㎝、５４㎏）は初日＋３まで落として９１位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング６０位で黄金世代をリードするひとり、今年念願の初優勝を果たした高橋彩華（サヤカ、２３歳、１６２㎝、５５㎏）、世界ランキング７６位で黄金世代をリードするひとり、筋力トレーニングによって世代有数の飛ばし屋に変身して爆発力を見せることが増えた勝みなみ（２４歳、１５７㎝）と共に初日＋４まで落として１００位タイと大きく出遅れている。
