７月になって、私が住む奈良県の最高気温は連日３５℃に達し、すっかり真夏である。
夜になっても大して下がらず、我が家の２階でも窓を開けた状態で夜まで３０℃を下らない。
近畿では６月終盤に梅雨が明けたようであるが、その後も台風の影響で不安定な天気が続いている。
そんな中、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうである。
今回は女子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内から見て行くと、７月７日（木）の朝、つまり今朝から北海道にある「桂ゴルフ俱楽部（６７６３ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「ニッポンハムレディスクラシック」が４日間の日程で開催され、既に初日が進行中である。
公式サイトによると、賞金総額は１億２０００万円、優勝賞金は２１６０万円で、前半の２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半の２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
今週の楽しみは何と言っても世界ランキング１９位で新世紀世代の国内組を代表し、米国帰りのせごどんこと西郷真央（２０歳、１５８㎝、５７kg）、世界ランキング２９位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーに主戦場を移している古江彩佳（２２歳、１５３㎝、５４㎏）が出場しているところか！？
なお、テレビでのライブ中継に付いてはテレビ東京系の地上波とＢＳ放送で７月９日（土）の午後に少しと、ＣＳ放送のゴルフネットワークで７月９日（土）、１０日（日）、すなわち決勝ラウンドの各日の前半に予定されている。
インターネットの動画配信サイトではＧＯＬＦＴＶ、ＤＡＺＮで初日の朝から最終日の終了時点までたっぷり予定されている。
この頃は毎回書いているように、ともかく、スターが綺羅星のように現れ、刺激を受けて中堅、ベテランも元気になり、視る方にとってはたとえ俄かであっても手に合い、見応えのあるツアーではないか！？
国内の女子のツアーは今週も
ライブ彼方此方楽しめるかも
それから、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、およびプロとして活躍することを目指す２５歳以下の選手の為に企画されたマイナビネクストヒロインゴルフツアーはオープンウイークとなっている。
次に海外のツアーに目を移すと、７月７日（木）の午後から時差－７時間（サマータイム中で、それ以外では－８時間）のスペインにおいて欧州女子ツアーが４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は３０万ユーロとなっており、１ユーロを約１３８円とすると、約４１４０万円となっており、平均的なステップアップツアーの２倍ぐらいになっている。
日本人選手としては世界ランキング１２４４位の早川真帆（２６歳、１５５㎝）がエントリーしている。
先週ドイツで開催されていた大会には出場出来たが、残念ながら初日だけ終えて途中棄権していた。
今週も出場出来るようなので、先ずは予選通過から期待したい。
それから初夏ぐらいまで開催されていたオーストラリアの女子ツアー（ＡＬＰＧＡツアー）で活躍し、世界ランキングが３００位ぐらいまで上がっていたニュージーランド国籍の小堀桃花のその後が気になっていたが、今週も欧州女子ツアーの下部に出ている。
先週も見事優勝して、世界ランキングは２５０位まで上がっている。
また７月８日(金)の朝から韓国・京畿道にある「ソウォン・バレーＣＣ(６７４１ヤード、パー７２)」において韓国女子ツアー（ＫＬＰＧＡツアー）、「ＤＡＥＢ ｈａｕｓ Ｄ Ｏｐｅｎ」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトでは賞金総額は１０億ウォンとなっており、１ウォンを約０．１０４円とすると、約１億４００万円となるから、今週の国内女子ツアーとあまり変わらない。
なお、今シーズンは３３試合が予定され、賞金総額も３０５億ウォン、したがって約３１億７２００万円と大きくなっているから、コロナ禍の影響もあって、かなり盛況になっているようである。
毎回公式サイトを少し覗いてみても、若くて体格の好さそうな選手が次々と出て来て優勝している印象で、世界ランキングも国内女子ツアーのメンバーより全体的に高い印象がある。
韓国の女子のツアーもスター達
綺羅星のごと惹かれるのかも
なお、米国女子ツアーはオープンウイークで、オーストラリア女子ツアー（AＬＰＧツアー）はシーズンオフとなっている。
