sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

BMWインターナショナル・オープン第3日目、比嘉一貴等の様子・・・R4.6.26①

 6月23日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中で、それ以外では-8時間)のドイツにある「ゴルフクラブミュンヘンアイヒリード」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「BMWインターナショナル・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ユーロとなっており、1ユーロを約143円とすると、約2億8600万円となり、まあまあ高額となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング221位で旅人と呼ばれるツアーメンバーの川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)の他に今回は、世界ランキング84位でこのところ調子を上げている比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング87位で米国男子ツアーのシード権獲得を目指している金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)も出場しており、比嘉一貴がトータル-5まで伸ばして37位タイで予選を通過している。

 

 全体では予選ラウンド終了時点で50位タイまでに入っていた68名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 残念ながら川村昌弘は予選落ちとなったが、ゴルフへの思いと旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.143 ドイツ編」に更新されていた。

 

 2週間のオープンウイークを挟んで再びドイツであるが、その間に日本への骨休めではなく、タイでの観光をしていたと言う。

 

 滝で有名な国立公園内を歩いて自然のミストに癒されて来たようだ。

 

        川村や旅を楽しみまたゴルフ

        成果が出るか期待膨らみ

 

 さて単独首位を維持しているのは世界ランキング281位の李昊桐(リ・ハオトン、中国、26歳、183㎝、75㎏)で、3日目1イーグル、6バーディー、3ボギーの-5、トータル-20と大きく伸ばしている。

 

 決勝ラウンドに入ってからは全員がアウトスタート(第1ホールから)で、3日目はトータル-15から出て、前半では1イーグル、3バーディーの-5、トータル-20と大きく伸ばしたが、後半では3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-20と伸ばせなかった。

 

 それでもこれで3日間首位に立ち続けており、これは完全優勝もあり得るか!?

 

        李昊桐大きく伸ばし首位を維持

 

        李昊桐首位を維持して力魅せ

 

        李昊桐完全勝利期待させ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング35位でこのところまあまあ好調を維持しているイメージのトーマス・ピーターズ(ベルギー、30歳、196㎝、85㎏)で、3日目1イーグル、4バーディーの-6、トータル-17と大きく伸ばして2位上げて来た。

 

 3日目はトータル-11から出て、前半では1バーディーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して1イーグル、3バーディーの-5、トータル-17と大きく伸ばしている。

 

        ピーターズ後半伸ばし強さ魅せ

 

        ピーターズ大きく伸ばし二位に上げ

 

        ピーターズ二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング126位のジュルダン・スミス(イングランド、29歳、178㎝、76kg)で、3日目1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5、トータル-16と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はトータル-11から出て、前半では5バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-16と少し伸ばしている。

 

        上げ続け強さを魅せるスミスかな

 

        じわじわと上げ強さ魅すスミスかな

 

        三位付け強さを見せるスミスかな

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング370位のダリウス・フォン・ドリエル(オランダ、33歳、172㎝、70㎏)、世界ランキング67位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)で、トータル-15まで伸ばしている。

 

 ダリウス・フォン・ダリエルは3日目9バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばして12位上げて来た。

 

 3日目はトータル-7から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、後半では5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばしている。

 

        ダリエルやぐんぐん上げて四位付け

 

        ダリエルや連日上げて四位付け

 

        ダリエルや四位まで上げ力魅せ

 

 ライアン・フォックスは3日目7バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの-1と少し伸ばしながらも2位下がっている。

 

 3日目はトータル-14から出て、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-16と伸ばしたが、後半では3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1、トータル-15と少し落としている。

        

        フォックスや伸ばしながらも二位下がり

 

        フォックスや伸ばし足りずに二位下がり

 

        フォックスや後半落とし二位下がり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 比嘉一貴は3日目9バーディー、1ボギーの-8、トータル-13と爆発的に伸ばし、30位も上げて7位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでもバーディー決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局前半では2打伸ばしたので、トータル-7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、第11、12ホールと連続でバーディーを決めた後、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15~18ホールと4連続でバーディーを決めたので、結局後半で6打も伸ばし、トータル-13として最終日へと繋いでいる。

 

 おっ、これは凄い!?

 

 こんなところを見ると、男子日本人選手は海外ツアーに参戦したい場合、いきなり米国男子ツアーに挑戦するよりもDPワールドツアーから挑戦する方が好いような気もする。

 

 川村昌弘のほどほどの活躍を見ても、以前谷原秀人が同じように活躍していたのをみても、多分そうなんだろう。

 

 ともかく、最終日まで上位争いを期待しながら応援したい。

 

        比嘉一貴爆発魅せて再浮上

 

        比嘉一貴爆発魅せて七位付け

 

        比嘉一貴七位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング14位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)、世界ランキング23位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、39歳、178㎝、82㎏)は共に3日目-7、トータル-12と爆発的に伸ばし、27位も上げて10位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや爆発魅せて十位付け

 

        ホーシェルや十位まで上げ強さ魅せ

 

        爆発しウェストヘーゼン十位付け

 

        十位付けウェストヘーゼン強さ魅せ

 

 世界ランキング70位のパブロ・ララサバル(スペイン、39歳、178㎝、75㎏)は3日目-5、トータル-12と大きく伸ばし、6位上げて10位タイに付けて来た。

 

        ララサバル連日上げて強さ魅せ

 

        ララサバル十位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング127位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ、31歳、178㎝、104㎏)は3日目-2、トータル-11と伸ばしながらも、7位下がって14位タイとなっている。

 

 世界ランキング94位のビクトル・ペレス(フランス、29歳、196㎝)は3日目-4、トータル-10と伸ばし、5位上げて21位タイに付けて来た。

 

        上げ続け強さを魅せるペレスかな

 

        強さ魅せ連日上げるペレスかな

 

 世界ランキング90位のディーン・バーメスター(南アフリカ、33歳、180㎝)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも22位も下がって38位タイとなっている。

 

 世界ランキング143位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、21歳)は3日目+1、トータル-8と少し落とし、31位も下がって38位タイとなっている。

 

 世界ランキング59位のセルヒオ・ガルシア(スペイン、42歳、178㎝、82㎏)は3日目-2、トータル-7と伸ばしながらも、8位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング122位のローリー・カンター(イングランド、32歳、188㎝、80㎏)は3日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、29位も下がって45位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング97位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア、36歳、188㎝、86㎏)は3日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、11位下がって61位タイとなっている。