sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R4.6.8②

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 6月も2週目となって、かなり蒸し暑い日もあり、不安定な空模様で、週の後半は全体に崩れる予報が出ている。

 

 先週も既に梅雨入りしたかのような天気になっていたし、今週も既に何回か雨が降っている。

 

 そんな中、日本人選手が出場出来そうで世界ランキングの変動に関係しそうな目ぼしいゴルフツアーは下部ツアーも含めて日常的に行われるようになっている。

 

 今回、先ずは先週国内で開催されたゴルフツアーから簡単に振り返っておく。

 

 6月2日(木)の朝から茨城県にある「宍戸ヒルズカントリークラブ」において国内男子ツアーのメジャー大会、「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング112位(選手時点。以下、特に断らない限り同様)の比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは80位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング143位で海外ツアーへの本格参戦を目指している大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは120位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング677位で新鋭の岩崎亜久竜(24歳、181㎝、86㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは457位まで上がった。

 

 海外勢に上位を独占されていた先週とは違って、ここまで日本人選手が独占したのにはホッとさせられる。

 

        国内のメジャー上位に三位まで

        日本の選手ホッとするかも

 

 それから、下部に当たるABEMAツアーは先週オープンウイークであった。

 

 次に海外に目を向けると、6月1日(水)の午後から時差-7時間の南アフリカにおいて南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Sun Bet Callenge」が3日間の日程で開催された。

 

 見事優勝したのは世界ランキング866位のルーク・ファン・デル・スピィー(南アフリカ、32歳)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは624位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング309位のルイス・デ・ジャガー南アフリカ、35歳、180㎝、80㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 この選手、先週も2位に入っているから、中々ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは291位まで上がっている。

 

 また、6月2日(木)の午後から時差-7時間のドイツにある「グリーンイーグルゴルフクラブ」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ポルシェヨーロピアンオープン」が4日間の日程で開催された。

 

 見事初優勝したのは世界ランキング239位のカレ・サモーヤ(フィンランド、34歳、180㎝、78㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは134位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング370位のウィル・ベスリング(オランダ、36歳、191㎝、84㎏)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは247位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング100位のビクトル・ペレス(フランス、29歳、196㎝)、および世界ランキング369位のリチャード・マンセル(イングランド、27歳)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはビクトル・ペレスが93位に、リチャード・マンセルが273位に上がっている。

 

 日本人選手として出場していた世界ランキング224位で旅人と呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)はトータル-2まで伸ばして5位タイに入った。

 

 初日は+2まで落として54位タイと出遅れていたが、第2日目にはトータル-1まで伸ばして8位タイに上げ、俄然期待が膨らんだ。

 

 そして第3日目にはトータル+1まで落として17位タイに下がったが、最終日にはトータル-2まで伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは216位まで上がっている。

 

 久々の上位入賞のような気がするなあ。

 

 世界ランキングが上がるのも久し振りのような気がする。

 

        川村や最後に上げて喜ばせ

 

        川村や五位に入って力魅せ

 

        川村や五位に入ってランク上げ

 

 また6月2日(木)の午後から時差-8時間のイングランドにおいてアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ イングランド」が4日間の日程で開催された。

 

 見事優勝したのは国内男子ツアーでもお馴染みの世界ランキング109位のスコット・ビンセント(ジンバブエ、30歳、178㎝、68㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 公式サイトによると、この試合の賞金総額は200万ドル、優勝賞金は36万ドルとあるから、それぞれ約2億6600万円、約4800円となり、国内男子ツアーの倍ほどになり、フィールドも厚そうであるから、ここで優勝しているスコット・ビンセントが改めて実力者であることを知らされた気がする。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは91位まで上がっている。

 

        ビンセント海外に出て堂々と

        勝てる力を持っているかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング652位のトラビス・スマイス(オーストラリア、27歳)で、トータル-11まで伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは395位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング125位のサドム・ケーオカンジャナ(タイ、23歳、178㎝、72㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは118位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング111位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ、36歳、191㎝、82㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキング109位まで上がっている。

 

 日本人選手として出場していたのは世界ランキング1233位で新鋭の米澤蓮(22歳、175㎝、74㎏)、世界ランキング1743位(先週の最下位群)の水野眞惟智(28歳、172㎝)であった。

 

 米澤蓮はトータル+1と少し落としながらも30位タイに入ったが、世界ランキングは1247位まで下がっている。

 

 水野眞惟智は第2日目終了時にトータル+14まで落として残念ながら予選落ちし、世界ランキングは1751位(今週の最下位群)となっている。

 

 それから、6月2日(木)の夜から時差-13時間の米国・オハイオ州にある「ミュアフィールド・ビレッジGC」において米国男子ツアー、「メモリアル・トーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 見事優勝したのは世界ランキング17位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは11まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング88位のアーロン・ワイズ(米国、25歳、183㎝、79㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは44位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング6位のパトリック・カントレー(30歳、183㎝、86㎏)、および世界ランキング18位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはパトリック・カントレーが3位、ホアキン・ニエマンが16位まで上がっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング12位で自他共にエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90lg)が出場していたが、SNSによって違反の指摘があって残念ながら失格となった。

 

 なお、この試合の結果かどうかは分からないが、世界ランキングは13位まで下がっている。

 

        松山や直ぐに失格退場し

        気持ち切り替え次回に期待

 

 それから、オーストラリア男子ツアーはシーズンオフに入っている。

 

 次に世界ランキングであるが、先ずは男子日本人選手のトップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  13位 ↓ 1 松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)  

  63位 ↑ 4 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)   

  79位 ↓ 2 金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)

  80位 ↑32 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

  84位 ↑ 1 今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)

  89位 ↓ 2 木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)

  98位 ↑ 1 稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)

 106位 ↓ 3 香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏) 

 120位 ↑23 大槻智春(32歳、172㎝、94㎏) 

 143位 ↓ 2 桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)

 151位  ー   岩田寛(41歳、177㎝、74㎏)        

 180位 ↓ 7 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 190位 ↓ 2 池田勇太(36歳、177㎝、85㎏)

 198位 ↓ 3 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)    

 203位 ↓ 3 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)

 216位 ↑ 8 川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)

 229位 ↓ 2 時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)

 238位 ↑14 @中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)

 258位 ↓ 3 浅地洋佑(28歳、169㎝、68㎏)

 267位 ↓ 2 石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)

  

 先週は彼方此方でツアーが開催され、その内の幾つかには日本人選手も出場していたのでかなり大きな変動があった選手もあり、900位までの範囲で10位以上上がった選手を見て行くと、以下のようであった。

 

 春先は海外のツアーに積極的に参戦していた新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)は17位上がって318位に、このところ気に止まることの増えた大型新鋭選手の岩﨑亜久竜(アグリ、24歳、181㎝、86㎏)は220位上がって457位に、ベテランの近藤智弘(44歳、167㎝、64㎏)は33位上がって474位に、米国へのゴルフ留学をして来たベテランの貞方章男(43歳、174㎝、70㎏)は49位上がって520位に、大型中堅選手の幡地隆寛(28歳、188㎝、98㎏)は45位上がって529位になっている。

 

 また、同じく大型中堅選手の出水田大二郎(29歳、183㎝、90㎏)は56位上がって601位に、ベテランの白佳和(42歳、179㎝、85㎏)は143位上がって841位に、新鋭の平田憲聖(ケンセイ、21歳、170㎝、70㎏)は359位上がって870位に、新鋭の坂本雄介(24歳、174㎝、74㎏)は148位上がって878位になっている。

 

 そして今週であるが、先週に引き続き男女ともに彼方此方で開催が予定されている。

 

 男子の方で目ぼしいツアーとしては、国内では国内男子ツアー、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーが開催される予定で、海外では米国男子ツアー、DPワールドツアー、サンシャインツアー、それに新たにリブゴルフ・インベストメントによるツアーが開催される予定である。

 

 なおオーストラリア男子ツアーはシーズンオフに入っており、アジアンツアーはオープンウイークとなっている。

 

 上記の内の幾つかには日本人選手も出場すると思われるので、ライブ中継の視聴、公式サイトでの速報検索等をしながらのんびり楽しみたい。