sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

~全英への道~ミズノオープン最終日、スコット・ビンセントおめでとう! ・・・R4.5.30①

 先週木曜日の朝から岡山県にある「JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7461ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「~全英への道~ミズノオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 賞金総額は8000万円で、優勝賞金は1600万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に43位タイまでに入っていた62名の選手が残り2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 この大会には有資格者を除く上位4名までの選手が海外メジャー大会の「全英オープン」への出場権を得られると言う美味しい特典があり、そう言う意味でも熱いバトルが繰り広げられた!?

 

 なお、ライブ中継はAbemaTVで4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

        国内の男子ツアーもABEMAにて

        たっぷりライブ楽しめたかも

 

 さて首位タイに入ってプレーオフの2ホール目で見事優勝を決めたのは世界ランキング143位で実力派中堅外国人選手のひとり、スコット・ビンセント(ジンバブエ、30歳、178㎝、68㎏)で、最終日1イーグル、5バーディーの-7、トータル-12と爆発的に伸ばし、結果として10位上げたことになる。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから9で、トータル-5から出て、前半では1イーグル、2バーディーの-4、トータル-9と伸ばし、後半に入っても3バーディーの-3、トータル-12と伸ばしている。

 

 これが国内男子ツアー3勝目となり、初の海外メジャー大会出場となるそうである。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは109位まで上がっている。

 

        ビンセント最後爆発首位タイに

        プレーオフ勝ち道開くかも

 

        ビンセント爆破力で勝って魅せ

 

 首位タイに入ってプレーオフで負けて単独2位となったのは世界ランキング319位で若手大型外国人選手のひとり、アンソニー・クウェイル(オーストラリア、27歳、193㎝、82㎏)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-12と維持し、結果として1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-12から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせず、後半でも2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせなかった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは225位まで上がっている。

 

        クウェイルや最後伸ばせず二位となり

 

        クウェイルやプレーオフ負け二位となり

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング210位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、ブラッド・ケネディ(オーストラリア、47歳、180㎝、82㎏)で最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-10と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と伸ばせなかった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは179位まで上がっている。

 

        三位入り強さを魅せたケネディかな

 

        三位入り道を開いたケネディかな

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング610位のジャスティン・デ・ロス・サントス(フィリピン、26歳、177㎝、75㎏)で、最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-9と伸ばして7位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-5から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばし、後半では4バーディー、3ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは474位まで上がっている。

 

        サントスや四位に入り力魅せ

 

        サントスや四位に入り道開き

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング546位のタイヤーゴン・クロンパー(タイ、31歳、166㎝、65㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-8と伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-5から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばし、後半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせなかった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは443位まで上がっている。

 

        クロンパー確り伸ばし五位となり

 

        クロンパー五位に入って力魅せ

 

 ここまでを観ていると挑戦者である外国人選手のメンタルの強さを感じ、また何だかアジアンツアーかと思わせるような結果となった。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング364位でこのところじわじわ存在感を示している実力派ベテラン選手のひとり、レジェンドの片山晋呉(49歳、171㎝、70㎏)は、世界ランキング536位の小林伸太郎(35歳、177㎝、87㎏)は共に最終日+1、トータル-7と少し落とし、4位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング329位で新鋭の大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、26位も上げて10位タイに入った。

 

        大西や最後も上げて力魅せ

 

        大西や十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング177位で選手会長谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング306位の池村寛世(トモヨ、26歳、166㎝、72㎏)はともに最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、1位上げて10位タイに入った。

 

        谷原やじわじわ上げて十位入り

 

        谷原や十位に入り強さ魅せ

 

        池村や決勝で上げ十位入り

 

        池村や十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング293位で大型新鋭選手のひとり、大岩龍一(24歳、182㎝、92㎏)は最終日+2、トータル-6と落とし、8位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング283位で実力派中堅選手のひとり、肉体改造が形となって表れつつある人気選手の石川遼(30歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング328位で春先は積極的に海外のツアーにもチャレンジしていた新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)はともに最終日+1、トータル-5と少し落とし、14位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング266位で中堅大型外国人選手のひとり、トッド・ペク(米国、30歳、186㎝、105㎏)は最終日+2、トータル-5と落とし、15位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング109位の比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、5位上げて26位タイに入った。   

 

        比嘉一貴下がっても上げ強さ魅せ

 

        比嘉一貴最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング329位の永野竜太郎(34歳、181㎝、85㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、15位下がって26位タイとなった。

 

 世界ランキング195位の堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、6位下がって32位タイとなった。

 

 世界ランキング139位でおっとり系に見えて闘魂燃える新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、6位上げて36位タイに入った。

    

        桂川最後は上げて強さ魅せ

 

        桂川最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング260位でこの春までは大学生プロであった新鋭の石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、13位下がって44位タイとなった。

    

 そして、世界ランキング249位の浅地洋佑(29歳、169㎝、68㎏)は最終日+4、トータル+4と落とし、13位下がって55位タイとなった。