sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米プロゴルフ選手権第2日目、松山、金谷、星野、木下、稲森、香妻等の様子・・・R4.5.21①

 木曜日の夜から時差-14時間(サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・オクラホマ州にある「サザン・ヒルズCC(7556ヤード、パー70)」において米国男子ツアー&DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)共催のメジャー大会、「全米プロゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 公式サイトによると昨年の賞金総額は1180万6198ドルとなっているから、1ドルを約128円とすると約15億1000万円となり、かなり高額である。

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で我が国のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング63位で新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング66位で実力派若手選手のひとりで飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング82位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング93位で我が国で1番曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング97位の香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟)が出場している。

 

 優勝争いが期待される松山英樹は首痛が出ているようで、ちょっと心配である。

 

 長く難しいコースで米国男子ツアーに慣れない他の選手が予選を通過出来るのか!?

 

 それも心配になって来る。

 

 ライブ中継に付いては4日間に亘り、CS放送のゴルフネットワーク、インターネット配信のABEMA、DAZN等でたっぷりと予定されているので、時間と気持ちの余裕があれば、寝不足を覚悟してのんびり楽しみたい。

 

        松山やメジャーを前に首痛が

        不安ながらも期待するかも

 

        国内のツアーメンバー五人出て

        予選通過を期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング30位で若手実力派選手のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)で、2日目5バーディーの-5、トータル-9と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

        ザラトリス大きく伸ばし首位に立ち

 

        ザラトリス大きく伸ばし首位奪い

 

        ザラトリス首位を奪って強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング100位のギレルモ(・ミト)・ペレイラ(チリ、27歳、183㎝、89㎏)で、2日目7バーディー、1ボギーの-6、トータル-8と大きく伸ばして5位上げて来た。

 

        ペレイラや大きく伸ばし首位を追い

 

        ペレイラや大きく伸ばし二位に付け

 

        ペレイラや二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング9位で松山英樹の天敵と言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)で、2日目4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばして1位上げて来た。

 

        トーマスや確り伸ばし三位付け

 

        トーマスや三位まで上げ強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング73位のバッバ・ワトソン(米国、43歳、191㎝、82㎏)で、2日目9バーディー、2ボギーの-7、トータル-5と爆発的に伸ばして52位も上げて来た。

 

        ワトソンや爆発魅せて四位付け

 

        ワトソンや四位まで上げ強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング21位のアブラハム・アンサー(メキシコ、31歳、170㎝、73㎏)は2日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、1位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング7位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、4位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位で実力派若手選手のひとり、サム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)は2日目-3、トータル-2と伸ばし、28位も上げて10位タイに付けて来た。

 

        サムバーンズ大きく上げて十位付け

 

        サムバーンズ十位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、3位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング78位のマット・クーチャー(米国、43歳、193㎝、88㎏)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、6位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位で新鋭のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は2日目+1、トータル-1と少し落とし、10位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位で新鋭のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)は2日目イーブン、トータルイーブンと維持し、4位上げて23位タイに付けて来た。

 

        ホブランやスコア維持して上げて魅せ

 

        ホブランやスコア維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング8位でこのところ好調を維持しているジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)は2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、26位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        スピースや大きく上げて強さ魅せ

 

        スピースや大きく上げて通過魅せ

 

 世界ランキング19位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)は 2日目+2、トータル+1と落とし、14位下がって30位タイとなっている。

 

 世界ランキング10位で東京五輪で金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)は2日目+3、トータル+1と落として、23位も下がって30位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位でメジャー大会で強いところを見せるブルックス・ケプカ(米国、183㎝、93㎏)は2日目-3、トータル+2と伸ばし、73位も上げて41位タイに付けて来た。

 

        爆上げし余裕の通過ケプカかな

 

        爆上げし強さを魅せるケプカかな

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)は2日目-1、トータル+2と少し伸ばし、37位も上げて41位タイに付けて来た。

 

        ジョンラーム大きく上げて通過魅せ

 

        ジョンラーム大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング14位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は2日目-1、トータル+4と少し伸ばし、50位も上げて64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ホーシェルや大きく伸ばし通過魅せ

 

        ホーシェルや何とか通過意地を魅せ

 

 そして星野陸也は2日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+4と維持し、35位も上げて64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル+4から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールで漸くバーディーを決めたが、続く第14ホールでボギーを叩いてスタート時点に戻り、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル+4のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局トータル+4のまま決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

        星野陸也スコア維持して通過魅せ

 

        星野陸也大きく上げて通過魅せ

 

 世界ランキング15位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、39歳、178㎝、82㎏)は2日目+1、トータル+4と少し落としながらも、14位上げて64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        強さ魅せウェストヘーゼン通過かな

 

        意地を魅せウェストヘーゼン通過かな

 

 そして、松山英樹、世界ランキング3位で実力派若手選手のひとり、日系のコリン・モリカワ(25歳、175㎝、73㎏)は共に2日目+2、トータル+4と落とし、8位下がって64位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 松山英樹は2日目2バーディー、4ボギーの+2であった。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+2から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第3ホールでバーディーを決めて取り返し、1つ空いて第5ホールでもバーディーを決めたが、続く第6ホールでボギーを叩いて伸ばせず、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル+2のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩き、続く6ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもボギーを叩いたので結局後半で2打落とし、トータル+4として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        松山や何とか通過意地を魅せ

 

        松山や何とか通過後期待

 

 以上で64位タイまでに入った79名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから香妻陣一朗、世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング12位のダスティン・ジョンソン(米国、37歳、193㎝、86㎏)は3人共トータル+6で89位タイ、稲森佑貴はトータル+8で105位タイ、木下稜介、世界ランキング5位のパトリック・カントレー(米国、183㎝、86㎏)は共にトータル+11で123位タイ、金谷拓実はトータル+13で135位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。