sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ロッテ選手権第2日目、畑岡、笹生、古江、渋野、野村、山口等の様子・・・R4.4.15①

 4月14(木)の未明から時差-19時間の米国・ハワイ州にある「ホアカレイ・カントリークラブ(6603ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「ロッテ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンドの最終日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額は200万ドル、優勝賞金30万ドルとなっているから、たとえば今日は1ドルが126.43円となっているので、それぞれ約2億5300万円、3800万円となり、平均的な国内女子ツアーの倍ぐらいか?

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で黄金世代を代表し、エースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング12位で新世紀世代を代表し、全米女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、海外のメジャー大会でも強いところを見せている古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング37位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープンで優勝した渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング472位でリオ五輪で4位に入った野村敏京(29歳、166㎝、60㎏)、世界ランキング1172位でプラチナ世代の山口すず夏(21歳、160㎝)が出場している。

 

 野村敏京、山口すず夏は予選通過が目標になって来るが、野村敏京は米国女子ツアーでの優勝経験が3度あり、腰痛に悩まされず、元気な頃は体格的にも飛距離的にも笹生優花と比べられそうな感じであった記憶がある。

 

 ちょっと寂しさもあるが、世界中から優れた選手が集まるツアーなので、それだけ新陳代謝も激しいようだなあ。

 

        米国の女子のツアーは厳しくて

        新陳代謝激しいのかも

 

 なお、ライブ中継に付いては4日間に亘りWOWOW、およびインターネットの動画配信サイトのGOLFTVで予定されている。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング13位のキム・ヒョージュ(韓国、26歳、165㎝)で、2日目5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 連日強風でスコアを崩す選手が多い中、これは流石の巧さ、強さではないか!?

 

        キムヒョージュ巧さを魅せて首位に立ち

 

        キムヒョージュ強さを魅せて首位に立ち

 

        キムヒョージュ巧さを魅せて首位奪い

 

        キムヒョージュ強さを魅せて首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング186位のサラ・ケンプ(オーストラリア、36歳、165㎝)で、2日目3バーディーの-3、トータル-7と伸ばして5位上げて来た。

 

        サラケンプ確り伸ばし二位に付け

 

        サラケンプ二位まで上げて力魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング35位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、26歳、170㎝)、世界ランキング202位のカン・ヘジ(韓国、31歳、160~170㎝)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 アリヤ・ジュタヌガーンは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして10位上げて来た。

 

        ジュタヌガーン確り伸ばし三位付け

 

        ジュタヌガーン三位まで上げ強さ魅せ

 

 カン・ヘジは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして4位上げて来た。

 

        カンヘジや実力魅せて三位付け

 

        カンヘジや三位まで上げ力魅せ

 

 5位タイに付けているのは世界ランキング48位のキム・アリム(韓国、26歳、175㎝)、世界ランキング41位のアン・ナリン(韓国、26歳、167㎝)で、トータル-5まで伸ばしている。

 

 キム・アリムは2日目5バーディーの-5と大きく伸ばして44位も上げて来た。

 

        キムアリム大きく伸ばし上げて魅せ

 

        キムアリム五位まで上げて強さ魅せ

 

 アン・ナリンは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして21位も上げて来た。

 

        アンナリン大きく上げて強さ魅せ

 

        アンナリン五位まで上げて強さ魅せ

 

 以下気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 渋野日向子は2日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-3と伸ばし、15位上げて11位タイに付けて来た。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-1から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決めて取り返し、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-2で後半へと繋いでいる。

 

 後半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局更に1打伸ばし、トータル-3として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 ここのところ自信が付いたのか、好調を維持しているようで、この後も期待したい。

 

        渋野日向子風にも負けず上げて魅せ

 

        渋野日向子上位まで上げ強さ魅せ

 

        渋野日向子上位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング30位で日本でも何度か活躍し、人気のあるダンボことチョン・インジ(27歳、175㎝)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、32位も上げて17位タイに付けて来た。

 

        チョンインジ大きく上げて強さ魅せ

 

        チョンインジ上位まで上げ強さ魅せ

 

 そして古江彩佳は2日目2バーディー、3ボギーの+1、トータルイーブンと少し落とし、7位下がって33位タイとなっている。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル-1から出て、前半ではいきなり第10ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでもボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めたので、結局1打落としてトータルイーブンで後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩いたが、続く5ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局スコアを維持し、トータルイーブンで決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 凄くは無いが、慣れない難しい状況の中でも大きくは崩れず、流石の巧さ、強さではないか!? 

     

        古江彩佳風にもめげず通過魅せ

 

        古江彩佳余裕の通過強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、24歳、165㎝)は2日目+3、トータルイーブンと落とし、12位下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング5位のアタヤ・ティティクル(タイ、19歳)、世界ランキング17位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、28歳、165㎝)は共に2日目+2、トータル+1と落とし、13位下がって39位タイとなっている。

 

 世界ランキング25位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、165㎝)は2日目+3、トータル+1と落とし、26位も下がって39位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位で前の試合、メジャー大会の「シェブロン選手権」では見事米国女子ツアー初優勝したジェニファー・カプチョ(米国、24歳、165㎝)は2日目イーブン、トータル+2と維持し、24位も上げて48位タイに付けて来た。

 

        スコア維持大きく上げたカプチョかな

 

        強さ魅せ大きく上げたカプチョかな

 

 世界ランキング21位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)は2日目+3、トータル+2と落とし、22位も下がって48位タイとなっている。

 

 そして野村敏京は2日目4バーディー、5ボギーの+1、トータル+3と少し落としながらも、10位上げて62位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル+2から出て、前半ではいきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決めた後、続く第12ホールではボギーを叩き、1つ空いて第14ホールでもボギーを叩いてスタート時点まで戻り、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでボギーを叩いたので、結局1打落とし、トータル+3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、いきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもバーディーを決めたが、1つ空いて第5ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータル+3のまま決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 それでも腰痛との付き合い方に少し慣れ、久し振りに出場して予選を通過したので、ホッとさせられる。

 

        久々に出て通過魅せ野村かな

 

        通過してその後期待野村かな

 

 また、笹生優花は2日目3バーディー、5ボギーの+2、トータル+1と落としながらも、1位上げて62位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル+1から出て、前半ではいきなり第10ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールもボギーを叩き、1つ空いて第16、17ホールと連続でボギーを叩いたので、結局4打落とし、トータル+5として後半へと繋いでいる。

 

 この辺りで速報を見て、確か110位以下に下がっていたので、これはもう駄目かと思いつつ、その後も時折速報をチェックしていた。

 

 後半に入っていきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもまたバーディーを決め、続く第4ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル+3で決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 強風の中、上手くは行っていなくても、後半で何とか恰好を付けるところが流石ではないか!?

 

 それに、前回に引き続いてぎりぎりで予選を通過して来るところも魅せてくれるではないか!?

 

        笹生優花落としながらも通過魅せ

 

        笹生優花冷や冷やさせて通過魅せ

 

 取り敢えずホッとさせ、この後の爆発まで期待したい。

 

 そして、世界ランキング19位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)は2日目+5、トータル+3と大きく落とし、49位も下がって62位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 それから、畑岡奈紗はトータル+8で114位タイ、世界ランキング6位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)はトータル+9で124位タイ、山口すず夏は+12で135位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 なお、世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ、24歳、163㎝)は初日の分を終えて棄権している。