昨日、千葉県にある「成田ゴルフ倶楽部(6290ヤード、パー72)」においてマイナビネクストヒロインゴルフツアーの開幕戦、「マイナビカップ」が開催された。
賞金総額200万円、優勝賞金50万円で、選ばれし32名による大会である。
最終プロテストにまだ合格していない25歳までの選手を応援するツアーで、序列的には国内女子ツアーの下部のステップアップツアーのまだ下部に当たる。
ライブ中継がインターネットで配信されており、今年も若い息吹を感じることが出来た。
若い息吹が眩しいのかも
なお、このツアーに出場している選手達は英語版の世界ランキング表に載っていないことも多いようなので、以下何とか見付けられた選手の身に付してある。
さて、首位タイに入って、プレーオフの結果、見事優勝したのは狭間世代の中野なゆ(22歳、158㎝)で、4バーディー、1ボギーの-3まで伸ばした。
中野なゆ確り伸ばし勝って魅せ
中野なゆプレーオフ勝ち優勝し
首位タイに入って、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは識西諭里(オニ
シユリ、24歳、166㎝)で、5バーディー、2ボギーの-3まで伸ばした。
識西諭里プレーオフ負け二位となり
識西諭里二位に入って力魅せ
単独3位に入ったのはプラチナ世代の石川茉友夏(マユカ、21歳、160㎝)で、3バーディー、1ボギーの-2まで伸ばした。
石川や三位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
プラチナ世代の鈴木愛佳子(チカコ、21歳、158㎝)、宮崎千瑛(チエ、25歳、158㎝、狭間世代の坂口端菜子(ミナコ、22歳、154㎝)は-1と少し伸ばして4位に入った。
プラチナ世代でこのツアーでの優勝経験もある鬼塚貴理(21歳、154㎝)、新世紀世代の尾崎小梅(20歳、154㎝)は共にイーブンで7位タイに入った。
世界ランキング1023位で、このツアーでの優勝経験がある黄金世代の澤田知佳(23歳、165㎝)、このツアーでの優勝経験がある狭間世代の鍋島海良(カイラ、22歳、155㎝)は共に+1と少し落としながらも10位タイに入った。
世界ランキング1127位でプラチナ世代の皆吉愛寿香(アスカ、21歳、160㎝)、世界ランキング1214位でこのツアーでの優勝経験があるプラチナ世代の政田夢乃(21歳、156㎝)、世界ランキング1241位でプラチナ世代の佐渡山理利(21歳、158㎝)、世界ランキング1342位でこのツアーでの優勝経験がある黄金世代の今綾奈(23歳、163㎝)、このツアーでの優勝経験があるプラチナ世代の山本彩乃(22歳、158㎝)は5人共+2まで落としながらも14位タイに入った。
世界ランキング755位で狭間世代の小貫麗(22歳、156㎝)、世界ランキング1474位で黄金世代の瀬賀百花(23歳、153㎝)、このツアーでの優勝経験があるプラチナ世代の竹本梨奈(21歳、155㎝)、このツアーでの優勝経験がある八巻セイラ(25歳、173㎝)は4人共+3まで落として20位タイとなった。
ここまでより下位の選手9名は賞金額が一律最下位の2万円となる。
黄金世代の四位美森(シイミモリ、23歳、155㎝)は+5と大きく落として28位タイとなった。
このツアーで優勝経験がある狭間世代の木村怜衣(レイ、22歳、160㎝)は+8と大きく落として単独31位となった。
なお、今シーズンはこの大会を含めて12試合予定されており、第2戦の「マイナビカップ」は4月21日(木)に山梨県にある「富士桜カントリー倶楽部」において開催される予定である。
ところで、参考にしていた最新の英語版世界ランキングであるが、どうも発表が遅いなあと思っていたら、一旦発表された後、修正があったようだ。
何でも先週開催された国内女子ツアー、「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」の結果が反映されていなかったのだとか。
その結果、たとえば、
優勝した上田桃子が71位のままであったのが、59位まで上昇。
2位タイに入った稲見萌寧が24位のままであったのが、23位に上昇。
2位タイに入った西郷真央が26位に下がったのが、24位に上昇。
等々となった。
何だかえらく配当が少ないなあと思っていたら、そんな状況だったのかぁ~!?
道理で・・・。