sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ヤマハレディースオープン葛城最終日、西郷真央おめでとう! ・・・R4.4.3③

 木曜日の朝から静岡県にある「葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6590ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ヤマハレディースオープン葛城」が4日間の日程で開催され、酷い雨風に悩まされながらその最終日が終わった。

 

 賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、2日間に亘る予選ラウンド終了時に59位タイまでに入っていた69名の選手が残り2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 ライブ中継は4日間に亘って午前中はCS放送のスカイAが担当し、午後はBS放送のBS朝日が担当している。

 

 それに、4日間に亘ってインターネット配信のGOLFTVおよびDAZNも加わっているので、初日からテレビ、Androidタブレット等で梯子しながらのんびり楽しませて貰えた。

 

 後半に入ると画面を通しても分かるぐらい酷い雨が降っており、多くの選手がスコアを崩していた。

 

 さて、そんな中でも何とか単独首位を維持して見事完全優勝を果たしたのは世界ランキング28位で新世紀世代をリードするひとり、先週に早くも今シーズン2勝目を挙げた西郷真央(20歳、158㎝、58㎏)で、最終日3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル-8と落とした。

 

 これをもう少しだけ詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでボギーを叩いたので結局伸ばせず、トータル-12のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って、いきなり第10ホールでボギーを叩いたが、この時も空かさず第11ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 この過程で一時は追って来た菅沼菜々に1打差に迫られているが、また引き離している。

 

 1つ空いて第13ホールでボギーを叩いて、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩き、続く第18ホールではダブルボギーを叩いたので、後半では結局4打落とし、トータル-8まで落としたが、貯金が生きて完全優勝を成し遂げた。

 

 これで国内女子ツアーにおいて今シーズン5試合で3勝目となり、これは新記録で、通算でも3勝目となった。

 

        西郷真央貯金活かして勝って魅せ

 

        西郷真央落としながらも首位を維持

        完全勝利見事成し遂げ

 

        西郷真央完全勝利強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング80位で中堅実力派選手のひとり、昨シーズン復調して来た堀琴音(26歳、165㎝、56㎏)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、10位上げて来た。

 

 これをもう少しだけ詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル-3から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第8、9ホールと連続でバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでは第3打が直接入ってイーグル!

 

 1つ空いて第17ホールでボギーを叩いてしまい、終わってみればこれが惜しまれる結果となった!?

 

        堀琴音確り伸ばし上げ続け

        二位に入って期待を繋ぎ

 

        堀琴音二位に入って強さ魅せ

 

        堀琴音終盤ボギー惜敗し

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング172位で狭間世代の菅沼菜々(22歳、158㎝)、世界ランキング72位で実力派中堅外国人選手のひとり、ペ・ソンウ(韓国、28歳、166㎝、59㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 菅沼菜々は最終日5バーディー、5ボギーのイーブンと維持し、3位を維持した。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル-6から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8まで伸ばして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、この時単独首位の西郷真央に1打差と迫っているが、その後ボギーを4つ叩き、結局2打落とし、スタート時点のトータル-6に戻ってホールアウトしている。

 

        菅沼菜々一時首位まで肉薄し

        結局三位維持したのかも

 

        菅沼菜々三位維持して強さ魅せ

 

 ペ・ソンウは最終日3バーディー、4ボギーの+1と少し落として1位下がった。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばして後半へと繋いでいるが、後半に入ると1バーディー、3ボギーの+2、トータル-6と落とした。

 

        ペソンウや少し落として一位下げ

 

        ペソンウや少し落として三位なり

 

 単独5位に入ったのはアマチュアの高校生、上田澪空(ウエタ ミク、16歳、162㎝)で、最終日4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-4と維持して2位上げて来た。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-4から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばし、後半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-4と落としている。

 

        上田澪空スコア維持して上げて魅せ

 

        上田澪空風雨に耐えて上げて魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング120位で実力派中堅選手のひとり、飛ばし屋の渡邉彩香(28歳、172㎝、65㎏)は風雨に耐えて最終日-2、トータル-3と伸ばし、11位上げて6位タイに入った。

 

        渡邉や風雨に耐えて上げて魅せ

 

        渡邉や六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング76位で黄金世代の初優勝が待たれる一人の高橋彩華(サヤカ、23歳、162㎝、58㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落としながらも、1位上げて6位タイに入った。

 

        高橋や風雨に耐えて上げて魅せ

 

        高橋や六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング89位でプラチナ世代をリードするひとり、ファッション、コスメ等に強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、2位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング153位で上手く友達の輪を広げている実力派中堅選手の青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)は最終日+4、トータル-2と落とし、6位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング37位でプラチナ世代をリードする一人、飛距離を巧さでカバーする小さな巨人の西村優菜(21歳、150㎝未満、50㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落としながらも、4位上げて18位タイに入った。

 

        西村優菜落としながらも上げて魅せ

 

        西村優菜風雨に負けず上げて魅せ 

 

 世界ランキング110位で黄金世代の初優勝が待たれる一人、心身共に成長中の植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は最終日+5、トータル+1と大きく落とし、11位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング68位で実力派ベテラン選手を代表し、海外での試合にも果敢にチャレンジして強いところを見せている上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、16位上げて21位タイに入った。 

 

        上田桃子下がっても上げ強さ魅せ

 

        上田桃子最後は上げて強さ魅せ

        

 世界ランキング62位で新世紀世代をリードする一人の山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、4位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング92位で黄金世代をリードするひとり、昨シーズンイップスから復活して優勝もした大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)、世界ランキング123位で実力派中堅選手のひとり、アスリート系の岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)は共に最終日+1、トータル+3と少し落としながらも、1位上げて29位タイに付けて来た。

 

        岡山絵里落としながらも上げて魅せ

 

        岡山絵里最後は上げて強さ魅せ

 

        大里や落としながらも上げて魅せ

 

        大里や決勝で上げ強さ魅せ

      

 世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとり、休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+5と落とし、14位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング125位で実力派ベテラン選手の一人の菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は最終日+2、トータル+7と落としながらも、5位上げて46位タイに入った。 

 

        菊地絵理香落としながらも上げて魅せ

 

        菊地絵理香最後は上げて強さ魅せ

           

 世界ランキング107位で実力派中堅外国人選手のひとりのイ・ミニョン(韓国、30歳、168㎝、73㎏)は最終日+7、トータル+8と大きく落とし、23位も下がって26位となっている。

 

 世界ランキング90位で黄金世代をリードするひとり、国内のメジャー大会に強いところ見せる飛ばし屋の原英莉花(23歳、173㎝、58㎏)は最終日+6、トータル+10と大きく落とし、14位下がって58位タイとなった。