昨日の21時半から時差-14時間(サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・テキサス州にある「TPCサンアントニオ・オークスコース(7438ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「バレロ・テキサス・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
サイトでは賞金総額は860万ドル、優勝賞金は138.6万ドルとなっていたので、それぞれ約10億5千万円、約1億7千万円と、流石に高額ではないか!?
日本人選手としては世界ランキング12位で日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング49位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)が出場している。
松山英樹は首の痛みの所為で3月上旬の「アーノルド・パーマー招待」で20位タイに入った後、休養を取っており、久し振りの出場となるが、来週に迫る「マスターズ」に向けて調子を上げて行けるか、注目してみたい。
松山や首の痛みが癒えたのか
心配しつつ期待膨らみ
金谷拓実は先週の「WGC‐デルテクノロジーズマッチプレー」で、予選ラウンドの3ラウンドを2勝1敗で勝ち上がり、決勝ラウンドに入ってからは初戦の第4ラウンドで負けたが、15位タイに入っていた。
その結果、世界ランキングが63位から49位まで上がっているが、この勢いで予選通過出来るか!?
此方も注目してみたい。
金谷拓実好調維持が出来たのか
連続予選通過を期待
ライブ中継はインターネット配信のGOLFTV、CS放送のゴルフネットワークで4日間たっぷり放送され、決勝ラウンドでは朝からNHKのBS1が加わる。
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング169位のラッセル・ノックス(スコットランド、36歳、178㎝、70㎏)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。
ノックスや爆発魅せて首位に立ち
ノックスや爆発力で首位に立ち
単独2位に付けているのは世界ランキング106位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、21歳、188㎝、ニコライ・ホイガールトと双子)で、初日1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの-6と大きく伸ばしている。
ラスムスや大きく伸ばし二位に付け
ラスムスや二位発進で力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング115位のアーロン・ライ(イングランド、27歳、180㎝、68㎏)、世界ランキング148位でベテランのマット・クーチャー(米国、43歳、193㎝、88㎏)、世界ランキング151位のデニー・マッカーシー(米国、29歳)、世界ランキング242位のJ.J.スパウン(米国、31歳、173㎝、75㎏)で、4人共初日-5と大きく伸ばしている。
アーロン・ライは初日7バーディー、2ボギーであった。
アーロンライ大きく伸ばし三位付け
アーロンライ実力発揮三位付け
マット・クーチャーは初日6バーディー、1ボギーであった。
クーチャーや大きく伸ばし三位付け
クーチャーや実力魅せて三位付け
デニー・マッカーシーは初日1イーグル、5バーディー、2ボギーであった。
マッカーシー大きく伸ばし三位付け
マッカーシー三位に付けて力魅せ
J.J.スパウンは初日1イーグル、6バーディー、3ボギーであった。
スパウンや大きく伸ばし三位付け
スパウンやスタートダッシュ三位付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング58位のルーク・リスト(米国、37歳、188㎝、86㎏)は初日-4まで伸ばして7位タイに付けている。
世界ランキング54位のキム・シウ(韓国、26歳、180㎝、83㎏)は初日-3まで伸ばして18位タイに付けている。
世界ランキング23位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング32位のコリー・コナーズ(カナダ、30歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング53位でベテランのリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89㎏)は3人共初日-2まで伸ばして30位タイに付けている。
世界ランキング67位でベテランのイアン・ポールター(イングランド、46歳、185㎝、86㎏)、世界ランキング69位のキーガン・ブラッドリー(米国、35歳、191㎝、86㎏)は共に初日-1と少し伸ばしながらも、少し出遅れている。
世界ランキング9位のロリー・マキロイ(北アイルランド、32歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング17位のジョーダン・スピース(米国、28歳、188㎝、79㎏)は共に初日イーブンと伸ばせず、72位タイと出遅れている。
世界ランキング14位で群を抜く飛ばし屋のブライソン・デシャンボー(米国、28歳、185㎝、107㎏)、世界ランキング60位でベテランのリー・ウェストウッド(イングランド、183㎝、93㎏)は共に初日+1と少し落として89位タイと出遅れている。
そして松山英樹、世界ランキング59位のミンウー・リー(オーストラリア、23歳)は共に初日+2まで落として104位タイと出遅れている。
松山英樹は初日5バーディー、5ボギー、1ダブルボギーと出入りが激しかった。
それに首の痛みもまだ残っているようで、多少不安になって来る。
松山や首の痛みに耐えながら
初日出遅れ通過に不安
松山や何とか通過期待して
それから金谷拓実は初日3バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの+5と大きく落として133位タイと大きく出遅れている。
金谷拓実大きく落とし出遅れて
予選通過は厳しいのかも
金谷拓実何とか通過期待して