sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JTBCクラシック第3日目、畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子等の様子・・・R4.3.27①

 木曜日の夜から時差-16時間(サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「アビエラGC(6609ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「JTBCクラシック」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 或る記事によると賞金総額は150万ドルとなっているから、約1億8300万円で、国内女子ツアーと同レベルか?

 

 日本人選手としては世界ランキング8位で黄金世代を代表し、我が国のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング15位でプラチナ世代を代表し、海外のツアーでも強いところを見せて来た古江彩(21歳、153㎝、54kg)、世界ランキング45位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープン覇者の渋野日向子(23歳、167㎝、62kg)が出場し、嬉しいことに3人共予選を通過している。

 

 なお、予選ラウンド終了時点で65位タイまでに入っていた81名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ライブ中継はWOWOWとインターネット配信のGOLFTVにより、4日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング32位で米国女子ツアーアジアシリーズの最終戦、「ホンダLPGAタイランド」で優勝したナンナ・マジソン(デンマーク、27歳、170㎝、67㎏)で、3日目6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-14と伸ばしている。

 

 決勝ラウンドからは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-11から出て、前半では4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入っても2バーディーの-2、トータル-14と順調に伸ばし、強いところを見せている。

 

        マジソンや確り伸ばし首位を維持

 

        マジソンや首位を維持して強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング59位のアン・ナリン(韓国、26歳、167㎝)で、3日目1イーグル、5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの-3、トータル-11と伸ばして2位上げて来た。

 

 トータル-8から出て、前半では4バーディーの-4、トータル-12と調子好く伸ばし、後半に入ると1イーグル、1バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1、トータル-11と少し落としている。

 

        アンナリンじわじわ上げて二位に付け

 

        アンナリン二位まで上げて強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング70位のパジャレー・アナナルカン(タイ、22歳、165㎝)、世界ランキング250位のモダミー・ルブラン(カナダ、33歳、185㎝)、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国、26歳、168㎝)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 パジャレー・アナナルカンは3日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。

 

 トータル-7から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-7と伸ばせなかったが、後半に入ると3バーディーの-3、トータル-10と伸ばして強いところを見せている。

 

        アナナルカン下がっても上げ強さ魅せ

 

        アナナルカン三位に上げて強さ魅せ

 

 モダミー・ルブランは3日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 トータル-8から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ると1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と維持している。

 

        ルブランやじわじわ上げて三位付け

 

        ルブランや三位まで上げ力魅せ

 

 コ・ジンヨンは3日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。

 

 トータル-8から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ると1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と維持している。

 

        コジンヨン下がっても上げ強さ魅せ

 

        コジンヨン下がっても上げ期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 畑岡奈紗は3日目7バーディー、3ボギーの-4、トータル-9と伸ばし、3位上げて6位タイに付けて来た。

 

 トータル-5から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第3、4ホールと連続でバーディーを決めて取り返して更に1打伸ばした。

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、続く第8ホールでボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局前半では2打伸ばし、トータル-7として後半に繋いでいる。

 

 後半に入ると、いきなり第10ホールでバーディーを決めたが、続く第11ホールでボギーを叩いて伸ばせず、1つ空いて第13ホールでバーディーを決め、1つ空いて第15ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル-9として最終日へと繋いでいる。

 

        畑岡奈紗伸ばし続けて強さ魅せ

 

        畑岡奈紗六位に上げて強さ魅せ

 

        畑岡奈紗六位に上げて期待させ

 

 世界ランキング55位で安定した成績を残している新鋭のチェ・ヘジン(韓国、22歳、167㎝)は3日目イーブン、トータル-9と伸ばせず、4位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位で天才少女と呼ばれたアッタヤ・ティティクル(タイ、19歳)は3日目-3、トータル-8と伸ばしながらも、2位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)は3日目-2、トータル-7と伸ばしながらも、6位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、24歳、165㎝)は3日目+2、トータル-7と落とし、13位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位のイ・ジョンウン6(韓国、25歳、165㎝)は3日目ー6、トータル-6と大きく伸ばし、45位も上げて20位タイに付けて来た。

 

        イジョンウン大きく上げて強さ魅せ

 

        イジョンウン下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のミンジー・リー(オーストラリア、25歳)は3日目-2、トータル-6と伸ばしながらも、4位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、11位下がって20位タイとなっている。

 

 そして古江彩佳は3日目4バーディーの-4、トータル-5と伸ばし、18位上げて28位タイに付けて来た。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て前半では第2ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、6ホールをパーで凌いだ後、第16、17ホールと連続でバーディーを決めたので、結局更に2打伸ばし、トータル-5として最終日へと繋いでいる。

 

 2日連続でガンガン上げ、いよいよ強さを発揮して来たか!?

 

 これは最終日にも期待が膨らむなあ。フフッ。

 

        古江彩佳ガンガン上げて強さ魅せ

 

        古江彩佳ガンガン上げて期待させ

 

 それから渋野日向子は同じく3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-5と伸ばし、18位上げて28位タイに付けて来た。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、トータル-1から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く3ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると、2ホールをパーで凌いだ後、第12、13ホールと連続でバーディーを決め、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局更に2打伸ばし、トータル-5として最終日へと繋いでいる。

 

 昨日までに溜まった鬱憤を晴らせたか!?

 

 最終日にも期待が膨らむ。

 

        渋野日向子確り伸ばし上げて魅せ

 

        渋野日向子下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング17位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)は3日目-3、トータル-5と伸ばし、5位上げて28位タイに付けて来た。

 

        ノードクイスト確り伸ばし上げて魅せ

 

        ノードクイスト続けて上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング12位のキム・ヒョージュ(韓国、26歳、165㎝)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、12位下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング24位のジェシカ・コルダ(米国、29歳、180㎝、腕の血行障害で休養中のネリー・コルダの姉)は3日目+1、トータル-4と少し落とし、29位も下がって38位タイとなっている。

   

 世界ランキング5位のダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)、世界ランキング11位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、27歳、183㎝)はともに3日目-2、トータル-3と伸ばしながらも、3位下がって49位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング25位のリゼット・サラス(米国、32歳、163㎝)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、4位上げて61位タイに付けて来た。

 

        じわじわと上げ強さ魅すサラスかな

 

        じわじわと上げ意地を魅すサラスかな

 

 なお、このツアーとは関係ないが、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「カタールマスターズ」に出ていた世界ランキング187位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)は2日目+6、トータル+4と大きく落とし、何と83位も下がって109位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 米国男子ツアー、「WGC‐デルテクノロジーマッチプレー」に出ていた世界ランキング63位で米国男子ツアー参戦を目指している新鋭の金谷拓実は3日間の予選ラウンドを2勝1敗で勝ち抜け、決勝ラウンドへの進出を決めていたが、残念ながら第4ラウンドで世界ランキング41位のコリー・コナーズ(カナダ、30歳、183㎝、86㎏)と対戦し、15H5and3で敗退している。