sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ファーマーズ・インシュランス・オープン初日、松山英樹等の様子・・・R4.1.27①

 今日未明から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「トリーパインズGCサウスコース(7765ヤード、パー72)・ノースコース(7258ヤード、パー72)」と2つのコースを用いて米国男子ツアー、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 或る記事によると、賞金総額は840万ドル、優勝賞金は135万ドルとあったから、1ドルを約114円とすると、それぞれ約9億6千万円、約1億5千万円と高額である。

 

 その分フィールドは厚そうで、出場予定の選手をざっと見ると、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランキング6位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング9位のブライソン・デシャンボー(米国)と猛者がずらずら並んでいる。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位でエースの松山英樹(29歳、180㎝、90㎏)が出ており、彼もその猛者のひとりとして数えられるのが誇らしい。

 

 ただ、トレーニング中の転倒で左足の脛を強打したそうで、当初は歩くのも不自由で、満足に練習が出来なかったと言う。

 

 アジアのレジエンド、K.J.チョイ(韓国)の記録である米国男子ツアーで8勝目に並び、K.J.チョイも称賛しているだけに、次は新記録と期待が膨らむところであるが、今週はまあ無難に予選通過から期待したい。

 

        松山や足の痛みを抱えつつ

        先ずは通過を期待するかも

 

 なお、現地時間で1月26日(水)から1月29日(土)までの開催となっているのは米国では最大級の人気スポーツ、アメリカン・フットボールの最高リーグ、NFLの関係とのことである。

 

 ライブ中継に付いては結構豪華で、CS放送のゴルフネットワーク、インターネットのGOLFTVで予定され、決勝ラウンドからはNHKのBS1が加わるので、寝不足覚悟でのんびり楽しみたい。

 

 さて単独首位に立ったのは世界ランキング23位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)で、初日9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。

 

        ホーシェルやスタートダッシュ首位に立ち

 

        ホーシェルや爆発魅せて首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング161位のマイケル・トンプソン(米国、36歳、183㎝、83㎏)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

        トンプソンスタートダッシュ二位に付け

 

        トンプソン爆発魅せて二位に付け

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング141位のシュテファン・イェーガー(ドイツ、32歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング228位のケビン・ティウェイ(米国、33歳、191㎝、84㎏)で初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 シュテファン・イェーガーは7バーディー、ケビン・ティウェイは8バーディー、1ボギーであった。

 

        イェーガーやスタートダッシュ三位付け

 

        イェーガーや爆発魅せて三位付け

 

        ケ゚ビンティウェイスタートダッシュ三位付け

 

        ケ゚ビンティウェイ爆発魅せて三位付け

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、191㎝、100㎏)は初日-6と大きく伸ばして5位タイに付けている。

 

 世界ランキング13位のサム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング16位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング20位のダニエル・ベルガー(米国、28歳、185㎝、79㎏)は初日-5と大きく伸ばして9位タイに付けている。

 

 世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン(米国、37歳、193㎝、86㎏)、世界ランキング6位のジャスティン・トーマス(米国、28歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング35位のマックス・ホーマー(米国、31歳、185㎝、82㎏)は初日-4まで伸ばして31位タイに付けている。

 

 世界ランキング33位のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は初日-3まで伸ばして38位タイに付けている。

 

 世界ランキング9位のブライソン・デシャンボー(米国、28歳、185㎝、107㎏)、世界ランキング14位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング15位のスコッティー・シェフラー(米国、25歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング17位のブルックス・ケプカ(米国、31歳、183㎝、93㎏)、世界ランキング24位のイム・ソンジェ(韓国、23歳、183㎝、91㎏)は初日-2まで伸ばしながらも53位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング30位のマシュー・ウルフ(米国、22歳、183㎝、75㎏)、世界ランキング34位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、38歳、188㎝、91㎏)は初日-1と少し伸ばしながらも76位タイと出遅れている。

 

 そして松山英樹、世界ランキング26位のパトリック・リード(米国、31歳、183㎝、91㎏)は初日イーブンで96位タイと出遅れている。

 

 松山英樹の初日に付いてもうすこし詳しく見ておくと、難しいと言われているサウスコースのアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、空かさず第2ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第4ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めたので、結局1位打落とし、トータル+1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って8ホールをパーで凌いだ後、第18ホールで漸くバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータルイーブンに戻して第2日目へと繋いでいる。

 

 前半は痛めた左足を庇い、ティーショットが歪んでいたようであるが、気にしないようにしてから調子が戻ったようで、好い感じで終われているそうである。

 

 ちょっとしんどいとも口にしているようだが、ともかく予選通過を期待したい。

 

        松山や庇う気持ちを吹っ切って

        繋がるプレイ出て来たのかも

 

        松山や繋がるプレイ出始めて

        予選通過を期待するかも

 

 それから世界ランキング32位のテイラー・グーチ(米国、30歳、182㎝、91㎏)は初日+1と少し落として113位タイと大きく出遅れている。