今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。
と言っても、先週は日本人選手が参加している目ぼしいツアー、来シーズンに向けての予選会・取り組み等が見当たらなかったので、あまり大きな変動は無かったのではないかと推察される。
ともかく、先ずは女子の日本人選手トップ20に付いて挙げておく。
順位 変動 氏名
6位 ー 畑岡奈紗(22歳、158㎝)
8位 ー 笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)
14位 ー 古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)
16位 ー 稲見萌寧(22歳、166㎝、58kg)
37位 ー 渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)
38位 ー 西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)
40位 ↑ 3 西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)
62位 ー 小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)
64位 ー 山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)
66位 ー 鈴木愛(27歳、155㎝)
69位 ↑ 1 上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)
72位 ー 勝みなみ (23歳、157㎝)
78位 ↑ 1 高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)
86位 ー 吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)
93位 ↓ 1 原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)
96位 ↑ 2 大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)
114位 ↓ 2 岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)
116位 ー 若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)
117位 ー 三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)
120位 ↓ 1 菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)
日本人選手が出ている目ぼしいレギュラークラスのツアーがシーズンオフに入っているので、比較的上位の選手には大きな変動がなく、以下、800位までの範囲で4位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。
何時も通りの5位以上としなかったのは、それでは何時もに比べて少なかったからである。
復調を果たし、初優勝も成し遂げて、取り上げられることも増えた堀琴音(25歳、163㎝、53㎏)は4位上がって129位に、後一歩が足らず、惜しいことも何回かあった木村彩子(26歳、155㎝、50㎏)は4位上がって181位に、時折元気なところを見せてくれたベテランでレジェンドの大山志保(44歳、168㎝、62㎏)は4位上がって185位に、黄金世代で飛ばし屋の山路晶(23歳、166㎝、58㎏)は4位上がって251位になっている。
また、ステップアップツアーで頑張っているベテランの西山ゆかり(39歳、162㎝、58㎏)は5位上がって414位に、昨年の6月に最終プロテストに合格したプラチナ世代の後藤未有(21歳、157㎝、58㎏)は12位上がって452位に、復調を誓う飛ばし屋の川岸史果(27歳、166㎝、75㎏)は5位上がって453位に、ステップアップツアーで頑張っている中堅の新武瑠衣(28歳、165㎝、58㎏)は6位上がって681位になっている。
そして、ベテランの青山加織(36歳、154㎝、50㎏)は4位上がって733位に、高校生の手塚彩馨(アヤカ、16歳、148㎝)は7位上がって771位に、中堅の石山千晶(26歳、170㎝、62㎏)は7位上がって772位に、高校生の清本美波(16歳、153㎝)は7位上がって799位になっている。
次に、男子日本人選手の内で先ず20位までに入った選手達の変動を挙げておく。
順位 変動 氏名
18位 ー 松山英樹(29歳、180㎝、90㎏)
50位 ー 金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)
69位 ↑ 1 木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)
91位 ↑ 6 星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)
99位 ー 稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)
118位 ↑ 6 香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)
127位 ↑ 1 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)
137位 ↑ 1 大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)
139位 ー 今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)
146位 ↑ 1 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)
151位 ↑ 1 池田勇太(36歳、177㎝、85㎏)
167位 ↑ 5 比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)
168位 ↓ 1 岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)
170位 ↓ 1 川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)
172位 ↓ 1 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)
184位 ↑ 8 浅地洋佑(28歳、169㎝、68㎏)
186位 ↓ 2 石川遼(30歳、175㎝、70㎏)
192位 ↑ 2 石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)
201位 ー @中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)
218位 ↓ 1 時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)
男子の場合も日本人選手が出場しそうな目ぼしいレギュラークラスのツアーがシーズンオフに入っているので、比較的上位の選手には大きな変動がなく、以下、1000位までの範囲で4位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。
何時も通りの5位以上としなかったのは、それでは何時もに比べて少なかったからである。
新鋭の小斉平優和(23歳、180㎝、85㎏)は5位上がって539位に、おっとりとした雰囲気を持つ新鋭の桂川有人(23歳、167㎝)は5位上がって572位に、今年何度か気に留まった中里光之介(29歳、179㎝、74㎏)は5位上がって674位に、中堅の阿部裕樹(32歳、167㎝、67㎏)は5位上がって703位に、ベテランの近藤智弘(44歳、167㎝、60㎏)は4位上がって753位になっている。
また、新鋭の坂本雄介(23歳、174㎝、75㎏)は6位上がって862位に、竹安俊也(29歳、175㎝、77㎏)は7位上がって872位に、伊藤有志(27歳、167㎝、65㎏)は4位上がって966位に、中堅の岩井亮磨(36歳、171㎝、70㎏)は9位上がって992位になっている。
そして今週であるが、米国男子ツアーでいよいよ2022年の初戦が時差-19時間のハワイで開催され、待ちに待った日本のエースであるマスターズチャンピオンの松山英樹が出場する予定である。
この大会は基本的に前年の優勝者が出場出来、それに東京五輪の金メダリスト、ザンダー・シャウフェレが加わり、39名が出場する予定となっている。
楽しみに待ちたい。