sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3日目の様子・・・R3.11.27①

 木曜日8時30分から宮崎県にある「宮崎カントリークラブ(6543ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの最終試合にして選ばれし者によるメジャー大会、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 賞金総額は1億2千万円、優勝賞金は3000万円で、選ばれし40名の精鋭による大会となっている。

 

 ライブ放送はCS放送の日テレジータス、地上波の日本テレビ系列によってたっぷり、最後まで視ることが出来、その他にも有料のインターネット放送がGOLFTV、dTVで行われているはずである。

 

 流石最終試合、しかもメジャー大会ではないか!?

 

 初日から早速楽しませて貰っている。

 

        国内の女子のツアーは最終に

        メジャーでもあり熱戦続き

        

 ところで、国内女子ツアーの残りは遂にこの試合のみとなったが、参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。

 

 順位  名前      賞金総額(円)   勝数

  1 稲見萌寧   253,512,049  9

  2 古江彩佳   236,543,575  6

  3 小祝さくら  182,423,583  5

  4 西郷真央   174,137,891  0

  5 西村優菜   173,577,855  4

  6 勝みなみ   127,194,540  2

  7 原英莉花   124,795,582  3

 11 大里桃子   104,460,686  1

 12 山下美夢有  103,891,214  1

 14 高橋彩華   102,248,310  0

 15 笹生優花    99,985,742  2 

 18 渋野日向子   79,004,375  2

 21 吉田優利    74,327,983  2

 

 なお今年、笹生優花の場合は米国女子ツアーで賞金ランキング6位に付けて、ここまでの賞金総額は約1億7000万円を超えており、古江彩佳の場合は米国女子ツアーで賞金総額約3400万円、渋野日向子の場合は米国女子ツアーで賞金総額約1100万円稼いでいる。

 

 国内女子ツアーのように昨年と合わせると、笹生優花の場合約1億8500万円、古江彩佳の場合は変わらず約3400万円、渋野日向子の場合は大分増えて約4600万円となる。

 

 従って、たとえば笹生優花の獲得賞金総額は日米合わせると約2億8500万円となり、稲見萌寧のそれを3000万円ほど超えている。

 

 なんて、昨シーズン、したがって一昨年は全英女子チャンピオンの渋野日向子と賞金女王の鈴木愛の場合でも同じような比較をされがちであったが、元々そんな賞金ランキングはないのであるから、言っても仕方が無く、まあ自己満足の世界ではある。

 

        国内の女子のツアーも後一つ

        遂に最後で秋風が吹き

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング152位で初優勝が待たれる実力派中堅選手のひとり、三ヶ島かな(25歳、164㎝、51㎏)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、5位上げて来た。

 

 3日目も全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-7と確り伸ばし、後半でも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と伸ばしている。

 

 大分前から春先にはプロ野球選手と一緒にトレーニングしていることが紹介され、注目していたが、中々優勝までは辿り着かない。

 

 時折こんな風に強いところを見せるので、ついつい注目してしまう。

 

 さて、今シーズン最後の大会で、しかもメジャー大会であるから、最終日どうなるのか!?

 

        三ヶ島や大きく伸ばし首位に立ち

 

        三ヶ島や大きく伸ばし首位奪い

 

        三ヶ島や今度こそはと首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング14位でプラチナ世代をリードし、海外のメジャー大会でも強いところを見せた古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)で、3日目3バーディー、4ボギーの+1、トータル-6と二日続けて少し落とし、遂に1位下がっている。

 

 3日目はトータル-7から出て、前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-6と少し落としたが、後半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-6と何とか維持している。

 

 今日もちょっと停滞気味で、またじわりと下がってしまったが、泣いても笑っても明日が最終日であるから、最後の奮闘振りに期待したい。

 

        古江彩佳少し落として一位下げ

 

        古江彩佳調子を出せず一位下げ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング81位で黄金世代の無冠の実力者、初優勝が待たれる高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング68位で黄金世代をリードするひとり、休まないことから鉄人と呼ばれることもある小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)。世界ランキング165位で実力派ベテラン選手のひとり、飛ばし屋の穴井詩(34歳、165㎝、58㎏)、世界ランキング40位で新世紀世代をリードするひとり、初優勝が待たれる西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)で、トータル-5まで伸ばしている。

 

 高橋彩華は3日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして11位上げて来た。

 

 トータル-1から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-3と伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

 もしかして仲好し? のエッティ(古江彩佳)が初日ぶっ飛ばし、意識し過ぎた2日目は大分下がっていたが、そこで気が楽になって本来の力が出て来たのかも知れない。

 

        高橋や確り伸ばし再浮上

 

        高橋や気を楽に持ち再浮上

 

 小祝さくら、穴井詩は共に3日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして7位上げて来た。

 

 小祝さくらはトータル-2から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、後半に入っても2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

 初日からじわじわ上げて来たところも流石ではないか!?

 

        小祝や連日上げて強さ魅せ

 

        小祝や三位まで上げ強さ魅せ

 

 穴井詩もトータル-2から出て、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばし、後半に入ると3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばしている。

 

        穴井詩連日上げて強さ魅せ

 

        穴井詩三位まで上げ強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング95位で黄金世代をリードするひとり、国内のメジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)は3日目-3、トータル-4と伸ばし、7位上げて7位タイに付けて来た。

 

 連日針を打ちながら腰痛に耐えてのプレイであるが、何だか調子が好いようだ。

 

 彼方此方で腰痛の文字を見て来た所為か、それとも朝の冷え込みがきつくなった所為か、私も今朝から腰痛に悩まされているが、そんな風に彼方此方に痛みを分けて、ましになったのかも知れないなあ。

 

 ともかく、後1日であるから、最後の踏ん張りを期待したい。 

 

        原英莉花連日上げて強さ魅せ

 

        原英莉花腰痛皆と分け合って

        少し調子が出て来たのかも

 

 世界ランキング151位の比嘉真美子(28歳、161㎝、58㎏)、世界ランキング179位の野澤真央(24歳、168㎝、58㎏)は共に3日目+1、トータル-4と少し落とし、4位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング52位で元世界ランキング1位、米国と韓国で賞金女王になった実力派ベテラン外国人選手をリードするレジェンドの申ジエ(韓国、155㎝、63㎏)は3日目-2、トータル-3と伸ばし、4位上げて10位タイに付けて来た。

 

        申ジエや下がっても上げ強さ魅せ

 

        申ジエや十位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング115位で実力派アスリート系中堅選手のひとり、岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、1位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング69位で実力派外国人中堅選手のひとり、優しい笑顔と振る舞いで人気のペ・ソンウ(韓国、27歳、166㎝、59㎏)は3日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって12位タイとなっている。      

 

 世界ランキング70位で実力派ベテラン選手をリードする上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)は3日目+3、トータル-2と落とし、9位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位で狭間世代を独走し、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は3日目-3、トータル-1と伸ばし、8位上げて15位タイに付けて来た。

 

 今週も腰痛に耐えながらのプレイで、ぼちぼちとした発進ではあったが、その後じわじわにせよこうして上げて来るのは流石ではないか!?

 

 残りは最終日1日だけであるから、最後の奮闘に期待したい。

 

        稲見萌寧連日上げて強さ魅せ

 

        稲見萌寧じわじわ上げて期待させ

 

 世界ランキング42位でプラチナ世代をリードするひとり、明るい笑顔とメンタルの強さが魅力の西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)は3日目+1、トータル-1と少し落とし、5位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランキング61位で新世紀世代をリードするひとりの山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は3日目-2、トータルイーブンと伸ばし、4位上げて19位タイに付けて来た。

 

        山下や下がっても上げ強さ魅せ

 

        山下や下がっても上げ期待させ       

 

 世界ランキング86位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やメイクに詳しいことからコスメ番長と呼ばれることもある吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)は3日目-1、トータル+1と少し伸ばし、1位上げて22位タイに付けて来た。

 

        吉田優利下がっても上げ強さ魅せ

 

        吉田優利下がっても上げ期待させ

 

 世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップに成功して飛ばし屋に変身した勝みなみ(23歳、157㎝)は3日目イーブン、トータル+2と伸ばせず、2位下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランキング124位で黄金世代の心身共に成長株の植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は3日目+2、トータル+3と落とし、8位下がって単独28位となっている。

 

 世界ランキング100位で黄金世代をリードするひとり、イップスを克服し、復調した大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は3日目-1、トータル+4と少し伸ばし、4位上げて29位タイに付けて来た。

 

        大里や下がっても上げ強さ魅せ

 

        大里や下がっても上げ期待させ   

 

 世界ランキング97位で実力派中堅外国人選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73㎏)は3日目+1、トータル+6と少し落としながらも、33位タイを維持している。

 

        イミニョンや落としながらも順位維持

 

        イミニョンや順位維持して意地を魅せ

 

 世界ランキング63位で昨シーズンの賞金女王、パット巧者の鈴木愛(27歳、155㎝)は3日目+5、トータル+6と大きく落とし、13位下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング120位で疑問が生じれば誰にでも謙虚に質問する実力派ベテラン選手のひとり、菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は3日目+5、トータル+9と大きく落とし、4位下がって単独35位となっている。

 

 そして、世界ランキング111位で出産を経験して復帰し、既に復帰後の初優勝もしている実力派ベテラン選手のひとり、若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)は3日目+5、トータル+10と大きく落とし、3位下がって36位タイとなっている。

 

 明日は天気が悪くなると選手達が警戒していたので、会場のある宮崎県宮崎市の天気予報を検索してみたら、晴れではあるが、朝から午後までまあまあ強い北風が吹く予報が出ている。 

 

 ゴルフをするのにはちょっときつい環境で、腰痛持ちには厳しいのかも知れない。

 

 でもまあ、何度も書いているように、泣いても笑っても後1日である。

 

 最後までライブ放送をしてくれそうなので、奮闘振りを観ながら最後まで応援したい。

 

 それは好いのであるが、さて誰を応援しよう。

 

 それぐらい今の国内女子ツアーはスターが豊富だなあ。