sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の動向・・・R3.11.2①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 先週の目ぼしいところでは、国内女子ツアー、国内男子ツアー、米国男子ツアーがあり、国内で開催された2つのツアーには当然日本人選手が沢山出場していた。

 

 一方、国外で開催された1つのツアーには残念ながら日本人選手が1人も出場していなかったが、世界ランキングの変動に間接的な影響は与えているものと思われる。

 

 男子ツアーに関することは、今回も男子の世界ランキングの変動が早めに発表されていたので、既にそれも含めて昨日書き留めておいた。

 

 今回は女子ツアーの先週の様子、世界ランキングの変動等に付いて触れておく。

 

 先週も男子ツアーと同様に、テレビ、インターネットでライブ中継がまあまああって、のんびり視ることが出来た。

 

 また、国内が盛況であった分、日本人選手の世界ランキングには女子の方もまあまあな動きがあった。

 

 その国内女子ツアーであるが、10月29日(金)から埼玉県において「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは黄金世代をリードするひとり、蘇った全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)で、国内女子ツアーにおいて今シーズン2勝目、通算6勝目、全英女子ツアーの1勝を入れると、プロ通算7勝目となる。

 

 初日には申ジエ、ペ・ソンウと韓国の猛者が-4まで伸ばして首位タイに並び、一体どうなることかと心配したが、それでも渋野日向子、河本結が1打差で3位タイに付けていたから、以前ほどの心配でも無かった。

 

 第2日目にはその渋野日向子がペ・ソンウと共に首位タイに並び、俄然面白くなって来た。

 

 最大限に盛り上がって迎えた最終日には渋野日向子がペ・ソンウの一歩前に出たり、引っ込んだり。

 

 何でもファンの気持ちを揺さ振って迎えた最終の第18ホール。

 

 この時点では2打差を付けられて2位に甘んじていたが、渋野日向子がバーディーを決め、ペ・ソンウがボギーを叩いたから、首位タイに並んでのホールアウトとなった。

 

 そしてプレーオフの1ホール目、2オンに成功し、これだけでも最高潮に盛り上がっていたところにイーグルまで決めた!

 

 流石持っているプレイヤーではないか!?

 

        渋野日向子最高潮に盛り上げて

        喧騒の中勝ち切るのかも

 

 その他に、プロテスト合格前の選手の為のマイナビネクストヒロインゴルフツアーなんてのが先週も2回開催されたから、ゴルフに限って言えば日本の女子はやはり恵まれている!?

 

 因みに10月27日(水)の朝からは山梨県において第9戦の「PIM Ladies Tournament」が開催されて、黄金世代の今綾奈(23歳、163㎝)が優勝している。

 

 それから、10月29日(金)の朝からは千葉県において第10戦の「Sky New Normal Ladies Cup」が開催されて、プラチナ世代の鬼塚貴理(20歳、154㎝)が優勝している。

 

        国内の女子のツアーは贅沢で

        下部の下部まで開かれるかも

 

 次に女子の日本人選手トップ20に付いて挙げておく。

 

     順位  変動  氏名     順位  変動  氏名

   6位 ↓ 1 笹生優花    74位 ↓ 2 勝みなみ 

   8位  ー   畑岡奈紗    77位 ↓ 1 上田桃子

  19位 ↑ 2 古江彩佳    85位 ↓ 1 吉田優利

  21位 ↓ 1 稲見萌寧    87位 ↑ 1 高橋彩

  35位 ↑ 4 渋野日向子  103位 ↓ 2 大里桃子 

  40位 ↓ 2 西村優菜   104位 ↓ 2 若林舞衣子

  46位 ↑ 2 西郷真央   113位 ↓ 5 岡山絵里   

  59位 ↓ 1 山下美夢有  116位 ↓ 2 原英莉花

  66位 ↓ 1 鈴木愛    118位 ↓ 2 菊地絵理香

  68位  ー   小祝さくら  120位 ↓ 1 植竹希望

 

 先週は4日間開催の国内女子ツアーがあり、それに出場は無かったにせよ、韓国で米国女子ツアーが開催された影響で、まあまあの変化が見られた選手もいたので、以下、400位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 飛ばし屋で実力派中堅の渡邉彩香は7位上がって141位に、黄金世代で米国帰りの河本結は5位上がって155位に、ゆっくりと着実な成長を目指す仲宗根澄香は6位上がって181位に、永峰咲希は5位上がって204位に、狭間世代の菅沼菜々は32位上がって209位に、宮田成華は8位上がって219位に、黄金世代で最終プロテストに臨む高木優奈は5位上がって275位に、大出瑞月は17位上がって352位に、篠原まりあは5位上がって374位になっている。

 

 それから今週の目ぼしい女子ツアーであるが、日程表を見ると男子と同様にコロナ禍の影響が出て、日本で開催される予定であった米国女子ツアーが中止になっており、代わりに国内女子ツアーとして開催されることになった「TOTOジャパンクラシック」ぐらいか!?

 

 ただ、ゴルフツアーではないが、国内女子ツアーの最終プロテストが今朝から4日間の日程で行われているので、またどんなスターが輝き出すのか、ちょっとした楽しみではある。

 

        コロナ禍やゴルフツアーも取り止めて

        楽しみ奪い長くなるかも

 

        プロテスト新たなスター排出し

        女子のツアーは更に輝き