sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アンダルシア・マスターズ第2ラウンド、川村昌弘等の様子・・・R3.10.16①

 木曜日の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外では-8時間)のスペインにある「レアル・クラブ・バルデラマ(7028ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシア・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち予選ラウンド最終ラウンドが終わっている。

 

 初日は予定されていた第1ラウンドを全て終われず、1人残して日没サスペンデッドとなっていた。

 

 まあほぼ第1ラウンドを終えたと言うことで、昨日はその様子に付いて簡単に書き留めておいた。

 

 第2日目には第1ラウンドの残り、および第2ラウンドが行われたが、今回は第2ラウンドに付いて触れておく。

 

 この大会の賞金総額は300万ユーロとあるから、1ユーロを132円とすると約3億9600万円となる。

 

 ちょうど今、国内男子ツアーのメジャー大会が開催されており、その賞金総額が2億1千万円であるから、その2倍近くと、まあまあ高く、その分、フィールドも厚い。

 

 そう言えば、最低賃金でも欧州主要国と我が国ではそれぐらい差が開いているか!?

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング152位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘が出ている。

 

 欧州男子ツアーのポイントラング、レース・トゥ・ドバイは42位で、このところ2週連続で予選落ちしている所為もあり、じわじわ下がっている。

 

 今週こそ先ずは予選通過、出来れば上位争いまで見せてくれればと期待しているが、初日4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+2と、出入りの激しいゴルフで39位タイと微妙な出だしとなった。

 

 第2日目、少しでも上げられるか!?

 

        川村や今週こそは先ず通過

        期待はすれど微妙な出だし

 

 また、ゴルフへの思い、および旅情が漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.127 スペイン編」に更新されていた。

 

 先週の会場があったマドリードから今週の会場があるソトグランデまで1068㎞をレンタカーで移動し、昼食を挟んで6時間掛ったと言う。

 

 おいおい、スペインだから昼食に1時間掛けたとすると、時速200㎞!?

 

 そりゃ飛ばし過ぎだよぉ~!

 

 また、今回のコースはアップダウンがあり、グリーンは傾斜がきつく、固まるとコンクリートのように固くなるとか。

 

 風がきつくなるとボールを持って行かれ、結構難しく、戦略性に富んだコースで、好きなコースだと言う。

 

 練習では新鋭のサーミ・ベリメキ(フィンランド、23歳)と一緒に回り、リズムがあったようで、そんな交流も楽しそうに綴られている。

 

        川村やコース交流楽しんで

        至福の時を過ごせたのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング282位のロマン・ランガスク(フランス)で、第2ラウンド1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、2位上げて来た。

 

        ランガスク上手く伸ばして首位に立ち

 

        ランガスク上手く伸ばして首位奪い

 

  2位タイに付けているのは世界ランキング104位のローリー・カンター(イングランド)、世界ランキング28位のマシュー・フィットパトリック(イングランド)、世界ランキング209位の209位のライアン・フォックス(ニュージーランド)、世界ランキング475位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン)で、トータル-3まで伸ばしている。

 

 ローリー・カンターは第2ラウンド7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばして55位も上げて来た。

 

        カンターや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        カンターや二位まで上げて強さ魅せ

 

 マシュー・フィッツパトリックは第2ラウンド5バーディー、1ダブルボギーの-3と伸ばして9位上げて来た。

 

        二位に上げフィッツパトリック強さ魅せ

 

        強さ魅せフィッツパトリック二位に上げ

 

 ライアン・フォックスは第2ラウンド1イーグル、3バーディー、3ボギー、セバスティアン・ソダーバーグは第2ラウンド5バーディー、3ボギーで、共に-2と伸ばし、3位上げて来た。

 

        フォックスや二位まで上げて力魅せ

 

        ソダーバーグ何とか伸ばし上げて魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング429位のジュリアン・ゲリアー(フランス)は第2ラウンド+2、トータル-2と落し、5位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング133位で先週の覇者のラファエル・カブレラベロ(スペイン)は第2ラウンド+3、トータルイーブンと落とし、11位下がって13位タイとなっている。

 

 と言うことは、第2ラウンドを終えてアンダーパーは12人に増えたと言うことである。

 

 今、国内男子ツアーではメジャー大会の「日本オープンゴルフ選手権」が開催されているが、ここでは第2ラウンドを終えてアンダーパーが59人いるので、比べると大分難しい状況であることが分かる!?

 

 それはまあともかく、話を戻すと、世界ランキング61位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は第2ラウンド-1、トータル+1と少し伸ばし、23位も上げて16位タイに付けて来た。

 

        ウィースバーガー少し伸ばして上げて魅せ

 

        ウィースバーガー大きく伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング107位のアーロン・ライ(イングランド)は第2ラウンドイーブン、トータル+1と維持し、6位上げて16位タイに付けて来た。

 

        アーロンライスコア維持して上げて魅せ

 

        アーロンライ確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング66位のミンウー・リー(オーストラリア、米国女子ツアーで活躍するミンジー・リーの弟)は第2ラウンドイーブン、トータル+2と維持し、13位上げて26位タイに付けて来た。

 

        ミンウーリースコア維持して上げて魅せ

 

        ミンウーリー確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング191位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)は第2ラウンド+1、トータル+2と少し落とし、4位下がって26位タイとなっている。

 

 そして、川村昌弘は第2ラウンド3バーディー、4ボギーの+1、トータル+3と少し落としながらも、5位上げて34位タイに付けて来た。

 

 第2ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+2から出て、前半では第2ホールでバーディーを決めたが、続く第3、4ホールと連続でボギーを叩き、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル+3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってもまた、いきなり第10、11ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第12ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 続く4ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めたので、後半を結局イーブンにまとめ、トータル+3のまま決勝ラウンドへと駒を進めている。

 

 戦略性に富む難コースと知って多少落とすのは仕方が無いと覚悟を決め、楽しむ感じか!?

 

 この後も順位を上げて行けるか、期待して見守りたい。

 

        川村や落としながらも順位上げ

 

        川村やコースに負けず順位上げ

 

 世界ランキング92位のサンティアゴ・タリオ(スペイン)、世界ランキング99位のマーティン・カイマー(ドイツ)、世界ランキング106位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は第2ラウンド+2、トータル+5と落としながらも、2位上げて55位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        落としつつ通過を魅せるタリオかな

 

        カイマーや落としながらも通過魅せ

 

        ハーディング落としながらも上げて魅せ

 

 そして、世界ランキング53位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は第2ラウンド+3、トータル+5と落し、16位下がって55位タイとなって、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 それから、世界ランキング109位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、世界ランキング112位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)はトータル+6で68位タイ、世界ランキング55位のビクトル・ペレス(フランス)はトータル+7で79位タイ、世界ランキング78位でこのところ調子が上がって来たかのように見えたリチャード・ブランド(イングランド)、世界ランキング74位のトーマス・デトリー(ベルギー)はトータル+8で89位タイ、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)はトータル+10で99位タイ、世界ランキング111位のアントワヌ・ロズネル(フランス)はトータル+12で111位タイ、世界ランキング68位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)はトータル+14で119位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 なお、世界ランキング118位のアンディ・スリバン(イングランド)は残念ながら棄権している。

 

 こう見て来ると、やはり川村昌弘がコラムに書いているように、設定も含めてかなり難しいコースのようで、何時ものようにのんびり出ていると挽回するのはそう簡単ではないようで、猛者達が結構予選落ちしている。

 

 それ故、この後も何があるか分からないから、余計に面白い!?