sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権第3日目、川村昌弘等の様子・・・R3.10.3②

 木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外では-9時間)のスコットランドにある「キングスバーンズ・ゴルフリンクス(7227ヤード、パー72)、セントアンドリュース・オールドコース(7318ヤード、パー72)、カーヌスティ・ゴルフリンクス(7394ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 賞金総額は500万ドル(1ドルを約110円として約5億5千万円)であるから結構高く、その分予想通りにかなり厚いフィールドとなっている。

 

 ここに世界ランキング141位で旅人ゴルファーの川村昌弘が3週間ぶりに出ており、休養前の高額賞金大会のロレックスシリーズ、「BMW PGA選手権」と同様に上位争いを魅せ、活躍出来るか、大いに期待していた。

 

 楽しみにしていたゴルフ愛&旅情溢れる人気のコラム、「いま僕はココにいます」は「VOL.125 スコットランド編」に更新されていた。

 

 2週間は試合に出ていなかったのでどうしていたかと言うと、関空経由で三重県四日市市にある自宅に戻り、静養していたそうな。

 

 と言うことで、今回は往復のフライトが長く、19514㎞の移動となっている。

 

 地球1周が4万㎞であるから、約半周もの距離になる。

 

 今回は写真を掲載してある3つの綺麗なゴルフコースを使い、プロアマ形式の試合となるそうな。

 

 その結果、毎日1箇所ずつ回り、予選ラウンドが3日間に及んでいる。

 

 今、欧州男子ツアーのポイントレースであるレース・トゥ・ドバイで40位タイに付けており、これが30位タイに入ると憧れの「全英オープン」に出られるので、先ずはそこを目指していること等、今回はゴルフに関する意欲が中心となっていた。

 

 以前、短期間に米国男子ツアーと欧州男子ツアーの両方を経験したスパー新人の金谷拓実が書いていたが、日本人選手にとっては、ちょっと、いや大分にしても、ともかく欧州男子ツアーは頑張ればまだ手の届きそうなツアーのようであるから、いきなり米国男子ツアーに挑戦し、跳ね返されてばかりいるよりも、欧州男子ツアーの方にもう少し挑戦して欲しいところである。

 

        欧州の男子ツアーはまだ近く

        もっとチャレンジ期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング170位のダニー・ウィレット(イングランド)で、3日目6バーディーの-6、トータル-14と伸ばし、2位上げて来た。

 

 この選手、2016年にマスターズに優勝しており、れっきとしたメジャーチャンピオンである。

 

 しかし、結構波があるようで、その結果が今の順位になっている。

 

        ウィレットや大きく伸ばし首位に立ち

 

        ウィレットや連日伸ばし首位に立ち

 

        ウィレットや大きく伸ばし首位奪い

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング90位のリチャード・ブランド(イングランド)、世界ランキング42位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランキング896位のジョン・マーフィー(アイルランド)、世界ランキング19位のティレル・ハットン(イングランド)で、トータル-11まで伸ばしている。

 

 リチャード・ブランドは3日目1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばし、30位も上げて来た。

 

        ブランドや爆発力で二位に上げ

 

        ブランドや爆発魅せて二位に上げ

 

 シェーン・ローリーは3日目6バーディー、1ボギー、ジョン・マーフィーは3日目5バーディーで、共に-5と大きく伸ばし、5位上げて来た。

 

        ローリーや大きく伸ばし二位に上げ

 

        ローリーや二位まで上げて強さ魅せ

 

        マーフィーや大きく伸ばし二位に上げ

 

        マーフィーや二位まで上げて力魅せ

 

 ティレル・ハットンは3日目4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がっている。

 

        ハットンや伸ばしながらも一位下げ

 

        ハットンや伸ばし足りずに首位を落ち

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング212位のダニエル・ギャビンス(イングランド)は3日目-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、4位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング61位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン)は3日目-2、トータル-8と伸ばしながらも、4位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング37位のトミー・フリートウッド(イングランド)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、6位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のビリー・ホーシェル(米国)は3日目-4、トータル-6と伸ばし、22位も上げて19位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ホーシェルや大きく上げて強さ魅せ    

 

 世界ランキング56位のブランデン・グレイス(南アフリカ)は3日目-5、トータル-5と大きく伸ばし、44位も上げて26位タイに付けて来た。

 

        グレイスや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        グレイスや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング67位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は第3日目-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、3位下がって26位タイとなっている。

 

 世界ランキング60位のミンウー・リー(オーストラリア、米国女子ツアーで活躍するミンジー・リーの弟)、世界ランキング100位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は3日目-2、トータル-2と伸ばし、22位も上げて48位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 ミンウー・リーは初日79位タイと出遅れて、2日間でここまで上げて来て、何とか予選通過を果たしたのは流石ではないか!?

 

        ミンウーリー大きく上げて通過魅せ

 

        ミンウーリー大きく上げて強さ魅せ

 

 ジャスティン・ハーディングは一旦下がりながらも、再び上げて来て、何とか予選通過を果たしたところがやっぱり強い!?

 

        ハーディング下がっても上げ通過魅せ

 

        ハーディング下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング94位のマーティン・カイマー(ドイツ)は3日目+1、トータル-2と少し落とし、16位下がって48位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 世界ランキング99位のトロイ・メリット(米国)は3日目+2、トータル-2と落とし、25位も下がって48位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

        

 それから、世界ランキング54位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング98位のローリー・カンター(イングランド)はトータル-1で61位タイ、世界ランキング52位のビクトル・ペレス(フランス)はトータルイーブンで72位タイ、川村昌弘はトータル+2で94位タイ、世界ランキング73位のトーマス・デトリー(ベルギー)はトータル+4で112位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 川村昌弘は3日目2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル+2と少し落とし、4位下がって90位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、セントアンドリュース・オールドコースをインスタート(第10ホールから)で、トータル+1から出て、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決めたが、続く5ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでボギーを叩き、続く第17ホールではダブルボギーを叩いてしまったので、結局2打落とし、トータル+3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばせただけに終わり、トータル+2としてホールアウトしている。

 

 まあそれだけ厚いフィールドで、またきつい形式であったのだろうなあ。

 

 それでも、ゴルフへの情熱からチャレンジしてみたかったのであるから、仕方が無い。

 

 気分を切り替え、次週からのスペインシリーズでの活躍を期待したい。

 

        川村や気分切り替えまた期待

 

        川村やスペインの風届くのを

        気分切り替え待っているかも