sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント最終日、西村優菜おめでとう!・・・R3.9.26③

 金曜日の朝から宮城県にある「利府ゴルフ倶楽部(6591ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ミヤギテレビダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は7000万円、優勝賞金は1260万円で、2日間の予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた67名の選手が最終日の決勝ラウンドに駒を進めることが出来た。

 

 このツアーはまさに我が国で一番輝いているツアーと言っても過言ではなく? 誰を応援するか、結構迷うことがある。

 

 ともかく目を輝かせている選手、落ち込み、立ち直ろうと歯を食いしばっている選手達を応援したい。

 

 そんな風に、昔気質のオヤジ達の真心をくすぐるツアーでもある。

 

        国内の女子のツアーは健気さが

        オヤジ心を擽るのかも

 

 さて、単独首位を維持し続け、見事完全優勝を成し遂げたのは世界ランキング55位でプラチナ世代をリードするひとり、先週の覇者で明るい笑顔が魅力の西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-15と伸ばした。

 

 これで今年3勝目、今シーズン4勝目、通算でも4勝目となり、最早古江彩佳と並んでプラチナ世代をリードしていると言えるのかも知れない。

 

 昨日も触れたように、最終日に強い西村優菜、逆転の西村優菜であったのが、今回は最初から強く、そのまま完全優勝してしまった。

 

 もしかしたらもうひと段階レベルアップしたのであろうか!?

 

 最終日に付いてももう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、2位と5打差のトータル-13から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールで漸くバーディーを決めたと思ったら、続く第5ホールでボギーを叩いて伸ばせない。

 

 しかし、空かさず第6ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 これで伸ばせるかと期待したら、1つ空いてボギーを叩いてしまい、結局伸ばせず、トータル-13のまま後半へと繋いでいる。

 

 要するに、大きな貯金が無ければ焦るところで、貯金はしておくものである、と言う教訓を与えてくれた!?

 

 それはまあともかく、、後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールで漸くバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-15でホールアウトした。

 

        西村優菜貯金が効いて焦らずに

        完全勝利成し遂げたかも

 

        西村優菜最後も伸ばし勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング267位で黄金世代をリードするひとり、淺井咲希(23歳、151㎝、54㎏)で、最終日5バーディーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日の前半では3バーディーの-3と伸ばし、西村優菜を多少は焦らせたかも知れないが、ここでもトータル-10であるから、まだ3打差があった。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、トータル-11となり、この時西村優菜と2打差まで迫り、この後は西村優菜も伸ばしたので、それ以上は迫れなかった。

 

        淺井咲希首位に迫って強さ魅せ

 

        淺井咲希大きく伸ばし二位に上げ

 

        淺井咲希二位まで上げて強さ魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング27位でプラチナ世代をリードし、海外の試合でも強いところを見せている古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング187位の野澤真央(24歳、168㎝、58㎏)、世界ランキング113位で黄金世代をリードするひとり、国内メジャーに強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 古江彩佳は最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日の前半は1バーディー、1ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入って3バーディーの-3と伸ばしているところは流石ではないか!?

 

        古江彩佳下がっても上げ強さ魅せ

 

        古江彩佳最後は上げて強さ魅せ

 

 野澤真央は最終日6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばし、2位上げて来た。

 

        野澤真央連日上げて強さ魅せ

 

        野澤真央三位に入り強さ魅せ

 

 原英莉花は最終日5バーディー、4ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日の前半は4バーディー、2ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、西村優菜を多少は焦らせたかも知れないが、後半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-9と交代し、逆転優勝の夢は潰えた。

 

        原英莉花伸ばしながらも一位下げ

 

        原英莉花の伸ばし足りずに一位下げ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング96位で黄金世代をリードするひとりである今年復調を見せた大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、7位上げて6位タイに入った。

 

        大里や最後は上げて強さ魅せ

 

        大里や六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング220位でアスリート系実力派中堅の柏原明日架(25歳、171㎝、61㎝)は最終日-2、トータル-8と伸ばしながらも、1位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング51位で昨シーズンの賞金女王、パット巧者の鈴木愛(27歳、155㎝)、世界ランキング127位で復調を見せて今年念願の初優勝を遂げた実力派中堅のひとり、堀琴音(25歳、163㎝、53㎏)は共に最終日-4、トータル-6と伸ばし、15位上げて8位タイに入った。

 

        鈴木愛最後確り上げて魅せ

 

        鈴木愛下がっても上げ強さ魅せ

 

        堀琴音最後確り上げて魅せ

 

        堀琴音下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング85位で黄金世代の優勝を待たれるひとり、高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、5位上げて8位タイに入った。

 

        高橋や連日伸ばし上げて魅せ

 

        高橋や最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング46位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、3位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング93位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップして飛ばし屋となっている勝みなみ(23歳、157㎝)は最終日-6、トータル-5と大きく伸ばし、27位も上げて16位タイに入った。

 

 大きく下がっていたかと思えば、大きく上げて来る。

 

 このジェットコースター的な上下動も飛ばし屋の特徴か!?

 

        勝みなみ下がっても上げ楽しませ

 

        勝みなみ下がっても上げ強さ魅せ     

 

 世界ランキング74位で実力派外国人選手のひとりであるペ・ソンウ(韓国、27歳、166㎝、59㎏)は最終日イーブン、トータル-4と伸ばせず、9位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング79位で何度も2位に入って新世紀世代の優勝が待たれる実力者のひとり、西郷真央(19歳、158㎝、57㎏)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、2位上げて29位タイに入った。

 

        西郷真央最後も伸ばし上げて魅せ

 

        西郷真央最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング115位で黄金世代で優勝が待たれるひとり、身体も含めてまだまだ伸び盛りの植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、16位下がって29位タイとなった。

 

 世界ランキング78位で実力派ベテランをリードする上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング97位でアスリート系の実力派中堅のひとり、岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)は共に最終日-2、トータル-1と伸ばし、9位上げて34位タイに入った。

 

        上田桃子下がっても上げ強さ魅せ

 

        岡山絵里最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング86位で出産を経験して復帰し、優勝もしている実力派ベテランのひとり、若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、18位下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング56位で新世紀世代の国内組をリードする山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、23位も下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング120位で海外での試合にも強いところを見せる実力派中堅のひとり、比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)は最終日+1、トータル+2と少し落とし、10位下がって53位タイとなった。     

 

 世界ランキング34位で元世界ランキング1位に上り詰め、韓国と米国で賞金女王となったレジェンドの申ジエ(33歳、155㎝、63㎏)は最終日+2、トータル+3と落とし、13位下がって56位タイとなった。

 

 そして世界ランキング62位で黄金世代をリードするひとり、中々休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)は最終日+6、トータル+5と大きく落とし、31位も下がって62位タイとなった。 

 

 これはやっぱり疲れが出ている気がする。

 

 賞金女王レースのトップに抜け出た稲見萌寧が今週休養しているように、小祝さくらも当初の予定通り、休みを入れた方が好い気もするなあ。