今朝から広島県にある「芸南カントリークラブ(6530ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ここには既に2人共優勝している双子の新人、岩井明愛・千怜姉妹他、結構有望で輝きを放ち始めている若手選手が増えている。
特にこの頃はプロテストが厳しくなっているようで、そこを勝ち抜いて来た新人達はこの大会でも活躍は目立つ。
春にはレギュラーツアーに上がり、寂しくなったかと思えば、また新たな星が輝き始める。
国内女子ツアーはまさにそんなところてん状態が続いている気がするなあ。
ステップを抜けては入る国内の
女子の輝き眩しいのかも
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング697位でプラチナ世代の新人、阿部未悠(20歳、155㎝)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。
阿部未悠スタートダッシュ首位に立ち
阿部未悠爆発魅せて首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング380位で谷間世代の石川怜奈(21歳、168㎝)、世界ランキング500位の鈴木麻綾(26歳、159㎝)、世界ランキング575位の小川陽子(32歳、161㎝、57㎏)で、初日-5と大きく伸ばしている。
初日石川怜奈、鈴木麻綾は6バーディー、1ボギーで、小川陽子は8バーディー、3ボギーであった。
石川や大きく伸ばし二位に付け
鈴木麻綾二位まで上げて力魅せ
小川陽子スタートダッシュ二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング362位の竹山佳林(25歳、170㎝、68㎏)、世界ランキング520位の但馬友(23歳、156㎝、60㎏)は初日-3まで伸ばして5位タイに付けている。
世界ランキング221位で実力派外国人選手の新人、賞金女王レースのトップを走るリ・ハナ(韓国、20歳、156㎝、52㎏)、世界ランキング349位の小野祐夢(24歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング593位でプラチナ世代の新人、後藤未有(20歳、157㎝、58㎏)は-2まで伸ばして8位タイに付けている。
世界ランキング367位のヌック・スカパン(タイ、24歳、172㎝、67㎏)、世界ランキング458位でイップスから復調した服部真夕(33歳、166㎝、57㎏)、世界ランキング46位の常(ツネ)文恵(22歳、170㎝、52㎏)、世界ランキング531位の村田理沙(26歳、161㎝、52㎏)は初日-1と少し伸ばして15位タイに付けている。
世界ランキング315位で新人の岩井明愛(アキエ、19歳、161㎝、59㎏、双子の姉)、世界ランキング533位の藤田光里(26歳、165㎝、54㎏)、世界ランキング545位の保坂真由(25歳、162㎝、57㎏)は初日イーブンで27位タイに付けている。
世界ランキング634位で新人の岩井千怜(チサト、19歳、162㎝、59㎏、双子の妹)は初日+1と少し落とし、38位タイと少し出遅れている。
世界ランキング449位の岩橋里衣(35歳、156㎝、53㎏)、世界ランキング515位でプラチナ世代の澁澤莉絵留(20歳、160㎝、60㎏)は初日+2と落として52位タイと出遅れている。
世界ランキング422位の小橋絵利子(33歳、160㎝、55㎏)、世界ランキング423位の川満陽香理(34歳、164㎝、57㎏)、世界ランキング427位の吉田弓美子(34歳、164㎝、65㎏)、世界ランキング752位で新人の桑木志帆(18歳、164㎝、57㎏)は初日+3と落として64位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング410位の西山ゆかり(39歳、162㎝、58㎏)は初日+5と大きく落とし、84位タイと出遅れている。