先週の目ぼしいゴルフツアーが月曜日の午前中に終わったが、今週も彼方此方でゴルフツアーが開催されるようで、国内の下部ツアーも入れると、早速今朝から開催されているツアーもある。
その下になると、深夜に書き留めておいた国内女子のマイナビカップのようなツアーもあり、今のところ彼方此方に気を取られ、嬉しい悲鳴を上げる状態である。
ここではその中でも国内下部ツアーまでを簡単に書き留めておく。
先ずは男子からであるが、早速今朝から栃木県にある「アロエースゴルフクラブ」において国内男子ツアーの下部に当たるAbemaTVツアー、「ISPS HANDA ヒーロになれ! チャレンジトーナメント」が3日間の日程で開催され、その初日が進行中である。
優勝賞金は2300万円、優勝賞金は360万円の予定となっている。
先週は特に女子のツアーで国内、米国共に悪天候の所為により1日ずつCUTされているが、今週はどうだろうか!?
今のところ、全国的に彼方此方でこれから傘マークが出ているようなので、多少の不安はある。
なんて、AbemaTVのライブ中継の音声を聴きながらこれを書いているが、ネット中継らしく、解説陣は気楽なことを言っている。
そんな中でもよく出て来る名前が世界ランキング455位で新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)である。
岡山県の作陽高校出身で、AbemaTVツアーで既に2勝している。
まだ高校を出てそんなに経っていないが、映像で観た感じ、松山英樹を少し小柄にした風情がある。
要するに、スマートではないが、タフそうな感じが既に漂っている。
久常涼既に注目され始め
直ぐレギュラーで闘うのかも
また明朝からは京都府にある「城陽カントリ俱楽部(6967ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円となっている。
ここには海外を主戦場としている松山英樹、川村昌弘等以外の有望は大体出て来るであろうから、スターはまあ目白押しのはずなのであるが、そう考えて頭に浮かんで来るのはまだ数名である。
それに、あんまり胸が弾まないので、これがもう少しワクワクして来ることを期待したい。
国内の男子ツアーはまだ地味で
ワクワク感が足りないのかも
それから、金曜日の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・ウィスコンシン州にある「ウィスリングストレイツ」において米国男子選抜と欧州男子選抜の対抗戦、「ライダーカップ」が3日間の日程で開催される予定である。
これはもう国内男子ツアーの逆で、日本人的にはゴルフらしからぬ興奮状態を誘う大会のように思える。
CS放送のゴルフネットワーク等でライブ中継があるので、興奮したい向きには寝不足覚悟で視るのも好いかも知れない。
私として正直なところ、普段の米国男子ツアー、欧州男子ツアーの方が好きなので、あんまり嬉しくはないが、これはもう仕方が無い。
海外のツアーにとっては日本人は客の1人にすぎないからね。
例えばメジャーリーグのことに付いて結構意見を言っているコメントを見掛けるが、それも自己満足に過ぎないような気がするなあ。
それはまあともかく、受けるにはそれなりの面白さがあるのだろうから、今年はライダーカップの放送も視てみるか!?
客のひとりとしてはそんな付き合い方から入るのが好いような気がする。
ライダーの熱を一緒に感じたく
寝不足覚悟視てみるのかも
次に女子であるが、明朝から広島県にある「芸南カントリークラブ(6530ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ここには既に2人共優勝している双子の新人、岩井明愛・千怜姉妹他、結構有望で輝きを放ち始めている若手選手が増えている。
春にはレギュラーツアーに上がり、寂しくなったかと思えば、また新たな星が輝き始める。
まさにところてん状態が続いている気がするなあ。
ステップを抜けては入る国内の
女子の輝き眩しいのかも
そんな中、溢れるには惜しい選手がまだいるから、マイナビカップのような機会も用意してあげたくなる。
国内女子ツアーは今、そんな黄金期を迎えているのだろうなあ。フフッ。
なんて、またオヤジ臭くなってしまった。
また金曜日の朝から宮城県にある「利府ゴルフ倶楽部(6591ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は7000万円、優勝賞金は1260万円で、2日間の予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が最終日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーはまさに我が国で一番輝いているツアーと言っても過言ではなく? 誰を応援するか、結構迷うことがある。
ともかく目を輝かせている選手、立ち直ろうと歯を食いしばっている選手達を応援したい。
昔気質のオヤジ達の真心をくすぐるツアーでもある。
国内の女子のツアーは健気さが
オヤジ心を擽るのかも
それから、金曜日の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・アーカンソー州にある「ピナクルCC」において米国女子ツアー、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は230万ドルとあるから、1ドルが約110円とすると約2億5300万円となり、一般的な国内女子ツアーの2倍はありそうだ。
日本人選手としては世界ランキング7位でフィリピン国籍も持っている新世紀世代のエース、笹生優花、世界ランキング11位で黄金世代をリードする日本のエース、畑岡奈紗、世界ランキング307位でリオ五輪の4位の実力者、野村敏京が出る予定である。
笹生優花と畑岡奈紗の競り合い、野村敏京の復調等、このツアーもまあまあ楽しみがある。
笹生優花スタートダッシュ期待して
畑岡奈紗後の追い上げ期待して
復調の期待続ける野村かな