木曜日の深夜からは時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「シルバラード・リゾート&スパ ノースコース(7123ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「フォーティネット選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
プレーオフシリーズが終わったと思えば、1週間だけ休んで、もう新たなシーズンの開催が予定されている。
凄い!?
昨シーズンは待ちに待った「マスターズ」を制して、念願のメジャーチャンピオンとなった世界ランキング17位の松山英樹も出ており、疲れが取れているのかと心配しつつも、やっぱり楽しみである。
他にも世界ランキング1位のジョン・ラームを含め、猛者が何人か出ているので、そんなに薄いフィールドでは無さそうに思える。
松山や上位争い期待して
心配しつつ嬉しいのかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング169位のチェズ・リービー(米国)で、初日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。
リービーやスタートダッシュ首位に立ち
リービーや爆発魅せて首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング72位のキャメロン・トリンゲール(米国)、世界ランキング127位のアダム・ハドウィン(カナダ)で、初日-6と大きく伸ばしている。
キャメロン・トリンゲールは6バーディー、アダム・ハドウィンは7バーディー、1ボギーであった。
トリンゲールスタートダッシュ二位に付け
トリンゲール二位まで上げて力魅せ
ハドウィンや大きく伸ばし二位に付け
ハドウィンや二位まで上げて力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング44位のマックス・ホーマ(米国)、世界ランキング97位のトロイ・メリット(米国)は初日-5と大きく伸ばし、4位タイに付けている。
世界ランキング31位のウィル・ザラトリス(米国)、世界ランキング50位のキム・シウ(韓国)、世界ランキング80位のハロルド・バーナーⅢ(米国)は初日-4まで伸ばして10位タイに付けている。
そして松山英樹、世界ランキング25位のケビン・ナ(米国)、世界ランキング41位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)、世界ランキング62位のチャーリー・ホフマン(米国)は初日-3まで伸ばして24位タイに付けている。
松山英樹は初日4バーディー、1ボギーであったが、これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では6ホールをパーで凌いだ後、第7、8ホールと連続でバーディーを決め、トータル-2として後半へと繋いでいる。
後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、結局更に1打伸ばし、トータル-3として第2日目へと繋いでいる。
松山英樹自身としてもまあまあ納得の行く発進のようで、この後にも期待したい。
松山や好発進し後期待
松山や納得の行く発進し
後の奮闘期待するかも
世界ランキング22位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランキング33位のフィル・ミケルソン(米国)、世界ランキング74位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、世界ランキング83位のマット・クーチャー(米国)、世界ランキング94位のアーロン・ライ(イングランド)は初日-2まで伸ばしながらも、少し出遅れている。
世界ランキング51位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)、世界ランキング81位のブレンドン・トッド(米国)は初日-1と少し伸ばしながらも、77位タイと出遅れている。
世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)はイーブンで104位タイと大きく出遅れている。
そうすると、ここで得意の大爆発を魅せ、余裕での予選通過を期待したくなる。
ジョンラーム遅れた後は爆上げし
余裕の通過期待するかも
世界ランキング69位のキャメロン・チャンプ(米国)、世界ランキング93位のラント・グリフィン(米国)は初日+1と少し落として、120位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング86位のディラン・フリテリ(南アフリカ)は初日+2と落として、133位タイと大きく出遅れている。
そして、世界ランキング66位のセバスチャン・ムニョス(コロンビア)は初日+4と落として、149位タイと大きく出遅れている、