sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日、今日メジャーリーグで気になった投手達、シャーザー、ウェインライト等・・・R3.9.14④

 9月13日(月)のことであるが、ドジャースパドレスと対戦して8対0で完封勝ちしている。

 

 ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手で優勝請負人とも呼ばれるベテラン剛腕のマックス・シャーザー(37歳、191㎝、98㎏)で、8回で92球投げ、1安打9三振無失点の快投で勝ちが付いて14勝4敗となり、防御率は2.28から2.17へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も0.86から0.82へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は160㎞/hで、常時150㎞/h前後の速球を投げ込む剛腕とあるが、ユーチューブの動画を視ていると、外角一杯に流れるように決める速球は常時96mph(96マイル毎時、約154.5㎞/h)を計測し、真ん中に投げ込み、時に浮き上がるような速球は時に97mph(約156㎞/h)を超える。

 

 要するに若い頃とあまり変わらず、整っている分、余計に打たれない!?

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはまだ絶好調で、220回3分の2投げて18勝7敗で、奪三振数が300、防御率が2.53、WHIPが0.91と素晴らしく、サイ・ヤング賞レースを争っていた。

 

 2019年シーズンは自打球を当てて鼻の骨を折ったり、背中に痛みが出たりして登板回数は減り、172回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が243、防御率が2.92、WHIPが1.03と。内容的にも少し落ちている。

 

 2020年シーズンは乗り切らない内に終わった感じで、67回3分の1投げて5勝4敗で、奪三振数が92、防御率が3.74、WHIPが1.38と内容的に不本意な成績に終わっている。

 

 そして2021年シーズンここまでは途中でドジャースに移籍し、通算で162回投げて14勝4敗で、奪三振数が219、防御率が2.17、WHIPが0.82と、またサイ・ヤング賞に選ばれそうな勢いである。

 

 特にドジャースに移籍してからが凄く、51回投げて6勝0敗で、奪三振数が72、防御率が0.88、WHIPが0.67と、一時のジェイコム・デグロムクラスではないか!?

 

        シャーザーや移籍が刺激無双して

 

        シャーザーや快投魅せて勝ち重ね

 

 同じく9月13日にWソックスがRソックスと対戦して2対1と辛勝している。

 

 Wソックスの先発投手はベテランのランス・リン(34歳、196㎝、113㎏)で、5回で70球投げ、2安打9三振無失点の快投ながら勝敗は付かず10勝4敗のままであったが、防御率は2.59から2.50へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.08から1.05へと少し好くなっている。

 

 経験を重ねて球速が増して来たタイプで、2015年11月にトミー・ジョン手術を受けているが、復帰は早く、回復もまあまあ順調に来ているようである。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはヤンキースに途中移籍しているが、一旦調子が落ちるシーズンに当たったようで、通算で156回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が161、防御率が4.77、WHIPが1.53と不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンはレンジャーズに移籍し、208回3分の1投げて16勝11敗で、奪三振数が246、防御率が3.67、WHIPが1.22と見違えるように好くなっている。

 

 ヤンキースとしては一番悪い時に当たってしまったようだ。

 

 2020年シーズンも同様に好く、84回投げて6勝3敗で、奪三振数が89、防御率が3.32、WHIPが1.06とエース級の仕事をしている。

 

 そして今シーズンここまではWソックスに移籍し、140回3分の2投げて10勝4敗で、奪三振数が161、防御率が2.50、WHIPが1.05と、やはりエース級の仕事をしている。

 

        ランスリン試合を繋ぐ仕事魅せ

 

        ランスリン勝ちに繋がる仕事魅せ

 

 そして9月14日(火)のことであるが、ナショナルズマーリンズと対戦して0対3で完封負けしている。

 

 マーリンズの先発投手は剛腕のサンディ・アルカンタラ(ドミニカ、196㎝、91㎏)で、8回で96球投げ、1安打7三振無失点で勝ちが付いて9勝13敗となり、防御率は3.23から3.10へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.09から1.05へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球は90mph台後半(だから160㎞/hぐらいか?)で威力抜群とあるが、変化球の精度が低く、少し前までブルペンへの移動が考えられていたようである。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはまだ粗さが目立った時であるが、先発を担当し、34回投げて2勝3敗で、奪三振数が30、防御率が3.44、WHIPが1.41であった。

 

 2019年シーズンは飛躍の年になり、197回3分の1も投げて6勝14敗で、奪三振数が151、防御率が3.88、WHIPが1.32と、内容的には期待に応えている。

 

 2020年シーズンは短いシーズンではあったが、42回投げて3勝2敗で、奪三振数が39、防御率が3.00、WHIPが1.19と大分整って来た!?

 

 そして2021年シーズンここまでは更に整い、189回投げて9勝13敗で、奪三振数が185、防御率が3.10、WHIPが1.05と内容的にはエース級となっている。

 

        アルカンタラ快投披露勝って魅せ

 

        アルカンタラ快投魅せて勝ち重ね

 

 同じく9月14日のことであるが、メッツがカージナルスと対戦して0対7で完封負けしている。

 

 カージナルスの先発投手はミスターカージナルス? エースに復帰した大ベテランのアダム・ウェインライト(40歳、201㎝、104㎏)で、6回で103球投げ、4安打4三振3四球無失点の粘投? 快投? で勝ちが付いて16勝7敗となり、防御率は2.98から2.88へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.03のままであった。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は154㎞/h、平均は146㎞/hとプロ野球のエースクラスであるが、変化球も多彩で、打たせて取り、三振を多く奪うことも出来るそうな。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは彼方此方に故障が出て、どん底のシーズンになったようで、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.46と内容的にも不本意な成績となっている。

 

 それでも契約が延長され、意気に感じたのか、2019年シーズンは復活し、171回3分の2投げて14勝10敗で、奪三振数が153、防御率が4.19、WHIPが1.43と貢献度がグッと増している。

 

 2020年シーズンは短くはあったが、65回3分の2投げて5勝3敗で、奪三振数が54、防御率が3.15、WHIPが1.06と、内容的にはエース級に戻っている。

 

 そして2021年シーズンのここまでは190回3分の1回も投げて16勝7敗で、奪三振数が167、防御率が2.88、WHIPが1.03と、貢献度も含めてすっかりエース級に戻っている!?

 

        ウェインライト粘りを魅せて勝ち重ね

 

        ウェインライトエースの自覚粘り魅せ

        確り抑えまた勝つのかも