sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日本プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯最終日、稲見萌寧おめでとう!・・・R3.9.12②

 木曜日6時30分から茨城県にある「静ヒルズカントリークラブ(6680ヤード、パー72)」において国内女子ツアーのメジャー大会、「日本プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円で、2日間の予選ラウンド終了時に68位タイまでに入っている77名の選手が残り2日間の決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 海外のツアーに出場していた関係でこれまで出られなかった選手、たとえばプラチナ世代をリードする古江彩佳、黄金世代をリードするひとりで全英女子チャンピオンの渋野日向子、黄金世代をリードするひとりで国内のメジャー大会に強い原英莉花等も出場し、ここ暫らくよりも更に華やかになっていたが、原英莉花は残念ながら調子が整わなかったようで、CUTの憂き目に遭っている。

 

 因みに中継の方であるが、地上波ではテレビ朝日系列で決勝ラウンド2日間の午後に少しされる程度で、それまでもたっぷり視たければCS放送のスカイAで予選ラウンド2日間は午後から、決勝ラウンド2日間は午前中から生放送されていた。

 

 もう少しお金を出す気があれば、インターネットのGOLFTVで全日程に亘りたっぷりとライブ配信が予定されていたので、初日から楽しむことが出来た。

 

 私の場合、ケーブルテレビに入っているので、先ずはCS放送のスカイAをのんびり楽しみ、その後、地上波で楽しめた。

 

        国内の女子のツアーが華やかに

        最終日まで熱くバトルし

 

 さて、単独首位に抜け出て独走し、見事優勝したのは世界ランキング24位で谷間世代を圧倒的にリードし、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)で、最終日8バーディーの-8、トータル-19と爆発的に伸ばし、1位上げて来た。

 

 前半で4バーディーの-4と伸ばして早くも単独首位に抜け出て、後半に入っても緩めず、4バーディーの-4と伸ばして差を広げ、圧勝している。

 

 これで今年7勝目で、今シーズンでは8勝目、ツアー通算では9勝目となっている。

 

 国内のメジャー大会では初優勝で、賞金女王レースでもトップに立った。

 

        稲見萌寧爆発魅せて優勝し

 

        稲見萌寧爆発力で勝って魅せ

 

        稲見萌寧最後に力爆発し

        独走の末勝ち切ったかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング79位で新世紀世代をリードするひとり、優勝が待たれる西郷真央(19歳、158㎝、57㎏)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-15と伸ばしながらも1位下がった。

 

 前半では2バーディーの-2と伸ばしているが、勢いを付けた稲見萌寧に抜かれている。

 

 そして後半では2バーディー、1ボギーの-1と少ししか伸ばせなかったので、稲見萌寧に差を広げられた。

 

 ただ絶対王者的な稲見萌寧、そして優しいレジェンドの大山志保と同じ最終組で回った経験はこれからにきっと生きて来るはずである。

 

        西郷真央伸ばしながらも二位となり

 

        西郷真央伸ばし足りずに二位となり

 

        西郷真央経験積んでまた期待

 

 丹戸っく3位に入ったのは世界ランキング229位のレジェンド級ベテランの大山志保(44歳、168㎝、62㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-14まで伸ばしながらも1位下がった。

 

 前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしているが、もっと伸ばした稲見萌寧に引き離され、後半では2バーディー、1ボギーの-1と少ししか伸ばせなかったので、差を広げられた。

 

        大山志保伸ばしながらも一位下げ

 

        大山や伸ばし足りずに三位なり

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング166位で黄金世代の注目株、植竹希望(23歳、170㎝、59㎏)で、最終日8バーディー、3ボギーの-5、トータル-13と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 前半では4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、後半では4バーディー、1ボギーの-3と更に伸ばして、強いところを見せている。

 

 何でもまだ身長が伸びているそうで、ここ数年で4㎝伸び、今は172㎝あると言う。

 

 そう言えば数年前は確かに168㎝と公表され、今の公表値は170㎝となっている。

 

        植竹や大きく伸ばし四位なり

 

        植竹や四位に入り力魅せ

 

        植竹やゴルフも背も伸び盛り

 

 単独5位を維持したのは世界ランキング93位で黄金世代をリードするひとり、じっくり鍛えた結果、結構な飛ばし屋となっている勝みなみ(23歳、157㎝)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-12と伸ばした。

 

 前半では3バーディー、2ボギーの-1と少ししか伸ばせなかったが、後半に入って3バーディーの-3と確り伸ばしているのは流石ではないか!?

 

        勝みなみ五位を維持して強さ魅せ

 

        勝みなみ後半伸ばし強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、笑顔が魅力の西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)は最終日-7、トータル-10と爆発的に伸ばし、15位上げて6位タイに入った。

 

 初日102位タイと大きく出遅れていたところから、3日間でここまで上げて来たのは流石ではないか!?

 

 以前稲見萌寧に、小さくても強いことを弄られていたが、確かに、小柄なことを感じさせないほどの爆発力を時々見せてくれる。

 

        西村や最後まで上げ強さ魅せ

 

        西村や六位まで上げ強さ魅せ

 

        西村や大物振りに感心し

 

 世界ランキング51位で昨シーズンの賞金女王、鈴木愛(27歳、155㎝)は最終日-6、トータル-10と大きく伸ばし、8位上げて6位タイに入った。

 

        鈴木愛最後まで上げ強さ魅せ

 

        鈴木愛六位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング84位で黄金世代をリードするひとり、初優勝が待たれる高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、1位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング82位で実力派外国人中堅選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73㎏)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング212位の金澤志奈(26歳、164㎝、53㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、3位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング116位で疑問が生じれば先輩後輩関係なく、誰にでも謙虚に尋ねるベテランの菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、21位タイを維持した。

 

        菊地絵理香最後伸ばして順位維持

 

        菊地絵理香最後維持して意地を魅せ

 

 世界ランキング72位で実力派外国人中堅選手のペ・ソンウ(韓国、166㎝、59㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、5位上げて25位タイに入った。

 

        ペソンウや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ペソンウや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング45位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)は最終日イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング59位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないタフさから鉄人とも呼ばれる小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、30位タイを維持した。

 

 まあこれだけで続ければ、ずっと好調と言うわけには行かないのであろう。

 

 賞金女王レースに付いては、この後も稲見萌寧との競り合いを期待したい。

 

        小祝やスコア維持して順位維持

 

        小祝や最後維持して意地を魅せ

 

        小祝や賞金レースまだ期待

       

 世界ランキング56位で新世紀世代の国内組をリードしている山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、9位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング78位で実力派ベテラン選手の上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング100位で黄金世代をリードするひとり、イップス気味のところから今年復調して来た大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、18位上げて37位に入った。

 

        上田桃子最後は伸ばし意地を魅せ

 

        大里や最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング97位でアスリート系実力派中堅選手の岡山絵里(25歳、161㎝、64㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、10位上げて37位タイに入った。

 

        岡山や最後は伸ばし意地を魅せ

 

        岡山や最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング130位でやはり今年復調して来た実力派中堅選手の堀琴音(25歳、163㎝、53㎏)は最終日-3、トータル+1と伸ばし、22位も上げて48位タイに入った。

 

        堀琴音最後は上げて強さ魅せ

 

        堀琴音最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング115位で海外の試合にも強い実力派中堅選手の比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばし、7位上げて48位タイに入った。

 

        比嘉真美子少し伸ばして上げ続け

 

        比嘉真美子最後まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング77位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落への関心の高さからコスメ番長とも呼ばれる吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、3位上げて48位タイに入った。

 

        吉田優利最後は上げて強さ魅せ

 

        吉田優利最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング26位でプラチナ世代をリードし、海外における試合でも強さを見せ始めた古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は最終日-1、トータル+2と少し伸ばし、10位上げて54位タイに入った。

 

 海外で奮闘して来た疲れが今、ドット来ているのではないか!?

 

 それでも何とか予選を通過し、連日じわじわ伸ばして行くのは流石である。

 

        古江彩佳最後まで上げ強さ魅せ

 

        古江彩佳最後まで上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング99位で実力派外国人ベテラン選手のひとり、全美貞(ジョン・ミジョン、韓国、175㎝、68㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落としながらも、1位上げて63位タイに入った。

 

        全美貞落としながらも順位上げ

 

        全美貞最後も上げて意地を魅せ    

 

 そして、世界ランキング85位で出産を経て復帰した実力派ベテラン選手の若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)は最終日+7、トータル+9と大きく落とし、21位も下がって単独76位となった。