Tリーグ2021ー2022シーズンが始まり、今日は女子の開幕戦が大田区総合体育館において718名の観客を集めて行われた。
18時過ぎから王者、日本生命レッドエルフが新規発足したチーム、九州アスティーダと対戦して、3対1で勝っている。
第1マッチのダブルスでは、世界ランキング56位で木下アビエル神奈川から移籍した長﨑美柚(19歳、164㎝)と世界ランキング65位の森さくら(25歳、159㎝)のペアが世界ランキング19位でカットマンの佐藤瞳(23歳、163㎝)と世界ランキング41位で攻撃的カットマンの橋本帆乃香(23歳、162㎝)のペアと対戦して、11-5、8-11、13-11の2-1で勝っている。
新たなシーズンについては、九州に新しいチームが出来たこと、そこにミキハウス所属のカットマン、佐藤瞳、橋本帆乃香が参加したことで更に興味が湧いて来た。
橋本帆乃香は勝手が違い、緊張して手が震えた、と言ってるが、それで同じ会社で気が合って、世界選手権で銅メダルに輝いた佐藤瞳とのペアでも力を出し切れなかったのかも知れない。
これからにも要注目のペアである。
橋本やデビュー緊張手が震え
上手く力が出なかったかも
第2マッチのシングルスでは、世界ランキング26位でエースの早田ひな(21歳、167㎝)が世界ランキング359位でインターハイで大活躍した高校2年生の横井咲桜(さくら、17歳、155㎝)と対戦して、11-9、6-11、11-4、11-9の3-1で勝っている。
これはまあ当然で、早田ひな相手にかなり迫り、1セット取ったことで横井咲桜を褒めるべきかも知れない。
早田ひな確り受けて勝って魅せ
横井咲桜早田に迫り流石かな
横井咲桜早田に迫り力魅せ
第3マッチのシングルスでは世界ランキング683位で大学生の笹尾明日香(21歳、163㎝)が世界ランキング304位で同じく大学生の出澤杏佳(19歳、162㎝)と対戦して、11-10、11-10、9-11、11-9の3-1で勝っている。
これは大学生同士、好い勝負をしている。
笹尾明日香競り合い制し勝って魅せ
出澤杏佳惜しいところで競り負けて
次の機会に期待するかも
そして第4マッチのシングルスでは長﨑美柚が橋本帆乃香と対戦して、10-11、7-11、6-11と0-3で負けている。
大分慣れて、手の震えも収まり、本領を発揮し始めたようである。
確り受けて、時に攻撃的になり、橋本帆乃香らしい勝ち方を楽しませて貰った。