木曜日の朝から山梨県にある「富士桜カントリー倶楽部(7566ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「フジサンケイクラシック」が4日間の日程で開催され、その第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが終わっている。
その前に、昨日の第1ラウンドの残りを終えた後、第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが行われたが、一部残り、それが今朝行われ、その結果、52位タイまでに入った64名の選手が第3ラウンドへと駒を進めた。
ここでは第3ランドの様子に付いて触れておく。
賞金総額は1億1千万円、優勝賞金は2200万円の予定となっている。
国内男子ツアーはこれで3週間連続の開催となるが、先週はジンバブエ人のスコット・ビンセントが優勝したので、今週は国内の若手有望選手が優勝することを期待したい。
国内の男子ツアーが連続し
若手に期待高まるのかも
なお、週明けに発表されていた英語版の最新世界ランキングであるが、その後も少し修正があったので、以下では現時点での世界ランキングにしてある。
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング158位でマッチョ化してマスコミを騒がせている石川遼(29歳、175㎝、70㎏+α)で、第3ラウンド4バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばしている。
2年振りの優勝に向けて、人気者の石川遼がいよいよ本領を発揮して来たか!?
ともかく楽しそうで何よりである。
石川や確り伸ばし首位を維持
石川や首位を維持して強さ魅せ
石川や楽しみながら首位を維持
単独2位に付けているのは世界ランキング1867位の池上憲士郎(29歳、180㎝、76㎏)で、第3ラウンド5バーディー、2ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、5位上げて来た。
池上や確り伸ばし二位に上げ
池上や二位まで上げて力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング149位で昨シーズンの賞金王、今平周吾(28歳、165㎝、67㎏)、世界ランキング1867位でアマチュアの杉浦悠太(19歳、170㎝、62㎏)、世界ランキング152位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング885位のH・W・リュー(リュー・ヒョヌ、韓国、39歳、174㎝、78㎏)で、トータル-5となっている。
今平周吾は第3ラウンド3バーディーの-3と伸ばし、10位上げて来た。
今平や確り伸ばし上げて魅せ
今平や三位に上げて強さ魅せ
杉浦悠太は第3ラウンド3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、1位上げて来た。
杉浦や少し伸ばして上げて魅せ
杉浦や三位に上げて力魅せ
大槻智春は第3ラウンド2バーディー、1ダブルボギー、リュー・ヒョヌは第3ラウンド4バーディー、4ボギーと共にイーブンで2位下がっている。
大槻やスコア伸ばせず二位下がり
リューヒョヌやスコア伸ばせず首位を落ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング139位で実力派外国人選手のショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)は第3ラウンド-3、トータル-4と伸ばし、9位上げて7位タイに付けて来た。
ショーンノリス確り伸ばし上げて魅せ
ショーンノリス七位に上げて強さ魅せ
世界ランキング90位で米国男子ツアー参戦を目指している新鋭の金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)は第3ラウンド-1、トータル-4と少し伸ばし、7位タイを維持している。
金谷拓実少し伸ばして七位維持
金谷拓実七位維持して強さ魅せ
世界ランキング91位で飛ばし屋の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)は第3ラウンドイーブン、トータル-3と伸ばせず、2位下がって単独9位となっている。
世界ランキング289位の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は第3ラウンド-2、トータル-1と伸ばし、15位上げて11位タイに付けて来た。
片岡や続けて上げて力魅せ
片岡や確り上げて力魅せ
世界ランキング123位で実力派外国人選手、希代の飛ばし屋のチャン・キム(米国、31歳、188㎝、102㎏)は第3ラウンド+2、トータル-1と落とし、4位下がって11位タイとなっている。
世界ランキング109位で海外進出に目を向け出した木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)は第3ラウンドと-1、トータルイーブンと少し伸ばし、9位上げて17位タイに付けて来た。
木下や続けて上げて強さ魅せ
木下や確り上げて強さ魅せ
世界ランキング170位で先週の覇者、スコット・ビンセント(ジンバブエ、29歳、178㎝、68㎏)は第3ラウンド+1、トータルイーブンと少し落とし、1位下がって17位タイとなっている。
世界ランキング168位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)は第3ラウンドイーブン、トータル+2と伸ばせず、1位下がって31位タイとなっている。
世界ランキング192位で米国男子ツアー復帰を目指すベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)は第3ラウンド+3、トータル+2と落とし、15位下がって31位タイとなっている。
世界ランキング193位で選手会長のゲンちゃんこと時松隆光(27歳、168㎝、75㎏)、世界ランキング279位の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)は共に第3ラウンド-1、トータル+3と少し伸ばし、16位上げて36位タイに付けて来た。
時松隆光は第2ラウンドで一旦下がったが、決勝ラウンドで再浮上して来たのは流石ではないか!?
時松や下がっても上げ力魅せ
時松や確り上げて力魅せ
大岩龍一は初日95位と出遅れながら、2ラウンドの間にここまで上げて来たのは中々ではないか!?
大岩や続けて上げて力魅せ
大岩や確り上げて力魅せ
世界ランキング138位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(26歳、169㎝、68㎏)は第3ラウンド+1、トータル+3と少し落とし、6位下がって36位タイとなっている。
世界ランキング300位の池田勇太(35歳、177㎝、85㎏)は第3ラウンド+3、トータル+6と落とし、9位下がって51位タイとなっている。
世界ランキング278位の香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)は第3ラウンド+4、トータル+7と落とし、14位下がって56位タイとなっている。