sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今、気になるゴルファー②、畑岡奈紗に付いて・・・R3.7.22②

 いよいよ東京五輪、と言うか、予選に付いてはもう始まっているが、ともかく始まればやはり気になる。

 

 アスリートにとっては国を背負って、とまでは行かなくても、何処かで気になっているのは事実であろうから、どうしても熱、そして力が入り、観ている方としても当然力が入る。

 

 たとえば今日はソフトボールの1次リーグの第2戦で日本がメキシコと対戦し、2対2で7回を終え、延長に入ってタイブレークをものにして3対2で競り勝っている。

 

 エースの上野由岐子が2戦連続で先発し、6回で121球投げ、5安打10三振2四球2失点2自責点と力投を見せている。

 

 これに付いては強く惹かれるものがあり、それは否定しないが、それでも基本的に私が観ていたいのはプロのゴルフツアー、そしてメジャーリーグも含めたプロ野球である。

 

 そこで今回から何人かの今、気になるプロゴルファーに付いて簡単に触れておきたい。

 

 プロのゴルフツアーは今週も普通に予定されており、今朝から国内女子ツアー、「大東建託・いい部屋ネットレディス」が4日間の日程で開催されている。

 

 また東京五輪の方では7月29日(木)~8月1日(日)の日程でゴルフ競技の男子の部が行われ、8月4日(水)~8月7日(土)の日程でゴルフ競技の女子の部が行われる予定である。

 

 さて、今回は世界ランキング9位で黄金世代のトップを走り、日本のエースの畑岡奈紗に付いて簡単に付いて見ておく。

 

 先ず今年の成績であるが、2月25日(木)から2月28日(日)まで開催された米国女子ツアー、「ゲインブリッジ選手権」では52位タイとなっている。

 

 次に3月4日(木)から3月7日(日)まで開催された米国女子ツアー、「ドライブ・オン選手権atゴールデン・オカラ」では予選落ちし、3月25日(木)から3月28日(日)まで開催された米国女子ツアー、「KIAクラシック」でも予選落ちしている。

 

 続いて4月1日(木)から4月4日(日)に開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「ANAインスピレーション」では初日93位タイと出遅れ、また予選落ちが心配されたが、第2日目には44位タイまで上げて余裕で予選を通過し、最終的に67位タイとなっている。

 

 4月14日(木)から4月17日(日)に開催された米国女子ツアー、「ロッテ選手権」でも72位タイと振るわなかったが、4月29日(木)から5月2日(日)まで開催された米国女子ツアーの選ばれし者の大会、「HSBC女子チャンピオンズ」では予選落ちが無い中、49位タイに入って、少し光明が見えた感じになって来た!?

 

 続いて、5月6日(木)から5が9日(日)まで開催された米国女子ツアー、「ホンダLPGAクラシック」では31位タイに入り、更に復調した感じがし、期待が膨らみ始めたところ、5月20日(木)から5月23日(日)まで開催された「ピュアシルク選手権」ではまた予選落ちを喫した。

 

 続いて、5月26日(水)から5月30日(日)まで開催された米国女子ツアーのマッチプレー戦、「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」では予選リーグを2勝1分けで通過してベスト16に入り、決勝ラウンドの16人によるトーナメントに入って第4ラウンドで負けたので9位となっている。

 

 そして6月3日(木)から6月6日(日)まで開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「全米オープン選手権」では初日26位タイとまあまあ好発進し、第2日目に9位タイまで上げて上位で予選通過を果たし、第3日目には6位タイまで上げ、最終日には遂に首位タイでホールアウトして、プレーオフで敗れた結果、単独2位となった!

 

 続いて6月17日(木)から6月20日(日)まで開催された米国女子ツアー、「マイヤーLPGAクラシック」では初日1位タイ発進と好調を維持していたが、第2日目25位タイと大きく下がって予選を通過した。

 

 第3日目には更に48位タイまで下がってしまったが、最終日に29位タイまで立て直している。

 

 続いて6月24日(木)から27日(日)まで開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA選手権(全米プロゴルフ選手権)」では予選落ちしたが、7月8日(木)から7月11日(日)まで開催された米国女子ツアー、「マラソンLPGAクラシック」(悪天候の影響で3日間競技となる)で、初日首位発進の後も首位を維持し続け、完全優勝を果たしている。

 

 2年振りの優勝となり、これでツアー4勝目となった。

 

 そして7月14日(水)から7月17日(土)まで開催された米国女子ツアーのペア戦、「ダウグレートレークスベイ招待」では東京五輪のゴルフ競技で女子の米国代表に選ばれた飛ばし屋のレキシー・トンプソンと組んで初日14位タイと好発進し、第2日目に13位タイに上げて余裕で予選を通過して、第3日目に15位タイへと少し下がったが、最終日に12位タイに入り、安定したプレイを見せていた。

 

 今日からフランスで開催される米国女子ツアーのメジャー大会、「アムンディ エビアン選手権」には出ずに準備に当てて万全を期しているが、この好調の流れの中で戦えるか!?

 

 大いに期待しながら見守りたい。

 

        畑岡やじわじわ調子上げて来て

        何とか山に合わせたのかも

 

 笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)に比べると身長が158㎝と、体格的に恵まれないが、いきなり米国女子ツアーにチャレンジするメンタルの強さ、激しい練習等によって作り上げて来た実力は本物である。

 

 また、上記のペア戦でゴルフに対して真面目な同じ空気感を持つレキシー・トンプソンと組んでいる様子を観ても、米国女子ツアーで確り認められ、すっかり馴染んでいる気がした。

 

 真面目過ぎる故、待望のメジャー大会には中々勝てないのかも知れないが、男子で同じ空気感を持つエースの松山英樹と同様、時間を掛けても確りものにするように思われる。

 

        畑岡や真摯にゴルフ取り組んで

        何時かはメジャー掴み取るかも

 

 でもその前に、東京五輪での活躍を期待したい。