sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今、気になるゴルファー①、笹生優花に付いて・・・R3.7.22①

 いよいよ東京五輪、と言うか、予選に付いてはもう始まっているが、ともかく始まればやはり気になる。

 

 アスリートにとっては国を背負って、とまでは行かなくても、何処かで気になっているのは事実であろうから、どうしても熱、そして力が入り、観ている方としても当然力が入る。

 

 それは否定しないが、それでも基本的に私が観ていたいのはプロのゴルフツアー、そしてメジャーリーグも含めたプロ野球である。

 

 そこで今回から何人かの今、気になるプロゴルファーに付いて簡単に触れておきたい。

 

 プロのゴルフツアーは今週も普通に予定されており、今朝から国内女子ツアー、「大東建託・いい部屋ネットレディス」が4日間の日程で開催されている。

 

 また東京五輪の方では8月4日(水)~8月7日(土)の予定でゴルフ競技の女子の部が行われる。

 

 今回は東京五輪にフィリピン代表として出る予定の世界ランキング8位で新世紀世代を代表する笹生優花(日本&フィリピン国籍、166㎝、63㎏)に付いて見て行きたい。

 

 参考までに今年の成績を見ると、3月4日(木)から3月7日(日)まで開催された国内女子ツアー、「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で予選落ちした後、3月12日(金)から3月14日(日)まで開催された「明治安田生命レディスゴルフトーナメント」では12位タイに入っている。

 

 次に3月19日(金)から3月19日(日)まで開催された国内女子ツアー、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」では50位タイと振るわず、その後海を渡って、4月1日(木)から4月4日(日)まで開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「ANAインスピレーション」でも50位タイと振るわなかった。

 

 しかし、4月14日(木)~4月17日(日)に開催された米国女子ツアー、「ロッテ選手権」では首位発進し、最終的に6位タイに入っている。

 

 その後帰国し、5月6日(木)から5月9日(日)まで開催された国内女子ツアーのメジャー大会、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では18位タイに入り、5月14日(金)から16日(日)まで開催された国内女子ツアー、「保険の窓口レディース」(ただし、悪天候の影響で2日間競技となる)では25位タイに入っている。

 

 更に、5月21日(金)から5月23日(日)まで開催された国内女子ツアー、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」(ただし、悪天候の影響で2日間競技となる)では9位タイに入っている。

 

 これまでのところ、これが国内で1番好い成績である。

 

 その後、また海を渡り、6月3日(木)から6月6日(日)まで開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン選手権」では初日6位と好発進し、第2日目には単独首位に躍り出た。

 

 これまでのところであれば、予選を通過した後に落ちて行くような気もしていたが、この時は第3日目に単独2位に踏み止まった。

 

 最終日の前半、ダブルボギーを連続して叩いたので今度こそ落ちて行くかと殆んど諦めたが、後半蘇り、首位タイでホールアウトして、プレーオフの結果、遂に優勝している。

 

 その後、ちょっと休養を取った後、6月24日(木)から27日(日)まで開催された米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA選手権(全米プロゴルフ選手権)」では21位タイに入った。

 

 続いて7月8日(木)から7月11日(日)まで開催された米国女子ツアー、「マラソンLPGAクラシック」(ただし、悪天候の影響で3日間競技となる)では65位タイ発進と出遅れたが、第2日目に28位タイまで上げて余裕の予選通過を果たし、最終的に5位タイに入っている。

 

 そして7月14日(水)から7月17日(日)まで開催された米国女子ツアー、「ダウグレートレークスベイ招待」では5位タイに入っている。

 

 この大会は2人ペアのチーム戦で、オーストラリア代表の既に輝かしい実績を持つ有名選手、ミンジー・リーに誘われて出場し、5位タイに入っている。

 

 以上で感心するのは、国内女子ツアーだからと言って断トツに優れた成績を挙げたわけではないが、米国女子ツアーで目立って落ちたわけでもない。

 

 同じ波の中にあると言うことである。

 

 このシームレスな感じは一体どう言うことなのか!?

 

 何時かもっともな分析をして貰いたいものだなあ。

 

 因みに今年、国内女子ツアーでは6試合に出て予選落ちが1回、ベストテンが1回、ベスト20まで広げると3回、ベスト30まで広げると4回となっている。

 

 一方、米国女子ツアーでは同じく6試合に出て予選落ちが無く、ベストテンが4回、ベスト20まで広げても4回、ベスト30まで広げると5回となり、早めに渡って十分準備しているのもあるのか? むしろ優れている。

 

 今日から開催される予定の米国女子ツアーのメジャー大会、「アムンディ エビアン選手権」には出場せず、東京五輪に備えている笹生優花がどんな活躍を見せてくれるのか!?

 

 東京五輪では大いに気になることのひとつである。

 

        笹生優花何処に行ってもシームレス

        其の活躍が気になるのかも

 

        笹生優花基礎を確り積み上げて

        何処に行っても楽しめるかも

 

 ゴルフ自体だけではなく、もうひとつ気になるのが、語学力、コミュニケーション能力である。

 

 英語でのインタビュー、英語、日本語、タガログと使い分けるインタビューには勿論感心させられるが、外国人キャディーとの英語による会話、同行の外国人選手との英語による楽しそうな会話を見ると、それはゴルフを楽しむことに相当な効果を与えているように思われる。

 

 第一、見た目だけでも格好が好い。

 

 大学は出てもろくに英語が使えない日本のオヤジからすれば、ほんと、感心するしかないね。

 

        笹生優花日頃鍛えた語学力

        インタビューにて冴え渡るかも

 

        笹生優花コミュニケーション円滑で

        ゴルフ自体を楽しめるかも

 

 なんて書いていたら、それもシームレスな活躍が観られるひとつの要素のように思えて来た。