木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のイングランドにある「ロイヤルセントジョーンズGC(7189ヤード、パー70)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
優勝賞金が207万ドル(約2億2800万円)と流石に大きく、日本人選手としては世界ランキング81位で飛ばし屋の星野陸也、世界ランキング90位で海外へも果敢に挑戦している新鋭の金谷拓実、世界ランキング105位で好調を維持している木下稜介、世界ランキング139で曲がらないのが売りの稲森佑貴、世界ランキング486位の永野竜太郎が出ている。
世界ランキング18位で日本のエースである松山英樹が新型コロナウイルスに感染した所為で出られないのは残念であるが、他の5人の選手の内、一人でも多くの選手の予選通過を期待したい。
全英で日本男子に期待して
松山以外出て来ることを
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング13位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)で、6バーディーの-6と大きく伸ばしている。
ボギー無くウェストヘーゼン首位に立ち
首位に立ちウェストヘーゼン強さ魅せ
2位タイに付けているのは世界ランキング23位のジョーダン・スピース(米国)、世界ランキング46位のブライアン・ハーマン(米国)で、-5と大きく伸ばしている。
ジョーダン・スピースは6バーディー、1ボギーで、ブライアン・ハーマンは7バーディー、2ボギーであった。
スピースや大きく伸ばし二位に付け
スピースや二位で発進強さ魅せ
ハーマンや大きく伸ばし二位に付け
ハーマンや二位まで上げて強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング15位のウェブ・シンプソン(米国)は-4まで伸ばして4位タイに付けている。
世界ランキング4位で日系のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング19位のスコッティー・シェフラー(米国)は-3まで伸ばして9位タイに付けている。
世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランキング14位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は-2まで伸ばして19位タイに付けている。
世界ランキング5位で日本に縁が深いザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング8位でメジャーに強いブルックス・ケプカ(米国)は-1と少し伸ばして32位タイに付けている。
そして金谷拓実、永野竜太郎、世界ランキング11位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、世界ランキング16位のダニエル・ベルガー(米国)、世界ランキング17位のトニー・フィナウ(米国)はイーブンで48位タイと少し出遅れている。
金谷拓実は2バーディー、2ボギーで、前半後半共に1バーディー、1ボギーであったから、耐えるゴルフと言う感じであろうか!?
金谷拓実何とか耐えて後期待
永野竜太郎は1イーグル、2ボギーと、此方も何とか踏み止まったと言う感じがする。
踏ん張って二日目期待永野かな
それから世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング6位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は+1と少し落として74位タイと出遅れている。
木下稜介、世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング9位のパトリック・リード(米国)、世界ランキング10位のティレル・ハットン(イングランド)は+2と落として91位タイと出遅れている。
木下稜介は6バーディー、2ボギー、3ダブルボギーと出入りの激しいゴルフであった。
木下や出入り激しく出遅れて
星野陸也、世界ランキング7位のパトリック・カントレー(米国)は+4と落とし、127位タイと大きく出遅れている。
星野陸也は3バーディー、7ボギーであった。
飛ばし屋で、爆発力も持った星野陸也であるから、何とか爆発、そして巻き返しを期待したい。
星野陸也爆発力に期待して
そして稲森佑貴、世界ランキング12位のハリス・イングリッシュ(米国)は+5と大きく落とし、137位タイと大きく出遅れている。
稲森佑貴は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーであった。
稲森や気分切り替え後期待