木曜日の20時45分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国・イリノイ州にある「TPCディアラン(7268ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ジョン・ディア・クラシック」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング284位の小平智が出ている。
来週予定されている米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全英オープン」の関係で、欧州男子ツアーのフィールドが厚くなっているのに比べ、此方のフィールドは何時もに比べれば厚くないようで、優勝者の配分ポイントは半分だそうな。
組み合わせ表をさっと見て行くと、俄か的には世界ランキング16位のダニエル・ベルガー(米国)が気に留まったぐらいで、後は世界ランキング27位のイム・ソンジェ(韓国)も高い方か?
なお、パワーランキング1位は世界ランキング46位のブライアン・ハーマン(米国)となっている。
小平智にとってはシード権確保の為に大事な試合が続いているが、これはチャンスのひとつとなるのかも知れない。
小平やシード確保のチャンスかも
気を楽にして臨めるのかも
さて、首位タイに立っているのは世界ランキング75位のセバスチャン・ムニョス(コロンビア)、世界ランキング243位のチェッソン・ハドレー(米国)で、-8と爆発的に伸ばしている。
セバスチャン・ムニョスは9バーディー、1ボギー、チェッソン・ハドレーは8バーディーであった。
爆発し強さを魅せたムニョスかな
ダッシュ魅せトップに立ったムニョスかな
ハドレーや爆発魅せて首位に立ち
ハドレーや爆発力で首位に立ち
3位タイに付けているのは世界ランキング163位のチェズ・リービー(米国)、世界ランキング176位のハンク・レビオダ(米国)、世界ランキング232位のカミロ・ビジェガス(コロンビア)で、-7と爆発的に伸ばしている。
チェズ・リービーは7バーディー、ハンク・レビオダは8バーディー、1ボギー、カミロ・ビジェガス
リービーや爆発魅せて二位に付け
リービーや爆発力で二位に付け
レビオダや爆発魅せて首位を追い
レビオダや爆発力で首位を追い
ビジェガスやスタートダッシュ首位を追い
ビジェガスやスタートダッシュ二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング40位のケビン・ナ(米国)、世界ランキング54位のラッセル・ヘンリー(米国)、世界ランキング87位のハロルド・バーナーⅢ(米国)は-4まで伸ばして12位タイに付けている。
世界ランキング27位のイム・ソンジェ(韓国)、世界ランキング94位のディラン・フリテリ(南アフリカ)は-3まで伸ばして29位タイに付けている。
そして小平智、世界ランキング16位のダニエル・ベルガーは-2と伸ばしながらも52位タイと少し出遅れている。
小平智は5バーディー、3ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(10ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いて伸ばせず、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めて、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。
後半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決めたが、続く第5ホールでボギーを叩いてしまい、空かさず第6ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!
続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでまたボギーを叩いてしまったので、結局伸ばせず、トータル-2のまま第2日目へと繋いでいる。
ともかくここからは落とさず、先ずは少し余裕を持った予選通過を期待したい。
小平や余裕の通過期待して
小平や通過の後を期待して
それから、世界ランキング46位のブライアン・ハーマン(米国)、世界ランキング83位のアレクサンデル・ノレン(スウェーデン)、世界ランキング90位のアダム・ロング(米国)は-1と少し伸ばしながらも75位タイと出遅れている。
世界ランキング53位のケビン・ストリールマン(米国)は+1と少し落とし、119位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング86位のトロイ・メリット(米国)は+3と落とし、135位タイと大きく出遅れている。