sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー第3日目、笹生優花、渋野日向子等の様子・・・R3.6.27②

 木曜日の20時10分から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・ジョージア州にある「アトランタ・アスレチックC(6831ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「KPMG女子PGA(全米女子プロ)選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 賞金総額は450万ドル(約4億9900万円)、優勝賞金は67万5000ドル(約7500万円)と結構高額になっており、予選ラウンド終了時点で57位タイまでの70名が決勝ラウンドに駒を進めている。

 

 日本人選手としては世界ランキング9位の笹生優花(フィリピン人選手でもある)、世界ランキング11位の畑岡奈紗、世界ランキング31位の渋野日向子、世界ランキング242位の上原彩子が出ており、笹生優花、渋野日向子が予選を通過した。

 

 笹生優花に付いては先ず可能性のあるメジャー連覇から期待したいところであるが、色々あって調整不足の感もあり、初日の39位タイから第2日目に32位タイまで上げて予選を通過した。

 

 渋野日向子はまだ東京五輪の代表に関して可能性を残しているので、先ずそれが楽しみであり、可能性を実現する為には上記の競り合いに参加する必要があるが、初日93位タイと出遅れ、第2日目57位タイまで上げてぎりぎりで予選を通過した。

 

 最後の2ホールでバーディー、イーグルと追い込んで通ってしまうところは流石ではないか!?

 

        笹生優花手探りしつつ通過かな

 

        渋野日向子何とか通過その後で

        どんな展開あるのか期待

  

 さて首位タイに立っているのは世界ランキング45位のリゼット・サラス(米国)、および世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国)で、トータル-15まで伸ばしている。

 

 リゼット・サラスは3日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、1位上げて来た。

 

 彼女自体は昨日も今日も大きく伸ばしているが、ネリー・コルダの伸ばし方が今日は緩やかであったと言うところである。

 

        再浮上トップに立ったサラスかな

 

        連日に大きく伸ばすサラスかな

 

 ネリー・コルダは3日目4バーディーの-4と伸ばし、首位を維持している。

 

        ネリーコルダ確り伸ばし首位を維持

 

        ネリーコルダ首位を維持して強さ魅せ

  

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は3日目-7、トータル-10と爆発的に伸ばし、16位上げて3位タイに付けて来た。

 

 飛ばし屋の彼女ではあるが、この日はドライビングディスタンスが279ヤードと彼女にしては抑え気味で、ボギーを打たずに攻めているのは流石ではないか!?

 

        タバタナキト下がっても上げ強さ魅せ

 

        タバタナキト丁寧に攻め再浮上 

 

 世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(韓国)は3日目-2、トータル-6と伸ばし、1位上げて9位タイに付けて来た。

 

        キムヒョージュじわじわ上げて強さ魅せ

 

        キムヒョージュ連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は3日目-3、トータル-3と伸ばし、26位も上げて17位タイに付けて来た。

 

        ヘンダーソンぐんぐん上げて強さ魅せ

 

        ヘンダーソン連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は3日目イーブン、トータル-3と維持し、2位上げて17位タイに付けて来た。

 

        ジェシカコルダスコア落とさず粘り魅せ

 

        ジェシカコルダ連日維持し強さ魅せ

 

 世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)は3日目+1、トータル-3と少し落とし、7位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング41位のチャーリー・ハル(イングランド)は3日目+2、トータル-3と落とし、10位下がって17位タイとなっている。  

 

 世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)は3日目-2、トータル-1と伸ばし、18位上げて31位タイに付けて来た。

 

        キムセヨン連日伸ばし強さ魅せ

 

        キムセヨン連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング7位のレキシー・トンプソン(米国)は3日目イーブン、トータル-1と維持し、1位上げて31位タイに付けて来た。  

 

        トンプソンじわじわ上げて強さ魅せ

 

        トンプソン連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング16位のユ・ソヨン(韓国)は3日目+1、トータル-1と少し落とし、4位下がって31位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のアリー・ユーイング(米国)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、2位下がって34位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)は3日目+5、トータルイーブンと大きく落とし、27位も下がって34位タイとなっている。

  

 世界ランキング10位のリディア・コニュージーランド)は3日目+2、トータル+2と落としながらも、1位上げて42位タイに付けて来た。

 

        リディアコや何とか耐えて少し上げ

 

        リディアコや落としながらも上げて魅せ

 

 そして笹生優花は3日目2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+2と落とし、10位下がって42位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-1から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールで池ポチャのボギーを叩き、1つ空いて第14ホールでバーディーを決めて取り返し、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでは池ポチャのダブルボギーを叩いてしまい、結局2打落としてトータル+1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもまたボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 残りの2ホールをパーで凌いで結局更に1打落とし、トータル+2として最終日へと繋いでいる。

 

 この日は気合が入ったか!? ドライビングディスタンスが287ヤードと確り飛ばし、フェアウェイのキープ率も悪くなかったようであるが、その後が上手く行かず、切られたカップの位置から逆算した落としどころをよく考えず? 無暗に攻めたこと、マネージメントの大切さに付いて反省している。

 

 また一緒の組で回った世界ランキング33位の好プレイヤー、モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)から学ぶものがあったことを喜んでいる。

 

 出て来る言葉が素直で分かり易く、その辺りにも大物振りが感じられ、更に応援したくなるプレイヤーではないか!?

 

        笹生優花反省頻り最後まで

        楽しく学ぶゴルフなのかも

 

        笹生優花今落しても気にせずに

        楽しい学び重視するかも

 

 世界ランキング14位のミンジー・リー(オーストラリア)は3日目+2、トータル+3と落とし、3位下がって52位タイとなっている。

 

 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は3日目+2、トータル+4と落としながらも1位上げて56位タイに付けて来た。

 

        コジンヨン落としながらも少し上げ

 

        コジンヨンじわりと上げて強さ魅せ

 

 そして、渋野日向子は3日目5バーディー、2ボギー、1セプタプルボギー(+7)の+4、トータル+6と落し、11位下がって68位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル+2から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第14ホールでボギーを叩き、1つ空いて第16ホールで2つ目のバーディーを決めたが、続く第17ホールでは距離の思い違いから何と池ポチャを4回もやってしまい、パー3のところ10打も掛かってセプタプルボギー(ふつうは+7と言うが、丁寧にはそう言うそうな)を叩き、結局6打も落としてトータル+8として何とか後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って何とか気を取り直し、第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4、5ホールと連続でバーディーを決めたが、続く第6ホールでボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いで、結局2打伸ばし、トータル+6として最終日へと繋いでいる。

 

 ホールアウトで緊張の糸が切れたか、インタビューでは号泣したそうな。

 

 ともかく、そこまで切れずにプレイを続けるだけではなく、アウトでむしろ好プレイになっているところが凄い!?

 

 終わったことは仕方が無いし、これも経験と捉え、最終日にはリフレッシュして臨んでくれることを期待したい。

 

        渋野日向子切れずにプレイ感心し

 

        渋野日向子気分入れ替え最終日