sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、ダルビッシュ、リン、コール等・・・R3.6.10①

 パドレスカブスと対戦して1対3で負けている。

 

 カブスの先発投手は好調を維持しているダルビッシュ有(34歳、196㎝、100㎏)で、7回で100球投げ、3安打(1本塁打)8三振2四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて6勝2敗となり、防御率は2.25から2.28へと僅かに悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は0.93から0.91へと僅かに好くなっている。

 

 本人の弁によると結構球も走っていたようであるし、責任が無いとは言えないにしても、薄い負けと言えよう。

 

 因みにウィキペディアによると速球の最速は160㎞/h、平均は154㎞/hと、結構速く、しかも動いてもいるので、トップクラスと評価されている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは途中で右肘を痛めて登板回数が極端に減り、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43であった。

 

 2015年の春にトミー・ジョン手術を受け、2017年シーズンにはすっかり戻れたかの様に見えたが、そうは行かないところがこの手術の難しいところのようである。

 

 2018年シーズンは伝授されたナックル・カーブの効果もあって後半にはすっかり復調し、178回3分の2投げて6勝8敗で、奪三振数が229、防御率が3.98、WHIPが1.10であった。

 

 2020年シーズンは好調を維持し、76回投げて8勝3敗で、奪三振数が93、防御率が2.01、WHIPが0.96と素晴らしく、サイ・ヤング賞を争うほどであった。

 

        ダルビッシュ援護少なく負けが付き

 

        ダルビッシュ力投ながら負けが付き

 

 また、Wソックスがブレーブスと対戦して2対6で負けている。

 

 Wソックスの先発投手はエースを担うランス・リン(34歳、196㎝、113㎏)で、7回で95球投げ、4安打(1本塁打)9三振1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず7勝1敗のままで、防御率も1.23のままであった。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は0.92から0.88へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、元々速球はあまり速くはなく、145~148㎞/hぐらいであったのが、148~151㎞/hに上がっているとあるが、年を重ねて成長を見せているようである。

 

 そしてダルビッシュ有と同様に2015年シーズンにトミー・ジョン手術を受けている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンは途中で移籍しているので、通算で156回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が161、防御率が4.77、WHIPが1.53と、前年よりも大分悪くなっている。

 

 ダルビッシュ有ほどの落ち方ではないが、やはりトミー・ジョン手術後の不調が出たように思われる。

 

 2019年シーズンはすっかり復調し、208回3分の1投げて16勝11敗で、奪三振数が246、防御率が3.67、WHIPが1.22とエース級の仕事をしている。

 

 2020年シーズンも好調を維持し、84回投げて6勝3敗で、奪三振数が84、防御率が3.32、WHIPが1.06と更に好くなっている。

 

        ランスリン試合を繋ぐ仕事魅せ

 

        ランスリン試合を作る仕事魅せ

 

 また、ツインズがヤンキースと再選して6対9で負けている。

 

 ヤンキースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手のひとりでエースのゲリット・コール(30歳、193㎝、100㎏)で、6回で94球投げ、5安打(2本塁打)9三振2失点2自責点の力投で勝ちが付いて7勝3敗となったが、防御率は2.26から2.31へと少し悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、0.87のままであった。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は163㎞/h、平均は157㎞/hと、ダルビッシュ有よりもまだ2mphぐらい速く、先発投手としてはトップクラスである。

 

 同じニューヨークを本拠地とするメッツのスーパーエース、ジェイコブ・デグロムの速球の最速は164㎞/h、平均は158㎞/hとあるから、それより僅かに遅いぐらいである。

 

 しかし、実際のところジェイコブ・デグロムはこのところ速球の平均が100mphを超えていることもあるから、そんな怪物級は別にして、人間的エースとしてはトップと言えるのがゲリット・コールかも知れない。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンはアストロズに移籍し、サイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダー等の影響を受けてそれまでの多少粗さが残る投球が飛躍的に整った感じで、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と素晴らしくなっている。

 

 2019年シーズンは更に凄味が増し、212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89とスーパーエース化している。

 

 2020年シーズンは移籍してエースを担い、73回投げて7勝3敗で、奪三振数が94、防御率が2.84、WHIPが0.96と期待通りの成績を挙げている。

 

        力投し勝ちを重ねるコールかな

 

        力魅せ勝ちを重ねるコールかな

 

 それからカージナルスがインディアンスと対戦して8対2で勝っている。

 

 カージナルスの先発投手は頼れる大ベテラン、カージナルス一筋のアダム・ウェインライト(39歳、201㎝、104㎏)で、7回で95球投げ、3安打6三振1死球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて4勝5敗となり、防御率は4.19から4.03へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.22から1.14へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、ツーシームの最速が154㎞/h、平均が146㎞/hぐらいで、フォーシームも同じぐらいのようであるから、プロ野球各チームのエース級ぐらいか!?

 

 エースであったのは2014年シーズンぐらいまでであるが、その後不調に陥りながらも、信頼に応えて復調し、息の長い活躍を見せている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは彼方此方に故障が出て、登板回数が激減し、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.46と不本意な成績に終わっている。

 

 それでも契約が延長されたことが刺激になったか? 2019年シーズンは期待に応えて見事に復活し、171回3分の1投げて14勝10敗で、奪三振数が153、防御率が4.19、WHIPが1.43と、十分にローテーションを担った。

 

 2020年シーズンも同様で、65回3分の2投げて5勝3敗で、奪三振数が54、防御率が3.15、WHIPが1.06と、シーズンが短かったこともあり、かなり好くなっている。

 

        ウェインライト好投魅せて勝ち重ね

 

        ウェインライトローテ担って勝って魅せ