sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②大谷、マクラーズ、菊池・・・R3.5.12③

 アストロズエンゼルスと対戦して5対1で勝っている。

 

 アストロズの先発投手はランス・マクラーズ(27歳、185㎝、92㎏)で、8回で96球投げ、3安打(1本塁打)9三振2四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて3勝1敗となり、防御率は3.58から3.07へと好くなっている。

 

 体格的にはプロ野球の大型投手ぐらいであるが、ウィキペディアによると速球の最速は158㎞/h、平均は152㎞/hと結構本格派である。

 

 2018年シーズンにトミー・ジョン手術を受けているのは大谷翔平と同じような感じかも知れない。

 

 でも、プレーオフまで投げているようであるから、手術を受けたのが同じような時期と言うだけか!?

 

 昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは128回3分の1投げて10勝6敗で、奪三振数が142、防御率が3.86、WHIPが1.17と結構重要な位置を占めていた。

 

 2019年シーズンは上記のような事情で投げておらず、この辺りは大谷翔平と同じである。

 

 2020年シーズンは上手く戻れ、55回投げて3勝3敗で、奪三振数が56、防御率が3.93、WHIPが1.16と手術前と数字的には変わらない。

 

        マクラーズ確り抑え勝って魅せ

 

        マクラーズ実力発揮勝って魅せ

 

 エンゼルスの先発投手は二刀流投手で100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手でもある大谷翔平(26歳、193㎝、95㎏)で、7回で88球投げ、4安打(本塁打)10三振1四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず1勝0敗のままで、防御率は2.41から2.10へと好くなっている。

 

 今日は時折99mph(約159㎞/h)出ていたし、あまりバタバタした感じがなく、大分慣れて来たようである。

 

 ウィキペディアに出ているような速球の最速165㎞/hまでは出ていないにしても、平均156㎞/hぐらいは出て好そうな感じであった。

 

 守備も含めて、ちょっと安心して観ていられた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの投手成績を見ておくと、2018年シーズンは5月に右肘を痛めるまでに51回3分の2投げて4勝2敗で、奪三振数が63、防御率が3.31、WHIPが1.16であった。

 

 シーズンオフにはトミー・ジョン手術を受けているので、2019年シーズンは投げていない。

 

 2020年シーズンはランス・マクラーズのようには上手く戻れず、1回3分の2投げて0勝1敗で、奪三振数が3、防御率が37.80、WHIPが6.60と、逆の意味で凄い成績が残っている。

 

 今シーズンはあれだけ四球を出しているようでも、現時点でのWHIPは1.21であるから、まあソフトバンクホークスの千賀滉大のような感じか!?

 

        大谷や少し収まりホッとして

        次の登板期待するかも

 

 逆にこの頃少し不安に感じられるのが打者、大谷翔平で、今日は4打数1安打2三振で打率が2割6分6厘から2割6分5厘へと僅かに下がっている。

 

 ただ、途中で二刀流としての登録になったとかで、降板してからライトの守りに入ったから、また楽しみがひとつ増えたようである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの打者としての成績を見ておくと、2018年シーズンは326打数93安打(22本塁打)61打点で、打率が2割8分5厘、長打率が5割6分4厘であった。

 

 2019年シーズンは打者に専念し、384打数110安打(18本塁打)62打点で、打率が2割8分6厘、長打率が5割5厘であった。

 

 流石に少し力強さが物足りなくなっている!?

 

 この年、左膝の手術も受けている。

 

 そして2020年シーズンは153打数29安打(7本塁打)24打点で、打率が1割9分、長打率が3割6分6厘と、此方も不本意な成績に終わっている。

 

 色々癒えた今シーズン、癒えただけではなく、トレーニングの効果も出て来たようで、目に見えてパワーアップしている。

 

        大谷や打者の重みが増して来て

        何時でも視たい気にさせるかも

 

 それから、ドジャーズマリナーズと対戦して6対4で勝っている。

 

 マリナーズの先発投手は大分改善が見られる菊池雄星(29歳、183㎝、91kg)で、6回3分の1で101球投げ、6安打(1本塁打)11三振1四球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず1勝2敗のままで、防御率も4.30のままであった。

 

 ついでに計算してみると、WHIPも1.09と変わらなかった。

 

 ウィペディアによると速球の最速は158㎞/h、平均は149㎞/hとあるが、そんな力強さが出て来たようで、監督の信頼も得られ始めているようである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはプロ野球西武ライオンズで最後の年となり、163回3分の2投げて14勝4敗で、奪三振数が153、防御率が3.08、WHIPが1.03であった。

 

 山賊打線を擁する西武ライオンズの先発投手は全体に粗いイメージがあるので、これでもかなり整っているように思われる。

 

 それはまあともかく、2019年シーズンは念願のメジャーリーガーとなり、161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と、いきなり洗礼を受け、不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンは球の力が認められ出したようであったが、成績的にはあまり変わらず、47回投げて2勝4敗で、奪三振数が47、防御率が5.17、WHIPが1.30であった。

 

 今シーズン、今の防御率4.30、WHIP1.09辺りをシーズン中保てるか!?

 

 今後注目して行きたい。

 

        少しずつ強さが見える菊池かな

 

        少しずつ期待高まる菊池かな