今日は日本人先発投手が３人も登板している。
それでも少し前までは、もうひとり、ダルビッシュ有も投げる予定であったそうな。
さて、Wソックスがツインズと対戦して９対３と圧勝している。
ツインズの先発投手はマエケンこと前田健太（３３歳、１８５㎝、８４kg）で、５回で８７球投げ、４安打（１本塁打）３三振２四球３失点３自責点とちょっと微妙な成績で勝敗は付かず２勝２敗のままであったが、防御率は５．０２から５．０８へと少し悪化している。
何でも寒かったそうで、昨シーズンは分からなかったしんどさがあるようだ。
ウィキペディアによると速球の最速は１５４㎞/h、平均は１４８㎞/hとあるから、決して速い方ではない。
何かが欠けると直ぐに打たれてしまう。
メジャーリーグとはそれぐらい怖さのあるところのようである。
だからこそ高給が約束されるし、期待に応えられなくなったらそんなには待って貰えない。
参考までに昨年までの３シーズンの成績を見ておくと、２０１８年シーズンは３９試合中１９試合でベルペンを担当して、１２５回３分の１投げて８勝１０敗２セーブで、奪三振数が１５３、防御率が３．８１、ＷＨＩＰが１．２６とまあまあ期待に応えている。
２０１９年シーズンは３７試合中１１試合がでブルペンを担当して、１５３回３分の２投げて１０勝８敗３セーブで、奪三振数が１６９、防御率が４．０４、ＷＨＩＰが１．０７と、ランナーに出す割合が減って来た。
２０２０年シーズンはツインズに移籍して全て先発となり、６６回３分の２投げて６勝１敗で、奪三振数が８０、防御率が２．７０、ＷＨＩＰが０．７５と素晴らしく、途中、サイ・ヤング賞レースにも名前が挙がっていた。
マエケンや寒さに慣れず低迷し
マエケンやそろそろ浮上期待され
また、インディアンスがカブスと対戦し、３対２で辛勝している。
インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で奪三振率の高いのシェーン・ビーバー（２５歳、１９１㎝、９１㎏）で、６回３分の２で１２１球投げ、９安打(１本塁打)８三振３四球１四球２失点２自責点の粘投で勝ちが付いて４勝２敗となり、防御率は２．９８から２．９５へと僅かに好くなっている。
ウィキペディアによると速球の平均は１４９㎞/hぐらいで、メジャーリーグの選手としては平均的であるが、フォームが特徴的で、打者にとっては球の出どころが見辛く、打つのが難しくなるそうな。
参考までに昨年までの３シーズンの成績を見ておくと、２０１８年シーズンは５月の末にメジャー契約し、１１４回３分の２投げて１１勝５敗で、奪三振数が１１８、防御率が４．５５、ＷＨＩＰが１．３３と期待に応えている。
２０１９年シーズンはエースの役割を担い、２１４回３分の１投げて１５勝８敗で、奪三振数が２５９，防御率が３．２８、ＷＨＩＰが１．０５とこれも十分に期待に応えている。
そして２０２０年シーズンは７７回３分の１投げて８勝１敗で、奪三振数が１２２，防御率が１．６３、ＷＨＩＰが０．８７と素晴らしく、最多勝、最多奪三振、最優秀防御率、そしてサイ・ヤング賞に輝いている。
ビーバーや確かな伸びが感じられ
ビーバーや粘りを魅せて勝ち重ね
それからメッツがオリオールズと対戦して３対２でサヨナラ勝ちしている。
オリオールズの先発投手は前回ノーヒットノーランを達成したばかりのジョン・ミーンズ（２８歳、１９１㎝、１０４㎏）で、６回で７４球投げ、６安打３三振無失点と快投ながら勝敗は付かず４勝０敗のままであったが、防御率は１．３７から１．２１へと好くなっている。
まだ好調を保っているようで、これからも注目したい。
ウィキペディアによると速球の平均は１４８㎞/hぐらいと、この投手もマエケン等、プロ野球のエース級と変わらない！？
参考までに昨年までの３シーズンの成績を見ておくと、２０１８年シーズンは契約したのが９月終盤で、１試合にしか登板出来ず、３回３分の２投げて０勝０敗で、奪三振数が４、防御率が１３．５０、ＷＨＩＰが１・８０であった。
２０１９年シーズンは１５５回投げて１２勝１１敗で、奪三振数が１２１、防御率が３．６０、ＷＨＩＰが１．１４と内容的にはエース級に好くなって来た。
そして２０２０年シーズンは４３回３分の２投げて２勝４敗で、奪三振数が４２、防御率が４．５３、ＷＨＩＰが０．９８であった。
ミーンズや好調保ち快投し
ミーンズや試合を作る快投し
