sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、および打者大谷翔平・・・R3.5.4②

 ツインズがレンジャーズと対戦して6対5で辛勝している。

 

 ツインズの先発投手はもしかしてエース的役割を期待されている? マエケンこと前田健太(33歳、185㎝、84㎏)で、5回3分の1で94球投げ、2安打9三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝2敗となり、防御率は6.56から5.34へと改善された。

 

 春先の寒さが厳しいところのようで、これまでの不調に付いては調整が難しいとの記事が出ていた。

 

 直近2試合でKOされ、その時の成績は合わせて8回3分の2投げて16安打(6本塁打)4三振1四球12失点12自責点と打ちまくられた結果、防御率は12.46、WHIPは1.96であった。

 

 4月前半に付いては防御率は3.07であったが、WHIPが1.77であったから、これも彼らしくない成績ながら、何とか失点は防いでいたと言う感じであろう。

 

 それが今日だけに付いて言えば、防御率が0.00でWHIPが0.75と一気に改善されている。

 

 この修正能力の高さこそ彼の能力であり、魅力ではあるまいか!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは半分ぐらいブルペンを担当させられ、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 2019年シーズンは先発の割合が7割に上がり、153回3分の2投げて10勝8敗3セーブで、奪三振数が169、防御率が4.04、WHIPが1.07であった。

 

 そして2020年シーズンはツインズに移籍して全て先発となり、66回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が80、防御率が2.70、WHIPが0.75と劇的に改善されている。

 

 7月から開幕と言うのも時間が得られ、しかも暖かくなってからで好かったのあろうか!?

 

        マエケンや巧く修正勝って魅せ

 

        マエケンや快投披露勝って魅せ

 

 また、エンゼルスがレイズと対戦し、3対7で負けている。

 

 レイズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手のひとり、タイラー・グラスノー(27歳、203㎝、102㎏)で、6回で99球投げ、4安打(2本塁打)8三振4四球3失点3自責点の力投で勝ちが付いて4勝1敗となったが、防御率は1.67から2.06へと悪化している。

 

 ウィペディアによると速球の最速が101.4mph(約163.2㎞/h)とあるから、先発投手では際立って速い方に入る。

 

 パイレーツでゲリット・コールに匹敵する才能を持っていると期待されたようである。

 

 そんな特徴が存分に出ていた5回までと6回では別人のような投球になっていた。

 

 1回から5回までは要所で最速が100mphを超える速球がうなり、偶にしか打てず、ほぼ失点は無さそうな感じであった。

 

 この間の2安打の内1本が大谷翔平の脚力を生かした2塁打と言うのも嬉しい。

 

 そして6回裏、無死1塁で大谷翔平が滞空時間が6.3秒と長い9号2ランを打ち、これが口火になって、もしかしたらと言う雰囲気を暫らく漂わせていた。

 

 この回、結局は何とか抑えたが、この回だけを取るとタイラー・グラスノーは2安打(2本塁打)2四球1三振3失点3自責点と結構打ち込まれている。

 

 アップになった顔は目が泳ぎ、汗にまみれていた。

 

 ウィキペディアには制球難、牽制、クイックに課題ともあったから、そんな面が出たのであろうか?

 

 ともかく、この試合で大谷翔平は4打数2安打(1本塁打)1三振2打点1得点と大活躍し、打率が2割6分3厘から2割7分2厘に上がり、本塁打はトップタイの9本、打点は22となった。

 

        大谷や痛む右腕振り抜いて

        月へと届け打ち上げるかも

 

        大谷や痛む右腕何のその

        ビッグフライを打ち込むのかも

 

 参考までにタイラー・グラスノーに付いて昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはパイレーツからレイズに途中で移籍し、111回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が136、防御率が4.27、WHIPが1.27と、まだまだであった。

 

 2019年シーズンは内容的にグッと好くなったが、右前腕を痛めて5月~9月の4か月に亙って出られず、結局60回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が76、防御率が1.78、WHIPが0.89であった。

 

 2020年シーズンは57回3分の1投げて5勝1敗で、奪三振数が91、防御率が4.08、WHIPが1.13と、シーズンが短くて実力を大切れなかったと言う感じであろうか?

 

        グラスノー前半抑え勝って魅せ

 

        グラスノー打たれながらも勝って魅せ